2016年10月20日木曜日

ちいさな頃から

父が、私が小学生のころの作文をみつけて、送ってきた。
物置を掃除していて、出てきたらしい。
花火を見に行って、
のどがかわいたからお酒を飲んだ、

って
このころから、視点がずれていたのか。

そして、そんな作文に三重マルを与えた先生っていったい・・・



先日、何年ぶりかで
バーに連れていってもらった。

ニューヨークに住むひとが
ニューヨークで知り合って、5分ほど話して別れた、
というひとの、経営するバー。
「BAR GABGAB」の白ママのように
いろっぽくてすてきなママは、お客さんと話しながらも
魔法のようにつぎつぎにお酒をつくっては、運んでいた。
りんごのバーボン、おいしかったなぁ。
バーのまえに、
「ニューねこ正」でも、あびるほど飲んだくせに
帰ってからまた、父さんとビールで乾杯してさ。
実家の文太くんも
あきれていることであろう。


でも仕方ない。
小学生のころの作文をみて確信した。

ちいさな頃から、下地はできていたのだ。


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