2017年6月23日金曜日

そしてまた調子にのる

呑んで呑んで、呑まれて呑んだ翌日は
マラソンの、ハード練習会。

こんな日の朝食は
「おはよう!商店」の、かわらぐみがよい。
しかしまだ、時期ではないので、
きゅうりをかじる。

昼食後に
セクシーサンドと、おにぎりまで食べて集合場所へ向かうと
はたしてそこには、走りの早いことで有名な、男性4名。
そして当然のごとく、この夜も飲み会。
なかなか早いね、などと持ち上げられて
調子にのる。


たまにしか行かないコンビニで、レジのおねえさんから
そのネックレス、すてきですね、
と声をかけられる。

先日も、赤のまあるいのがついているネックレス
つけていましたよね、
あれもすてきだな、と思っていて
ごめんなさい、つい話しかけちゃって。
ご自分でつくったんですか、
と聞かれたが、とんでもない!
「メンキー&ノンキー」で見つけたんです。

ずいぶん前から持っているあれこれをほめられると、
失ったままの乙女心がひょっこり、あらわれそう。
まずは、休肝日をもうけてからだけれどな。

2017年6月21日水曜日

旅のおとものブックカバー・おべんとう編

いつものお店で
いつものごとく美人女将に見とれていると
酔いのまわった目の端に、まじめそうな、うずらの母。

そのうずらママの空き缶(業務用うずら玉子水煮缶)を
うっとり見つめていると
これまたうつくしい山の描かれた、業務用みその缶とともに
「あげるよ」
と、ひょいと渡された。

なにに使おうかしらん。
旅のおとものブックカバーの
おべんとう編も、ようやっと完成した。
タクシー会社「はっしゃオーライ!」のトマトに乗って
景色をながめるのに飽いたら
用意しておいたおべんとうをつまみながら
おべんとう柄のブックカバーをかけた、旅の本をめくるのは、いかが?
B4サイズもあるので、ハードカバーの本にも、使うことができます。
はとエアラインの機体も、どこかに見えますよ。
A4サイズとB4サイズ各1枚ずつと
しおりは
うずらママの左下にある、きっぷの形のものと
「ぺろり弁当」のお箸のものと、2種類入り。
きっぷには行先が書いてないけれど
はさみは入っているので、ご安心を。

ほんとうは
そっと行先を書き込む、ステキ女子になりたいものよ。
「はっしゃオーライ!」は、
安全第一の、のんびり運転がモットーです。

2017年6月20日火曜日

メンキー&ノンキー再出現

乙女心がなくなったのは
好きな洋服屋さんが、ある日突然
なくなってしまったせいも、ある。
好きな洋服がかならず見つかる、
呑んだ帰りに、ふらりと寄ることのできる、
唯一の、稀有な洋服屋さんだったのに。

それからは
もう着るものなんて、どうでもいいや、と
呑んでばかりの日々。


そんなある夜、
今夜は、お銚子2本で終えたぞ、と
自分をほめながら、帰宅する道すがら。


こんなところに洋服屋さん、あったっけ?


ふらふら、そのお店に入ったら
「おひさしぶりです」
果たしてそこには、なつかしい
洋服屋さんの顔が、あった。

なくした乙女心は戻らないけれど
「メンキー&ノンキー」は、戻ってきた。


このお店の名前の由来のひとつである
「ノンキー」にも、先日再会した。
手ぶらだったので
さっき見つけた、五つ葉のクローバーをあげた。


会おうと思えばいつでも会えるひとには
すぐに会った方がよい、と
しみじみ思ったことである。

2017年6月19日月曜日

旅のおとものブックカバー

ずいぶん長いことかけてつくっているわりに
ちっとも完成しなかった、旅の本のための、ブックカバーとしおり。

ようやっと
先行して、おそばと麺類とたまごのセットを
甘夏書店さんへ、納品しました。
例によって、ずっとあたためていた方より先に
途中でつくったものの方が、早くできてしまった。

「土俵そば」のブックカバー2種
 麺類いろいろ。
おそばいろいろ。
旅といえば、おそば。
駅のおそばもよし、まちの食堂のおそばも、またよし。
池波正太郎などの食べものの本に、このカバーをかけて
「土俵そば」でそばをたぐる、なんていかがでしょう。
そして、あいかわらずブームが続いている、たまご。

たまごがでてくるエッセイは、案外多い。
早川茉莉さん編「たまご ふわふわ」などに
このカバーをつけて読むと、愛着もひとしお。
「ぺろりレストラン」で、
このカバーをかけた本をめくりながら
注文したお料理を待つのは、たのしいものです。


麺類、おそば、たまご各1枚入り、
土俵そばのしおりと、たまごのしおり付きです。

が、たまに入れ忘れているかもしれません。
そんなときは、クレーム!クレーム!
すぐに、お届けします。


おくれて、やっと、長年あたためていた方も完成。
今週末には、納品できるかしらん。

「ぺろり弁当」と「はっしゃオーライ!」の合体した、
ブックカバーですよ。

2017年6月12日月曜日

数年ぶりの二日酔いの治しかた

数年ぶりに、二日酔い。
ひさしぶりすぎて、どうしたらよいのか思いだせず。
温泉につかりに行ったのに
ああ、それなのに。
荒療治で
文太くんとのハード散歩ってのも
いいかもしれない、と出かけるも
文太くんが気を遣ってくれて
ソフト散歩に。
(こんな酒くさい人と散歩するのは、
まっぴらですよ)
二日酔いは、おそろしいことに
昼に生ビールを飲んだら、あっさり治った。
つまり、迎え酒。


昼過ぎからは、ラム酒のパーティ。
ふだんから、シンプルなお店。
この日は
テーブルや椅子を店の外に出して
扉をあけ放ち、店内に流れるのは、ラテン音楽。
ライムと、葉巻のかおり。
まるで、べつのお店にいるよう。

迎え、迎え酒は、にがうりときゅうり、オレンジの入ったラム。
ラムは昼下がりの酒だな、と発見。
今年の夏は、もう、これで終わりでもいいや。

2017年6月7日水曜日

喫茶ニャーゴにて

フェスでへべれけになり
ほうほうのていで帰宅した翌日、
気になっていた喫茶店にて、姪と会合。
ある朝ジョグ中、迷子になって見つけた、喫茶店。
店構えは小さくて古いが、洗いざらしの、清潔な暖簾が気に入ったのだ。
コーヒーはびっくりするほどおいしいし、
マスターのエプロンはすてきだし、居心地がよくて
歳の近い姪と話しこむこと、数時間。
偶然にも「血族」と「父と乳」という、
肉親の過去をさぐる本を、つづけざまに読んだこともあり
我が一族について、姪と話しこんだ。

義父は早くに亡くなっており
写真は何枚か残っていて、武勇伝もいくつか聞いたが
不思議と、その生家については、
フンド氏からも、義兄からも、話をきいたことがない。
これは、探るしかない、という結論になった。



くちなしと、エンゼルウィングジャスミンが同時に開花して
外に出ると、もったいないほどの、いいかおり。

ご近所さんが寝静まったころに
そっと外に出て、
「よくがんばった」
と、その労をねぎらうのが、この時期の日課。

2017年5月31日水曜日

アーティチョークに似た花と獅子文六

朝は、花の話しをしてから、出かける。

きんかんについていた虫、
さなぎになる前に、ひよどりに喰われてしまったよ、とか
今年は、あじさいが見事だこと、とか
枯木に水をやっていたら、新芽が出たけれど、なんの木かしら、とか
花をそだてるのがじょうずなひとと、
マンションのぐるりを歩きながら、花の話し。
まだか、まだか、と待ちわびていた、
アーティチョークに似た花が、開花していた。
大きめのあざみみたいだったのに
毎年確実に、たくましくなっている。


「この本を読むと、なぜかあなたを思いだすわ」
と、駄菓子屋さんに言われ、年季の入った文庫本をもらった。
その本の作家は明治生まれで、私が生まれる前に亡くなっている。
もらった本がおもしろくて、また、ニクい本屋さんで手に取った
その作家のべつの本も、とてもおもしろかった。
さらに、著者近影の写真にひとめぼれした旨、
ニクい本屋さんに打ちあけたら
そのうちの1冊が、ドラマ化されることを、教えてくれた。

ドラマ化されるのは、私小説のようなものなので、
主演俳優が気になるなぁ、と思っていたら
ニクい本屋さんから、続報が入った。

・・・悪くはない、かもしれないけれど、できたら
小林薫あたりが、よかったかな(小声)

2017年5月30日火曜日

第1回 はま太郎フェス

いつからか、夏といえば、フェス。
思い返してみると、
これまでに、数えるほどしか、フェスに行ったことがない。
ひとつは、大昔のジャズフェス。
山中なのに、乙女心から、白タイツにミニワンピース。
蚊にくわれて、血染めのタイツになってしまったことよ。

もうひとつは、
ライターや作家などが、いきなり街なかで原稿を書く、というもの。
書いては丸めて投げ、それをファンがひろう、という
傍から見れば、不審でしかないイベント。

ただ、
暑いから、それ以来、フェスは敬遠している。

千秋楽の前日、ニクい本屋さんが教えてくれたイベントの、
そのタイトルに、胸を貫かれた。
本屋さんを出るなり、申込みをしたのは
言うまでもない。
千秋楽は、うっかり遠出してしまった。

夕方両国に着いて、信号を待っていたら、
不意に白鵬があらわれて、そして小さくなっていった。

その後ろすがたに、まわりの方々と「おめでとう」と声をかけて
しょんぼり帰宅。
オープンカーから降りた白鵬と、歩道橋から下りたとたんに
偶然握手するかたちになったことも、あったなぁ。

2017年5月26日金曜日

たくわんばあちゃん

酔ったいきおいで漬けた大根を発見した。

酔ったいきおいでつくったものは
だいたいにおいて、しょっぱい。
しかも、おかずとして、弁当箱に隙間なく入れてある。
ああ、今日の昼も、記憶なし弁当か。

こんな朝は、唄うしかない。
なぞの美人歌手の唄う「両国のひと」
もしくは、気分を変えて
「R.Y.O.G.O.K.U」
唄って踊って、塩分が不足したからだには、
ちょうどよいのかもよ。
たくわんばあちゃんは、いつもやさしい。

2017年5月25日木曜日

ラブレターとメールは21時まで

めずらしいもの、初めて食べたもの、
おいしかったもの。

なにがあっても、食べものの写真は撮らない派を貫いてきたのに
たまに、おもわずパチリしてしまうことが、ある。

全裸、ではなく
ぜんな。
稚はまぐりなんだって。
「ぜんな、一丁!」

「全裸、一丁!」
に聞こえて、板さんと、にやり。
そして、あじの丸干し。
美人女将が、こっそり焼いて
こっそりわけてくれた。


ともに、とてもおいしくて、
禁断のメールを、23時近くに友だちに送信。

酔っぱらってメールを送信するのは
夜、ラブレターを書くのと同じであるので
いつ、いかなるときも自分に禁じていたのに。
翌日、優雅に朝風呂をキメたあとに
ふかく反省。

この友だちには、他に言いたいことがあった。
御嶽海、金星とったね!
とか
玉ねぎ掘り、楽しみだね!
とか
新居の進捗状況は、どう?
とか。
それにしても今場所は、
どうなるのか。
優勝パレードの時間まで、飲まずに待つことができるのか。

2017年5月22日月曜日

まずは、タニマチ

先週までは、どこへ行っても
神輿の話でもちきりであった。
 なにを食べていても
 なにを飲んでいても
そばをすすっていても
神輿の話で、もちきりであった。
みなさん
忘れてはいないだろうか。
いま、大相撲夏場所が開催中ですよ。



かくいう私も、女神輿の元締めにさそわれて
三社祭の見物に出かけた。

ひたすらビールをあおってはおでんをつつき
全然違う行先のバスに乗って
よろめきながら帰宅。

来年こそは担いでね、と言われて
「あたぼうよ!」と即答したが
ほんとうは、ダボシャツがほしいだけ。
来年、ついに誂えようかしらん。
そのまえに、早くりっぱなタニマチにならねば。

2017年5月17日水曜日

おだやかでない

辛いもの仲間と、辛いものを食べてわかれた帰りの電車にて、
大声でなにかをさけんでいる、おじいさんが隣にいた。

日暮里でドアが開くと
「日暮里なんて字、読めねえんだよ!」
鶯谷に着くと
「鶯谷もよく来たよ!ケンカも、よくしたなぁ」
上野に着くころには
「上野でみんな降りちまうんだろ!」

気付けば、終電間際だというのに、その車両には
私とそのおじいさん以外に、人がいなかった。

合間に「グビリ」と喉を鳴らす音が聞こえたので
お酒を飲んで酔っぱらっているのだな、と思ったら、


おじいさんがうまそうに飲んでいたそれは、
ヤクルトであった。


辛いもの仲間に報告すると
「ヤク中だな」
と、ひとこと、返ってきた。
山田くん
座布団全部、取ってしまいなさい!

2017年5月16日火曜日

中年の病気じまん

しこたま飲んできたのに
家でまた一杯。
先日、おさななじみから、借金のカタに(うそ)頂戴した
どぶろく専用の湯呑みを使いたいがために、
または
一日をしめくくるために、
ひとまず、一杯。

こんな毎日を送っていては
からだによいわけが、ない。



発作は、定期的にやってくる。

スパゲッティハンバーグ食べたい病と
やきそばサラダ食べたい病。

この病を治癒させるには
「ぺろりレストラン」へ行くしかない。

万人にうける味かどうかは、甚だ疑問であるが
ここで食べると、しばらくは発作がおさまります。


つぎにやってくるのが
「お蕎麦食べたい病」
やっかいなことに、この病は
「土俵そば」店内でいただく、安価なお蕎麦だけでなく
はなれでいただく、ちょっといいお蕎麦まで
多岐にわたること。

さらに焼き海苔や板わさ、そばみそなど
お蕎麦にたどりつくまでの花道を彩るメンバーが、
いやがおうにも、熱燗をさそう。

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