2015年11月11日水曜日

秋の収穫祭と気になるバー

毎週土曜日の昼に寄るコーヒーショップで、
今度の日曜日に「秋の収穫祭」というイベントをするそうだ。

先月の「隅田川ものコト市」のDMをこころよく置いてくれたお店で、
フラットホワイトにショットを足したものをいつも、土曜の仕事の友にしている。
店主が、よかったらマッチ売りもどうぞ、と言ってくれたので、もしかしたら・・・

毎朝この店の前を通る。
季節ごとだろうか、いつも気になる詩が書かれている。

月の光をうけて光るグラスで、おいしいワインなんて飲んだら
そりゃあ酔っぱらってひっくりかえるでしょうよ。

女性の画家が営むらしいこのバー。
ビル自体もアンティークで素敵だし、夜とおりがかったときなんて、一枚の絵のようだった。

バーといえば「BAR GABUGABU」の、ふしぎにうまい水割りの水の出どころといわれている神社へ、今朝寄った。
手水がそれほどつめたくなかったということは、まだまだ秋ってこと。
朝の5時はまだこんな空のいろ。
うたた寝をしてしまったのか、朝稽古の時間なのか。
起きてから、しばし考えてしまうことが増えるだろう。

2015年11月6日金曜日

朝のお客さま

朝から「おはよう!商店」の店主と肉まんのはなしで盛りあがって、あやうく遅刻するところだった。

むかし、肉まん売ってたんだよ、店の前で。
寒くなると食いたくなっちゃってさ、おれが。

へえ
ここの肉まん、おいしかったんだろうなぁ。
にやにやしながらふと壁を見たら、見たことのない虫。
晩秋にふさわしい色の虫。
朝からめずらしいお客さま。

なんだチミは!とは言わず、そっとそこを離れた。
昨日、ずっとほしかったミキサースタンド(仮名)をようやく手に入れた。
ナショナルのミキサーからつくったんだって。

こんなスタンドが置いてあるテーブルで、久しぶりにジャズ聴きたいなぁ。
今年も、聴きたい曲を演奏してくれるかな。
ウッドベースのソロが多いと、なおいいですな。

スタンドをうっとりながめていると、ゴロゴロゴロゴロ不穏な音。
博多みやげにもらった、にわかだるまを、にいさんが転がしている!
ひいいいいぃぃぃぃい

2015年11月5日木曜日

月下香のかおり

かも:最近、家の中がいいかおりである。
みんな:たしかに。
かも:特に夜になるといいかおりである。
みんな:たしかに、たしかに。
それは、夜になると香る、月下香。
しってる。
夜になると、かおりが強くなるんだよね。
かまきり:さすが、ぼっちゃんにいさん。なんでも知ってるんですね。
はえ:さすが、たよれるにいさんですね!

・・・以上、ぼっちゃんがいかにすばらしいかを称える、玄関のみなさんでした。
冬になって、花屋さんからこのお花がなくなっても
ねまちに行けば、このかおりを嗅ぐことができますよ。
ジャスミンを、少しつよくした香りです。

2015年11月4日水曜日

那須塩原の記憶がない

昨日、人生で三度めのハーフマラソンを、なんとか完走できた。
新幹線に乗ったら、必ずビール!のはずが、あまりにも疲れて飲む気になれなかった。
駅前の不動産屋さんの、この子しか記憶にない。
あと、牛乳がおいしかったこと。
朝から晩まで食欲がわかなくて、夜は「ぺろりレストラン」の前を行ったりきたり。
このまま寝てしまえばスリムキャットになれるかも・・・
と思ったが、そうはイカのき・・・(自粛)

通りがかったマッサージ屋さんでぐいぐいもんでもらって
それから、帰宅してぼっちゃん酒。
やはり、つまみはぼっちゃんにかぎる。

2015年11月2日月曜日

ねこたちのクリスマス展9

今年もなんとか間に合った。
11月7日(土)からはじまりますよ。
葉山の御用邸のほど近く、湘南ねこ美術館にて。
 この、のれんをひらくと・・・
なにかがいるのだ!
(あとは葉山で見てくださいね)

ヒントは「うとうとシアター」

作品が、思っていたより1日早く完成したから
何年かぶりに葉山へ納品しに行った。
お天気がよかったから、急にそんな気分になった。

富士山はかすんで見えなかったけれど
海をながめながら飲んだコーヒーは、おいしかった。

2015年10月29日木曜日

「サロン・ド・こけし」のうわさ

うさぎ「『サロン・ド・こけし』へ行ってきたの」

かっぱ「いいねぇ、そのヘアスタイル」

うさぎ「ダイアモンドリリーっていうのよ きらきらしてるの」
(しってる かすかだけど、いいにおいがするんだよ)
かっぱ「ぼくも行こうかな あの店のマッサージ気持ちいいんだもん」

うさぎ「行っておいでよ!女主人が、あなたのような かぼちゃ色のネイルしてて素敵だったわよ」
(えっ・・・かぼちゃ色のネイル?!)
「サロン・ド・こけし」の女主人は、おしゃれ意識が高い。
流行よりも、季節を取り入れるそのセンスに心酔するお客さんがあとをたたない。

秋がふかまって、冬になっても、決して枯葉のようなメイクはしない。
かぼちゃ色のネイルで、ゆびさきもあたたかく。

2015年10月27日火曜日

「喫茶ニャーゴ」のコーヒー

この日曜日は、近所の骨董市へ。
深川福々」のコラムを書くために、身内の骨董商が、骨董商の先輩を紹介してくれた。
骨董商って、こわそう・・・と漠然と思っていたが、
自分の知らない世界に生きる、自分のスタイルを持った大人ばかりだった。

次が見つかるまで自分で使ってるんだ、と見せてもらった、骨董商の革のたばこケース。
味が出てきたら、売りものになるそうだ。
ほかにも、骨董っていうよりおしゃれな雑貨みたい、と思ったら
店主が古いパーツなどでつくったものだったり。
(色もかたちも合うものをさがすのは、どれだけ大変なのだろう!)

寅さんとはちがう露天商の世界。
知らない世界って、おもしろい。

そのあと、ずっと行きたかった店で飲んだ、タイのコーヒーのおいしかったこと!

コーヒーのおいしさは、気持ちや雰囲気に左右される。

ただ、どんなときも、「喫茶ニャーゴ」でなら、おいしいコーヒーを楽しむことができる。
あの、コーヒーのかおりで満ちた、低くジャズが流れるうす暗い店で、
読んでいた本をいったん閉じて、ひとくち。

いいことも、よくないことも、一瞬すべて消える。
店主のつくるいちごのケーキに会えるのは、冬が終わるのを待ってから。