2017年5月12日金曜日

雨の休日の愉しみ

この週末は、雨の予報。
ひさしぶりに予定のない週末なので
関係ないけれど。

予定のある方は
お気に入りの傘をさして、出かけましょう。
傘はもちろん
「しとしと ぼっちゃん」で。
大相撲観戦の方には、番傘もありますよ。


14日(日曜日)から、大相撲が始まる。
しかし
昨今の相撲人気で、ふらりと国技館へ行けなくなってしまった。
玄関に土俵入りの御姿も祀ってある、
この方が大人気だった頃は
通りすがりに
「ふらりと・・・・」
立ち寄ることができたのに。
(池波正太郎ブームはまだ続いている)

そんな相撲ファンのみなさんには
「相撲茶屋 さばねこ」が、おすすめ。
おいしいおつまみを食べながら
テレビ桟敷で、大相撲観戦することができますよ。
じっくり集中したい方には、ラジオ桟敷もご用意しております。

2017年5月11日木曜日

MODにあこがれて

出がけに、玄関のみんなが、なにやらひそひそ話していた。


あひる:
あのひと、またよっぱらって帰ってきたね。
やどかり:
ボーイフンド氏が子どものころに
お父さんをむかえに行っていたお店で
2合徳利しかなかったからって
禁を破って、4合飲んじゃったみたいよ。
かまきり:
しかも、お勘定の段になって
ここは、煮込みがうまいんだよ、と言われていたのを
思いだしたんだって。

はえ:
あのお店で、煮込みをたのまないなんて。

ひよこ:
MODじゃないね。


せめて、みためだけでもMODになりたいあなた。
こちらの店主が、あなたをすてきなMODにしてくれます。
綴りがまちがっているのは、店主のせいではなく
ぼんやりしていた、中年のせい。

正しくは
「MOD BARBER」です。

2017年5月10日水曜日

それでも私は酒を呑む

怒涛の連休が終わった。

「かわうちの郷かえるマラソン」会場へ向かう車中から
なぞの鬼たちをながめていたことが、遠い昔のよう。

地元の子どもがかけてくれた、陶製のメダルと、
自衛隊の若者たちがつくってくれたトン汁、
そして気前よく試飲させてくれた蕎麦ビールが、沁みた。
ゆるい坂道に悶絶。
続いて、数日後におこなわれた
「信州なかがわハーフマラソン」
きつい坂道に悶絶。


マラソンのために、数日がまんしていた飲酒を解禁した翌日、
おさななじみが、山の店へ連れていってくれた。

山菜のよく採れた日の翌日だったらしく
めずらしいものをたくさんごちそうになった。
何種類もの山菜の入ったちらし寿司に
同じくたくさんの山菜入りの、冷やし中華。
ほかにも、野生の三つ葉など、初めて食べるものばかりであった。

山男の店主と息子、そしてイケメン犬のいるこのお店を、
ひそかに
「ホストクラブ山の店」と呼んでいることは、言わなかった。
赤たこ「あたりまえだ」
橙たこ「イケメン犬に、マウンティングされたんだって」

ホストクラブのあと、友だちのお店で昼酒をして、酩酊状態で両国へ帰還。

翌日は、人生初駅伝。
またもやシビれる坂道に悶絶。
その翌日は、マラソン練習会。
やぶれかぶれで、8㎞強走った。


禁酒していたせいか
ひさしぶりの「ニューねこ正」で、あやうく泥酔するところであった。
べつのお店でも
気付けば、ろれつがあやしくなっていた。
今晩あたり、平常運転にもどるかしらん。

2017年4月28日金曜日

電車にのって

遠まわりして、銀座通りを歩いて出勤。
なぜか背筋が伸びる。
どのお店も百貨店も、自分が顧客であることを
妄想しているから。


この休みは、ハーフマラソンをふたつ予定している。
だから、禁酒して、朝食をとるようにしている。
こういうとき、朝食専門店は、ありがたい。
マラソン大会もたのしみだけれど
本当は、電車に乗って遠くへ行くのが、たのしみだ。

座席ポケットの冊子すべてに目を通し、
車内販売が来たら、すばやくカートの中身を確認。

持参した本が、気分に合っていたら、なおよい。
その本にぴったり合うブックカバーも、前日には用意しておきたい。
さらに
どこかで、おそばを食べることができたら、言うことはない。

2017年4月27日木曜日

小松菜と立ち読みのブルース

わけあって、小松菜の絵を描いた。

どうということもなく、さらっと描いたのだけれど
あたまに「小松菜」がこびりついて、はなれない。

そんなときは、食べて忘れるにかぎる。
いつもより、しみじみながめて、ていねいに料理した。
いまさらながら、なんとおいしいものであることよ。


せっかちなため、家の中でも立ち読みをしている。
本棚の前はもちろん、
トイレの前、洗濯機の前、ふとんの横。
落ちついて読みたいときは「両国図書館」へ。
失礼だけれど、この時期のゆりかもめ、
顔を見るとふきだしそうになる。
顔黒郎(※命名)が多いからね。

2017年4月25日火曜日

朝のさんぽをしないかね

早く起きたうえに、身じたくも終わり、時間があまった朝は
さんぽしながらの、通勤。

遠まわりして、空港行きのバス乗り場を横目に
空港で飛行機を待つ気分にひたってみたり

金融街で、自分が日本経済を動かしている妄想をしたり

銀座の、あの喫茶店のコーヒー豆の直売所を
意外な場所で、発見したり。
いつもより少し多く歩きまわったおかげで
昨夜のアルコールも、抜けた気がする。
(すでに禁酒予定日を過ぎているはずなのだが)


やっと戻ってきた、お弁当ブローチ。
たまご焼きの評判がなかなかに、よろしい。
もう少し小さいトートバッグにつけると
いつものお弁当が、さらに楽しみになる。
うどんブローチは、みみずくに与えた。

2017年4月21日金曜日

けんかをやめて

つつましく暮らそう、と決意した舌の根もかわかぬうちに
風にゆれるのれんにさそわれて、また一杯やってしまった。

さわらのおさしみとは、なんとうまいものであることよ。
ほたるいかの青唐辛子漬けなんて、だれが考案したのだ。
帰り道。
橋の上で夜風にふかれて
毎朝歩いている道を、夜に歩くのは、たのしい。
せっかくなので、一本むこうの筋を通ると
きまじめな、あのみなさんが、なにかを覗きこんでいた。
やじうまならぬ、やじハトの上から覗きこむと
はげしく言い争う、鯉たち。
とてもせまい水槽のなかで、
いちばん大きい鯉と、二番めに大きい鯉が、
なにごとか、言い争っていた。

しばらく見物していたが、おさまりそうにない。
らちがあかないので
その場を離れようとしたら、
いちばんちいさい鯉が、なにごとかさけんで
言い争いは、終了した。
なにがあったかは知らないけれど
この週末、近所の「スナック女将」ではきっと、
このけんかの話で、もちきりであろう。