ねまちにっき
一日の終わりに行くことのできる「ねまち」のお店のマッチを紹介します。
2017年5月10日水曜日
それでも私は酒を呑む
›
怒涛の連休が終わった。 「かわうちの郷かえるマラソン」会場へ向かう車中から なぞの鬼たちをながめていたことが、遠い昔のよう。 地元の子どもがかけてくれた、陶製のメダルと、 自衛隊の若者たちがつくってくれたトン汁、 そして気前よく試飲させてくれた蕎麦ビール...
2017年4月28日金曜日
電車にのって
›
遠まわりして、銀座通りを歩いて出勤。 なぜか背筋が伸びる。 どのお店も百貨店も、自分が顧客であることを 妄想しているから。 この休みは、ハーフマラソンをふたつ予定している。 だから、禁酒して、朝食をとるようにしている。 こういうとき、朝食専門店は...
2 件のコメント:
2017年4月27日木曜日
小松菜と立ち読みのブルース
›
わけあって、小松菜の絵を描いた。 どうということもなく、さらっと描いたのだけれど あたまに「小松菜」がこびりついて、はなれない。 そんなときは、食べて忘れるにかぎる。 いつもより、しみじみながめて、ていねいに料理した。 いまさらながら、なんとおい...
2017年4月25日火曜日
朝のさんぽをしないかね
›
早く起きたうえに、身じたくも終わり、時間があまった朝は さんぽしながらの、通勤。 遠まわりして、空港行きのバス乗り場を横目に 空港で飛行機を待つ気分にひたってみたり 金融街で、自分が日本経済を動かしている妄想をしたり 銀座の、あの喫茶店のコー...
2017年4月21日金曜日
けんかをやめて
›
つつましく暮らそう、と決意した舌の根もかわかぬうちに 風にゆれるのれんにさそわれて、また一杯やってしまった。 さわらのおさしみとは、なんとうまいものであることよ。 ほたるいかの青唐辛子漬けなんて、だれが考案したのだ。 帰り道。 橋の上で夜風にふかれて...
2017年4月18日火曜日
金髪中年のブルース
›
今のヘアは、金髪。 「サロン・ド・こけし」のマダムの意見を尊重、 したわけではなく 白髪あたまになったら、そうしたかった。 まだ白髪あたまではないけれど 待ちきれなくて。 最初は、鏡を見るたび、びっくりしたものだが ところがどうして もう...
2 件のコメント:
2017年4月14日金曜日
うっかり うっかり
›
ずっと前から楽しみにしていた、ライブ。 うっかり、忘れていた。 「じゃあ始めますか」とぞろステージへ向かい、 さっきまで雑談に花を咲かせていたおじさんたちが 目で合図して、いっせいに音を出す。 あの空気が、なんとも好きなのに。 なのに なのに さして用...
2 件のコメント:
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示