ねまちにっき
一日の終わりに行くことのできる「ねまち」のお店のマッチを紹介します。
ラベル
しとしとぼっちゃん
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
ラベル
しとしとぼっちゃん
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
2022年11月16日水曜日
傘の職人さん
›
朝目覚めて、今日はさぼるぞと決心した。 ずっと行きたかった傘屋さんへ傘の修理に行こう。 いつもよりすばやく準備して家を飛び出し、電車に乗って下り立った駅には、以前から気になっていたお蕎麦屋さん。迷わず飛び込んで食べた紅しょうが天そばはとてもおいしくて、お天気がよくて駅前の花屋さん...
2 件のコメント:
2020年6月29日月曜日
冷たい女
›
毎度ダメな週末ではいけないと、一念発起してあれこれ用足しした上にちょびっとジョグ。ただずっと行こうと思っていた展示だけはおケツが重くて行けなかったので雨降りの翌日に持ち越し。雨降りの方が気分が出るのは雨女たる所以か。 てくてく歩いて銀座の小さなギャラリーに到着して入館前に体温測定...
2020年4月2日木曜日
すべってころんでまた明日
›
郵便物を受け取りに本局へ向かうもこのご時世で受付時間が変更になっておりむだ足をふんだ帰り道、こんなに派手に転ぶ中年をみたことがあるだろうか(いや、ない)と通行人に問いかけたくなるほど実にド派手にすべって転んだ。 以前やはり本局へ行った帰りに寄った親戚の...
2019年11月26日火曜日
雨の土曜日
›
思い立って美容院へ。 もう25年以上のお付き合いになる、少し離れた場所のお店。 こちらのオーナーは「サロン・ド・こけし」のマダムとは異なり、おとなしそうな見た目なのにはっきりした人で、その腕前はもちろん、個人的にも信頼している。 今までもなにかと相談したことは...
2 件のコメント:
2019年9月3日火曜日
伊勢丹でステキランチを
›
急逝した父上を見送ったばかりの友だちと酒を酌み交わす。 いつも元気な友だちだけれど今回ばかりはどうかな、と待ち合わせ場所へ急ぐと、彼女は早くも出来あがっていた。忙しかったのが急にヒマになったから、昼から飲んでたのよ、と笑う。 肉親の訃報を告げると、普段陽気な人でも急に...
2019年8月30日金曜日
素朴絵展と原田治展と友だちの展示と、あとなんだっけ
›
特にがんこなわけではないが、コーヒーなら「喫茶ニャーゴ」 新たな本を探すなら「オロロン書房」 勝負酒場なら「ニューねこ正」 (勝負ってなんだ) 傘を探すなら「しとしとぼっちゃん」 等々、決めごとがある。 どのお店も、歩いていて見つけた。 ...
2019年8月21日水曜日
残念じゃない残念会
›
年に一度、信州は諏訪湖でおこなわれる諏訪湖花火大会。 とあるスジからよい席をご用意いただき、初めて観たのは一昨年の夏だった。 フンド氏がいなくなってからは花火自体にさほど興味もなくなり、花火に浮かれる人たちを見るのが愉しいくらいだったが、この花火大会は湖上に上がる大...
2019年7月17日水曜日
筋肉痛はいつくるの
›
ある晩帰宅すると、家中が覚えのない香りでいっぱいだった。 秘密の会合で肉を食べに食べて食べ倒してきたあとだったが、全身についた肉のにおいが負けるほど色気のある香り。こんな香りのもの持っていたっけ、と香りのもとを探すと、それはよく熟れたすももと友だちからもらったシナモンだった。 ...
2019年4月10日水曜日
春雷
›
その日を心穏やかに迎えることができてよかった。 何年たっても悲しいこの日だけれど、朝からいい予感しかなかった。 時間を決めずにふらりと行った場所にて。 もの想いに耽っていたら、後ろから声をかけられた。振り向くと、以前お世話になったひとであった。 今や傘職人のそのひと...
2018年10月23日火曜日
雨に笑えば
›
傘屋の女房として、ビニール傘は買ってはならない、と固い意志を貫いてきた。 しかし、しとしとやわらかく舞う雨に朝から長時間濡れるのはたまらなく不快で、背に腹はかえられず、禁を破ってしまった。 「しとしとぼっちゃん」のすてきな傘が、家にあるというのに。 今日はこの傘を...
2018年10月9日火曜日
なんという日!
›
「MOD BARBERこけし」で、伸びに伸びた髪をMODに戻してもらった。 ここはMODのためのサロンなので、男女関係なく入ることができる。 よそにはないスタイルで、きちんとMODなのだ。 毎度のことながら、とても気に入って、お店を出たらすご~くいいお天気だ...
2018年3月22日木曜日
法事と落雪、そして映画
›
お彼岸の法要というものに参加した。 住職のお話しと読経のあとに 真打の噺家さんによる落語が予定されていることと、 そのあとに待っている、おいしい精進料理をめあてに、 この法事に参加するひとは多い。 春らしい「長屋の花見」を聞きながら、 薄めた番茶...
3 件のコメント:
2017年10月12日木曜日
おんなじですね
›
「MOD BERBAR」にて カーテンで仕切られた向こうがわの会話を 聞くとはなしに、聞く。 単身赴任でこちらに来ているというおじさんは 毎日両国橋を渡り、 毎日同じ惣菜屋でおかずを選び、 毎日ごはんを炊いて、 娘を愛し、 たまに自宅に帰る生活を、楽しん...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示