2016年6月16日木曜日

どぉなっちゃってんだよ

湿度が高いせいで、髪がうねうねしてしょうがないので
サロン・ド・こけし」に行きたい!
いや、この際
でもいい!
と、思いつめていたら、
重大なことに気付いた。
お店の名前、つづりがまちがっているではないか。
正しくは
「MOD BARBER こけし」

もう、もう、もう!
(「もう」は牛です)

思えば、20年以上前にも、同様なことをやらかした。

当時、友だちが始めた雑貨屋さんに、と
12か月ぶん×3=つまり3年ぶんの
DM(ポストカード)をつくってプレゼントしようと、その写真をおくったら
「すごくうれしいんだけど・・・つづりがまちがってる」

「アイドルゴシップ」という短い名前なのに
「アイドル」も「ゴシップ」も、まちがえていた。
さすが、へっぽこ大学英文学科を出ただけありますなぁ。

このところ、またペイズリー柄を描いている。
ペイズリーにとりつかれて、
今日はペイズリーシャツに、キウイフルーツを添えて。
(全然合ってない)

2016年6月15日水曜日

「両国図書館」で いろいろにとりつかれる

パンダたち
「あのひと、帰りがおそいですね」

かっぱ
「どうせまた飲んでるんだよ」
赤たこ
「あのひと、お菓子なんて食べないのに、
『お菓子とわたし』って本を読んで、お菓子をつくりたくなったらしいよ」

橙たこ
「だれが食べるんだってはなし」
朝青龍さま
「そのまえは、たまごの本を読んでたまご料理にとりつかれたらしいよ」

だるまちゃん
「ロシアサラダは、失敗したみたい」
ぼっちゃん
「ピクルスブームもまだ続いてるみたいだけど
・・・しっ!帰ってきたみたいだよ」
先日、バーで飲んだウイスキーの水割りがおいしかったので
両国図書館」で、ハイボールを4杯飲んできた。

ここのハイボールも、つくりかたが独特。
上からたらしたウイスキーが、明け方の空のように
グラスを染めていく。

しかし4杯は飲みすぎだった。

お菓子とたまごの本の続きをそれぞれ読み進め
隣りあわせたご婦人と、カラスとカワウとゆりかもめの話。
すいかをごちそうになって、よろめきながら帰宅したら、
家のみんなが、よそよそしい気がした。
かえる
「押し売りのかた、勧誘のかた!
ここに、絶好のカモがいますよ」

2016年6月13日月曜日

なつかしい焼肉と なつかしいまち

子どものころ、焼肉といえば
タレのついていない肉を焼いて
好きなタレにつけて、食べるものだった。

おさななじみが連れていってくれた焼肉屋さんは
その、タレのついていない肉の焼けるにおいでいっぱい。
なつかしいにおいを嗅いだとたん
むかしから好きだったそのまちが
あらたな気持ちでまた、好きになった。
その次に連れていってくれたバーでは
ザ・両国」のグラスに、マスター独自の黄金比率の
シングルモルトや、スコッチの水割り。
(「ザ・両国」は切らしていたのだ)

おつまみは、すべてマスターお手製で
どれもおいしいウイスキーにぴったりだった。
お話しもたのしくて、おさななじみとふたり、当然飲みすぎた。
留守をまもってくれたにいさんは
聞いたことのない、あかちゃんのような声で
「おかえりなさい」
と、迎えてくれた。

2016年6月7日火曜日

梅雨入り前日の奇跡

梅雨入り前には、奇跡が起きるものなのか。
ひさかたぶりのコースを走っていたら
あおさぎ先生とその生徒たちが
せわしく動いているところに、出くわした。

マニアにはたまらない、
あおさぎとしらさぎの、コラボレーション。
時間つぶしのために入った「喫茶ニャーゴ」で
すごくきれいな写真の写真展をしていた。

写真には興味がないのに
めずらしくぐっときたので、その写真が載っている本を購入した。

在廊していた写真家にサインをしてもらっている間
横顔を見たら、ものすごい好みのかっこいいひとだった。

「ライブハウスねんね」の専属ベーシストに次ぐ
ひさびさの大ヒットだ!
梅雨入り前には、いろいろと奇跡が起きるものだ。

知り合ったばかりのすてきな古書店で、来月あたり
ねまちのマッチを置いてくださるとのこと。
なんというしあわせ。
ふと万年床を見ると
ぼっちゃんが、まくらを使って、ふつうに寝ていた。

梅雨入り前には、いろいろと奇跡が起きるものだ。
なにが奇跡だ!

2016年6月3日金曜日

「オロロン書房」で読書を

いまだかつてないほど大量に、ほしい本を手に入れたのは
春になってすぐのこと。
ただ挿絵が気に入っただけで、ながめる用のはずだった
40年くらい前の、ピクルスの本。
ピクルスは好きだけれど、つくることに興味はなかった。
それなのに、ながめているうちに、つくりたくてたまらなくなり
つくってしまったではないか。

何冊もの、むかしの銀座の本は
「銀座百点」とあわせて読むと、いっそうおもしろい。
いつの世も、筆者が銀座の変わりようをなげいているのも、おもしろい。

オロロン書房」は、かように、思ってもみなかった興味を引き出してくれる。
その場で読むもよし、
咲いたばかりのジャスミンの香りを吸いこみながら、窓辺で読むもよし。
もうじき、くちなしの花も開きそうだよ。

2016年5月27日金曜日

「おはよう!商店」で朝食を

錦糸町あたりで、朝食のお店をひらくことをたくらんでいた人がいた。
その名も、「おはよう錦糸町」

香港のおかゆや、台湾の麺線、おにぎり、パンや
漬けもの、煮物にサラダ、季節のくだものなどを
ビュッフェにして食べほうだい。

お客さんは、おじいさんやおばあさん。
早朝からやっていて、ゆっくりのんびり、いつまでもいられるお店。

半分冗談で考えていたようだが、そのアイデア、いただきました。
それが、「おはよう!商店」。
訴訟を起こされたら、どうしよう)
この黒まんじゅうも、メニューに加えてくれたまえ。

2016年5月25日水曜日

深川美楽市での人気ナンバーワン

からだに残っていた前の晩の酒も消えるほどの
ものすごい晴天(炎天下ともいう)のもと、
初参加の「深川美楽市」は終了した。

あいかわらず写真は撮り忘れた。
ショップカードを店先に出すのも忘れた。

ふかぷく最新号は、用意したぶんはきれいになくなった。
マッチも、たくさんのお客さんにお買上げいただいた。
来てくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。

「深川福々」の大看板をしょってのマッチ売り、
いっしょに売ってくれる人がいたから
とてもとても、助かった。
美楽市でのいちばん人気は「スナック女将」であった。
人気のポイントは、クリスマスツリーを出しっぱなしなところ。

一見派手なママは、実はものしずかで聞き上手。
店のおんなのこも、おとなしめ。
カラオケなんかはないけれど

うるさいのはいやで、でもひとりで飲むのはさみしくて、という
めんどくさい夜に、いかがでしょう。
季節のフルーツなんかも、出してくれるんですよ。