2022年1月20日木曜日

医者通い

医者通いの日々。
先日は人生初の大腸の内視鏡検査であまりにも辛い、うまいこと表現できない気持ち悪さと途中の痛みに唸り声をあげていたら看護師さんに、鼻から息を吸って口から吐いてね、もうすぐ終わるからね、と優しい声で言われて涙が出た。検査前日の食事制限にばかり気を取られて検査のことなど忘れていたが本当に辛かった。検査が終わったら何を食べようかと楽しみにしていたのに何も食べられそうになくトボトボ帰宅。
病院からの通り道の国技館では十両土俵入りの時間。

若元春に豊昇龍、照強に霧馬山に北勝富士に若隆景、そして照ノ富士。みんなみんながんばって、と心の中でつぶやいて帰宅し、ねまちとテレビ桟敷で観戦。
腸の動きを止める注射が切れてきたとみえてお腹がぐうぐう鳴り始めた。お腹は空いていないが晩酌のために何か食べておこうとたぬきうどんを作った。前日はネギも揚げ玉も無しの素うどんだったので七味もどっさりかけてやった。
その勢いのまま「ニューねこ正」へ乗り込み

案外きれいだった我が大腸を思い出しながら、そこに熱燗が染み込む様を想像してわかさぎの天ぷらをかじった。

もちろん美人女将にはさんざん泣き言を聞いてもらったし別の日には「おいてけ堀」のママやチーママにも話した。

その検査ってあれだろ、音ががんがんうるさいやつ、とマスターが言うので、それはMRIですと答えながら、ああ、あの検査もイヤだったなぁと思い出した。
医者通いは、まだあと2回残ってるわよ!

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