ねまちにっき
一日の終わりに行くことのできる「ねまち」のお店のマッチを紹介します。
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オロロン書房
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2024年3月28日木曜日
日日雑記と本の山
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毎日少しずつ読んでいた「日日雑記」を読み終わった。 読み終えたらまた最初から読み直したくなったので久しぶりに本棚に戻した。本棚に戻したら以前読んだ「ことばの食卓」が目についたのでぱらぱらめくるとおもしろくて次はこれにした。本棚にある文庫本はみな何度も何度も...
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2021年7月9日金曜日
かわいい文豪たちと過ごす
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我が家のくちなしの最後のつぼみが開いた。 ゆっくり、長く咲くんだよと言い聞かせたおかげで今年はみんなずいぶん長く咲いてくれた。 しかしこの香りも、鼻が悪ければわからない。 鼻炎がひどくなってきたので労働先の近くの耳鼻科へ行くも臨時休業。それでは自宅近くの耳...
2021年4月9日金曜日
ほめられて
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念願の海のまちへ出かけた、特別な日。 海以外なにもないので、特別な日に行こうと思っていたのだ。 のんびり砂浜を歩いてたまに水平線や遠くの島をながめ、好みの貝殻を探して歩き、ちょうどよい丸太を見つけて腰かけた。日陰で本を読みながらうとうとしたら気持ちよさそうな日。そう思ってこの日の...
2021年3月10日水曜日
ニッキラン
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未だニッキ熱が冷めない今日この頃、「ニューねこ正」の美人女将に教えてもらったニッキの母校目指してランした休日。彼が幼少時に過ごしていただけの地になにがあるわけもないが、走るにはちょうどよい距離だった。 小綺麗な彼の出身中学校に特に感慨はなく、河川敷の桜をじっと見てからとりあえず最...
2020年6月11日木曜日
新茶とタクシー運転手
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酒場でのソロ活動をキメた後、帰宅して一服。 その後立ち上がると軽く立ちくらみがするのはいつものことだが、その晩は立ちくらみのあとに目の前にモノクロの乱れた映像が見えて怖い、と思った次の瞬間に、つぼみをたくさんつけたくちなしの鉢の上にばったり倒れた。これが貧血かと恐ろしくなったが、...
2020年2月19日水曜日
あるなまけものの夜
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労働で何年ぶりかの落語会へ行くことができず、肩を落として帰宅。 この落語会は落語好きの友だちに教えてもらった近所のお寺で行われるもので予約は電話のみ。少々ハードルは高いがこの友だちが勧めるということはつまり間違いがないということなので重い腰を上げて電話もしたというのに。 ...
2019年11月14日木曜日
さらに マクガフィン
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寝ても寝ても眠くてたまらない。 お久しぶりねの「おいてけ堀」でそう話すと、秋だからとちがう?と友だちに言われた。 どんなに早く床についても朝はぎりぎりまで起きられず、お昼前にこっくりこっくりしてお昼後にもこっくりこっくり。 どんなに早く床についても早朝ジョグ...
2019年10月10日木曜日
待ってろ今から本気出す
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新しい世界や本を教えてくれて、愉しい情報をたくさんくれて、さらによいアイデアもくれる、逢うとやる気が出る大好きな本屋さん。 しばらくごぶさたしていたその本屋さんから、久しぶりにイベントのお誘いを受けた。 やる気を失っているときだったが、思いきって参加することにしてメッ...
2019年10月1日火曜日
初めての信州駒ヶ根ハーフマラソン
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文太といつもの道を散歩していたら現れた「3㎞」の看板。 振り向くと「18㎞」の看板。 翌日は、生まれ育った田舎での「信州駒ヶ根ハーフマラソン」。 どうにもやる気が出ないので、文太に練習に付き合ってもらったものの、みちくさばかりで愉しくて進まなかった。ああ、翌日こ...
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2019年9月27日金曜日
だがそれでいい
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秋が深まったら着たいジャケットを「メンキー&ノンキー」で発見。 そういえばむかしむかし、やはりここである洋服にひとめ惚れしたとき店主に、サイズ大丈夫ですか、とぼそっと言われたことがある。なんと失礼な!と思ったが、試着するまでもなくどう見ても当時の自分には入らない洋服だった。...
2019年8月30日金曜日
素朴絵展と原田治展と友だちの展示と、あとなんだっけ
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特にがんこなわけではないが、コーヒーなら「喫茶ニャーゴ」 新たな本を探すなら「オロロン書房」 勝負酒場なら「ニューねこ正」 (勝負ってなんだ) 傘を探すなら「しとしとぼっちゃん」 等々、決めごとがある。 どのお店も、歩いていて見つけた。 ...
2019年5月27日月曜日
やじうま3 やじ犬1
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怒濤の土曜日を越えて、待ちに待った予定のない日曜日。 ジムに行ったら、その晩行こうと思っていた酒場の大将にばったり。 ではまた、とマシンに向かうと、激しくトレーニングしている元お隣さんを発見。 和ものが好きなアメリカ人教師・P。ブロークンなイングリッシュを駆使し...
2019年4月1日月曜日
活字中毒ではなく依存症
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田辺聖子依存症になり、貪るように読んでいた時期があった。 多作な著者なのでしばらく困ることはなかったが、ついにディグの壁にぶちあたった。 女流作家が苦手だったので新規開拓が難しく、信頼する本屋さんに愚痴をこぼすと、こんなのどうでしょう、と次にお邪魔したときに用意してくれて...
2019年3月4日月曜日
猪突猛進
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ようやく、ようやく、大好きな本屋さんへ行くことができた。 それまでどんな黒い気持ちを持っていても、そこへ行くと、元の自分に戻ることができる。例外なく、このたびもそうだった。 愉しいニュースにお誘い、うれしい言葉。 ああ、この本屋さんとめぐり逢えて、本当によかった。 ...
2019年3月1日金曜日
ソロ活動、開始
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なんだかんだと忙しかった日々から解放されて、マンネリな日常に戻った。 つまり約束のない夜。 酒場には目もくれず、いそいそと帰宅して、スマホの音を切って本を読む。 その本がまたおもしろかったものだから、止まらない。 風呂場にまで持ち込んで、上下巻、嗚咽しながら...
2019年2月12日火曜日
雪の日に小豆を炊く
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ぽっかりできた、自由な休日。 まずは惰眠をむさぼり、家事をこなして、長風呂。 酒のつまみ以外、ほとんどなにも入っていなかった冷蔵庫を食料で満たし、ていねいに料理をつくる。 途中ひと休みして、買ったばかりの文庫本を開く。 ラジオから好きな曲が流れる。 つぼみ...
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