きんもくせいが一斉に香っている。
このかおりで、毎年思いだすのは
「きんもくせいのにおいがあまくて 歯が痛くなるの」
という、誰かの小説の中の言葉。
いつの間にか、食べもののにおいにばかり敏感になってしまった。
食べもののにおいにも、味にも、既視感を感じさせるなにかがある。
「レストラン両国駅」の、ふたつしかないメニューには
食べるたびに、記憶のしっぽが逃げていくような、もどかしさがある。
お店の中も、まるでずっと前からここにいたかのような
これからもずっとここにいるかのような
そんな空気に満ちている。
ほんの少ししかない秋の夜長は
「レストラン両国」へどうぞ。
宵湖舎さんでの「ねまちのマッチ展」は
あと1週間延長になりました。
ありがたい!
来月は「すみだ川ものコト市」もあります。
先日、決起集会がありました。
秋は比較的、お天気に恵まれるそう。
来年からは、秋のみの開催なんだって。