うさぎ「『サロン・ド・こけし』へ行ってきたの」
かっぱ「いいねぇ、そのヘアスタイル」
うさぎ「ダイアモンドリリーっていうのよ きらきらしてるの」
(しってる かすかだけど、いいにおいがするんだよ)
かっぱ「ぼくも行こうかな あの店のマッサージ気持ちいいんだもん」
うさぎ「行っておいでよ!女主人が、あなたのような かぼちゃ色のネイルしてて素敵だったわよ」
(えっ・・・かぼちゃ色のネイル?!)
「サロン・ド・こけし」の女主人は、おしゃれ意識が高い。
流行よりも、季節を取り入れるそのセンスに心酔するお客さんがあとをたたない。
秋がふかまって、冬になっても、決して枯葉のようなメイクはしない。
かぼちゃ色のネイルで、ゆびさきもあたたかく。
2015年10月29日木曜日
2015年10月27日火曜日
「喫茶ニャーゴ」のコーヒー
この日曜日は、近所の骨董市へ。
「深川福々」のコラムを書くために、身内の骨董商が、骨董商の先輩を紹介してくれた。
骨董商って、こわそう・・・と漠然と思っていたが、
自分の知らない世界に生きる、自分のスタイルを持った大人ばかりだった。
次が見つかるまで自分で使ってるんだ、と見せてもらった、骨董商の革のたばこケース。
味が出てきたら、売りものになるそうだ。
ほかにも、骨董っていうよりおしゃれな雑貨みたい、と思ったら
店主が古いパーツなどでつくったものだったり。
(色もかたちも合うものをさがすのは、どれだけ大変なのだろう!)
寅さんとはちがう露天商の世界。
知らない世界って、おもしろい。
そのあと、ずっと行きたかった店で飲んだ、タイのコーヒーのおいしかったこと!
コーヒーのおいしさは、気持ちや雰囲気に左右される。
ただ、どんなときも、「喫茶ニャーゴ」でなら、おいしいコーヒーを楽しむことができる。
あの、コーヒーのかおりで満ちた、低くジャズが流れるうす暗い店で、
読んでいた本をいったん閉じて、ひとくち。
いいことも、よくないことも、一瞬すべて消える。
店主のつくるいちごのケーキに会えるのは、冬が終わるのを待ってから。
「深川福々」のコラムを書くために、身内の骨董商が、骨董商の先輩を紹介してくれた。
骨董商って、こわそう・・・と漠然と思っていたが、
自分の知らない世界に生きる、自分のスタイルを持った大人ばかりだった。
次が見つかるまで自分で使ってるんだ、と見せてもらった、骨董商の革のたばこケース。
味が出てきたら、売りものになるそうだ。
ほかにも、骨董っていうよりおしゃれな雑貨みたい、と思ったら
店主が古いパーツなどでつくったものだったり。
(色もかたちも合うものをさがすのは、どれだけ大変なのだろう!)
寅さんとはちがう露天商の世界。
知らない世界って、おもしろい。
そのあと、ずっと行きたかった店で飲んだ、タイのコーヒーのおいしかったこと!
コーヒーのおいしさは、気持ちや雰囲気に左右される。
ただ、どんなときも、「喫茶ニャーゴ」でなら、おいしいコーヒーを楽しむことができる。
あの、コーヒーのかおりで満ちた、低くジャズが流れるうす暗い店で、
読んでいた本をいったん閉じて、ひとくち。
いいことも、よくないことも、一瞬すべて消える。
店主のつくるいちごのケーキに会えるのは、冬が終わるのを待ってから。
2015年10月23日金曜日
両国のおすもうさん
「相撲茶屋さばねこ」には、年内にはもうお目にかかることはできない。
いまは巡業中だし、来月は九州場所だし。
そうでなくても、この相撲人気で、なかなかチケットもとることができない。
初場所前には、国技館前にはテントの列ができるほどだ。
夜になれば、パフォーマーたちがバッキバキのライブを見せてくれるんですけどね。
近所の相撲部屋では、早朝から幕下以下の力士がはげしい稽古をしている。
部屋の前を通るときには牛歩で、戸のすきまから土俵をのぞいたり
道ばたでテーピングを巻く力士を、ちらちら見たりするのが常だ。
冬の早朝ジョグのとき、相撲部屋の電気がついているのを確認すると、わけもなくうれしいものだ。
ふだんは、この「両国のさんぽ道」のように歩いているおすもうさんは少なくて
だいたいみんな自転車に乗っている。
ちゃんこ番のおすもうさんにスーパーで会うと、ついついかごの中をのぞいてしまうのも常だ。
あんなにたくさんのたまごを、どうやって料理して、そして何人で食べるのか。
そう考えながら、ちゃんこ番のあとをつけて、スーパーをまわるのはたのしい。
いまは巡業中だし、来月は九州場所だし。
そうでなくても、この相撲人気で、なかなかチケットもとることができない。
初場所前には、国技館前にはテントの列ができるほどだ。
夜になれば、パフォーマーたちがバッキバキのライブを見せてくれるんですけどね。
近所の相撲部屋では、早朝から幕下以下の力士がはげしい稽古をしている。
部屋の前を通るときには牛歩で、戸のすきまから土俵をのぞいたり
道ばたでテーピングを巻く力士を、ちらちら見たりするのが常だ。
冬の早朝ジョグのとき、相撲部屋の電気がついているのを確認すると、わけもなくうれしいものだ。
ふだんは、この「両国のさんぽ道」のように歩いているおすもうさんは少なくて
だいたいみんな自転車に乗っている。
ちゃんこ番のおすもうさんにスーパーで会うと、ついついかごの中をのぞいてしまうのも常だ。
あんなにたくさんのたまごを、どうやって料理して、そして何人で食べるのか。
そう考えながら、ちゃんこ番のあとをつけて、スーパーをまわるのはたのしい。
2015年10月21日水曜日
最近の「はとエアライン」
うちの近所だけであろうか。
このところ「はとエアライン」の勢いが、どうも「ひよどり」たちに押されているように見えて仕方ない。
最近ひよどりたちは、家のまわりでも、川ぞいでも、あの苦しげな、けれど大きな声で、ひっきりなしに業務連絡をかわしている。
まさにいけいけ、である。
こちらの心配(大きなおせわ)をよそに、「はとエアライン」の機長やCA、整備士のみなさんは毎朝、地道に業務に励んでいるようだ。
このところ、朝夕は冷え込むので、図のような耳ウォーマーを貸出し中。
みなさま、旅にはぜひ「はとエアライン」をご利用ください。
最近の戦利品。
インコ富士(針山・なすびのまち針付き)は、その顔を見て即決。
ものコト市でご一緒した「水仙舎」さんのどうぶつたちは、どの子も、ひげぶくろがパンパン!ぼっちゃんにいさんの、手のひらのあずきもパンパン。
2015年10月19日月曜日
「すべすべ温泉ねこぞの」へ行くつもりだった
ゆうべはぜったいに「すべすべ温泉ねこぞの」で熱い湯につかりたかった。
正体不明の葉っぱの入っているあのお風呂。
あれが疲れをとってくれるんだよなぁ。
そして湯上りには、スタッフのすべすべマッサージを受けて
番台の横のいすにすわってひと心地つけたかった。
なのに
いつものごとく、飲んで寝てしまった。
今日から月曜日がはじまるというのに。
こんな朝は、うすぐらいうちに起きて朝ぶろ。
そして、やることやったら、さっさと家を出て「土俵そば」で朝食。
先日、体調がよくない朝に、おそばがどうしても食べたくて
よろめきながらここへ行った。
少し耳の遠い店主がすすめてくれた、えびのかきあげそば。
見ためはふつうなのに、おいしくておもわず丼から顔をあげた。
そしたら目が合った店主が
「えび、おいしいでしょ。評判いいんだよ」
と、にっこり。
早朝ジョグの時間にこの店の前を通ると
「はっしゃオーライ!」の運転手さんや
「はとエアライン」の機長さんなどの姿が見える。
あまり早くない朝の時間帯は、作業着すがたの男性ばかり。
そこへたぬきセーターのわたくしが入店。
おいしいおそばをいただいて時計を見れば、まだまだ早い時間。
ということで、久しぶりに徒歩出勤。
いつもの日本銀行コースもいいけれど、兜町の路地を歩くのもたのしい。
そういえば「おはよう!商店」の店主がすすめてくれた高倉健の映画、
11月になったら観ようかな。
正体不明の葉っぱの入っているあのお風呂。
あれが疲れをとってくれるんだよなぁ。
そして湯上りには、スタッフのすべすべマッサージを受けて
番台の横のいすにすわってひと心地つけたかった。
なのに
いつものごとく、飲んで寝てしまった。
今日から月曜日がはじまるというのに。
こんな朝は、うすぐらいうちに起きて朝ぶろ。
そして、やることやったら、さっさと家を出て「土俵そば」で朝食。
先日、体調がよくない朝に、おそばがどうしても食べたくて
よろめきながらここへ行った。
少し耳の遠い店主がすすめてくれた、えびのかきあげそば。
見ためはふつうなのに、おいしくておもわず丼から顔をあげた。
そしたら目が合った店主が
「えび、おいしいでしょ。評判いいんだよ」
と、にっこり。
早朝ジョグの時間にこの店の前を通ると
「はっしゃオーライ!」の運転手さんや
「はとエアライン」の機長さんなどの姿が見える。
あまり早くない朝の時間帯は、作業着すがたの男性ばかり。
そこへたぬきセーターのわたくしが入店。
おいしいおそばをいただいて時計を見れば、まだまだ早い時間。
ということで、久しぶりに徒歩出勤。
いつもの日本銀行コースもいいけれど、兜町の路地を歩くのもたのしい。
そういえば「おはよう!商店」の店主がすすめてくれた高倉健の映画、
11月になったら観ようかな。
「ものコト市」ありがとうございました
「ものコト市」は、大盛況のうちにおわりました。
来てくださったみなさん、ねまちを気に入ってくださったみなさん
ありがとうございました(土下座)。
スタッフのみなさんが、見えないところまでしっかり準備してくださって
(土曜日の雨でぬかるんだ箇所を最大限きれいにしてくれたり)
一日中、いろんなひとに感謝&土下座(心のなかで)だった。
何度か出店されている方から
「ここはいいお客さんが多いし、にぎやかでたのしいわよ」
とお聞きして安心してはいたけれど、まさかここまでとは!
というくらい、たくさんのいいお客さんばかりが立ち寄ってくれた。
最近はなかなかマッチをつかう機会もないし、
たばこを吸うひとも減ったし、
子どもたちに至っては、ライターの使い方さえ知らないから
マッチを見せても「なにこれ?」って聞かれるしまつだよ、
でもさ
おれ、くすり入れるのにつかおうかな、
粒ガムを入れるのにいいわね、
ちょっとしたポチ袋代わりになるね、
手紙を入れるのにもいいな、
などなど
お客さんからたくさんアイデアをいただいた。
いったいどこから、こんなにいいひとたちばかりがやってきたのだろう。
友だちもたくさん来てくれた。
差し入れしてくれたビールを、10月の青空の下でともに飲んだ。
おいしかったなぁ。
朝よりはるかに軽くなった荷物をひっぱって
夕暮れの隅田川沿いをしみじみ歩くのは、とてもよいものだった。
あっという間に時間になってしまって
他のお店をほとんど見ることができなかったのが心のこり。
うわさによると
ボキの五階建てのこの豪邸があと何件か買えるくらい
たくさんのマッチが売れたみたいですな。
来てくださったみなさん、ねまちを気に入ってくださったみなさん
ありがとうございました(土下座)。
スタッフのみなさんが、見えないところまでしっかり準備してくださって
(土曜日の雨でぬかるんだ箇所を最大限きれいにしてくれたり)
一日中、いろんなひとに感謝&土下座(心のなかで)だった。
何度か出店されている方から
「ここはいいお客さんが多いし、にぎやかでたのしいわよ」
とお聞きして安心してはいたけれど、まさかここまでとは!
というくらい、たくさんのいいお客さんばかりが立ち寄ってくれた。
最近はなかなかマッチをつかう機会もないし、
たばこを吸うひとも減ったし、
子どもたちに至っては、ライターの使い方さえ知らないから
マッチを見せても「なにこれ?」って聞かれるしまつだよ、
でもさ
おれ、くすり入れるのにつかおうかな、
粒ガムを入れるのにいいわね、
ちょっとしたポチ袋代わりになるね、
手紙を入れるのにもいいな、
などなど
お客さんからたくさんアイデアをいただいた。
いったいどこから、こんなにいいひとたちばかりがやってきたのだろう。
友だちもたくさん来てくれた。
差し入れしてくれたビールを、10月の青空の下でともに飲んだ。
おいしかったなぁ。
朝よりはるかに軽くなった荷物をひっぱって
夕暮れの隅田川沿いをしみじみ歩くのは、とてもよいものだった。
あっという間に時間になってしまって
他のお店をほとんど見ることができなかったのが心のこり。
うわさによると
ボキの五階建てのこの豪邸があと何件か買えるくらい
たくさんのマッチが売れたみたいですな。
2015年10月14日水曜日
今朝の「おはよう!商店」
早朝ジョグのスタートがまだ暗くて、
家に着くころに朝日がのぼる季節になったことを今朝知った。
久しぶりに「おはよう!商店」の朝食を食べた。
残念ながら、セクシーサンドには今朝も会えずじまいだったが、
ぜいたくにもマスクメロンと、新商品の開発に熱心な店主がすすめる、いかサンドにした。
ぼっちゃんにいさんとの朝稽古も、ないがしろにはできない。
えっ
今朝の稽古、それだけ?
と、言われかねない。
昨夜は、ほんのりお手伝いをしている「深川福々」の編集会議だった。
びっくりするほどポンポンと、おもしろい企画が決定。
ああ、そして!
一年ぶりにコラムの担当になった。
スタッフのみなさん全員が、すてきな文章をさらっと書けてしまう方たちばかりなので
フンドシを締めなおして、がんばります。
このくっちゃくちゃの万年床よ・・・
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