ずっと鳴いているねまちに、かわいい声だこと、あらかわいい顔してる、とゴロウちゃんのお母さまに言われて満更でもないどころかうれしさを隠せずにお礼を言うと、うちの子は男の子だからか大声で、ダミ声なんですよとお母さまはちらりとお顔を見せてくれた。そこにはきりりとした、でも穏やかな表情の長毛はちわれのゴロウちゃんがいた。15歳とのこと。
診察室ではわんちゃんが診てもらっており、ねまちはワクチン接種と健康診断だけれど、みんなどこか心配で来ているのだと思うと胸が痛くなる。
ゴロウちゃんもわんちゃんも、みんな健康でと願った。
この日は祝日の最終日だというのに断水とのお知らせが来ていたので、早起きしてあれこれ済ませてから浴槽やケトルやなべに水を溜めに溜めた。
ねまちのワクチン接種から帰って、断水中なのはわかっていたが試しに蛇口をひねってみると水が出た。さらに二度三度とひねるもやはり水は出た。なぜだろうと思いながら寝ころがって本を読んでいたらいつの間にか夕方になっていた。
なんてだらしない休日!
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