第一走者になってしまい、ぶんぶん飛ばす仲間を早々に見送ってたった5kmをへとへとで走る。練習ゼロな上に前夜納品したのがうれしくて飲みに出かけたせいなのはわかっている。明日は大会なんですと言っておきながらもう5杯目よと白ママにたしなめられた。でもチームのみなさんの爆走のおかげで優勝。早い人が走るのを見るのは気持ちのよいものだった。
2時間一本勝負の昼忘年会を終えて、とにかく走るのが早い仲間に蚤の市の会場まで送ってもらって深呼吸。酔った勢いで、という言い訳まで用意していざドワーフを束ねるお兄さんのお店へ。
再会したキャベツのバッグはどうみてもやっぱり素敵で笑顔のお兄さんはドワーフたちを背負っており、なんだかんだ話しながらも既に決心していたので、ついにこれくださいと言ったのであった。