父が、私が小学生のころの作文をみつけて、送ってきた。
物置を掃除していて、出てきたらしい。
花火を見に行って、
のどがかわいたからお酒を飲んだ、
って
このころから、視点がずれていたのか。
そして、そんな作文に三重マルを与えた先生っていったい・・・
先日、何年ぶりかで
バーに連れていってもらった。
ニューヨークに住むひとが
ニューヨークで知り合って、5分ほど話して別れた、
というひとの、経営するバー。
「BAR GABGAB」の白ママのように
いろっぽくてすてきなママは、お客さんと話しながらも
魔法のようにつぎつぎにお酒をつくっては、運んでいた。
りんごのバーボン、おいしかったなぁ。
バーのまえに、
「ニューねこ正」でも、あびるほど飲んだくせに
帰ってからまた、父さんとビールで乾杯してさ。
実家の文太くんも
あきれていることであろう。
でも仕方ない。
小学生のころの作文をみて確信した。
ちいさな頃から、下地はできていたのだ。