2016年1月7日木曜日

人違いだなんて言わないで

三度目の運命の恋も
ただの人違い

ふと耳にした曲の歌詞。

人違いあつかいされた相手のことをかんがえると、
それが自分だったら、なんて思うと、
う~む

でも、なんだか明るくていいな。
人違いですませてしまうところ。

今朝の5時半は、まだ真夜中の気配だった。
オニオンスライスのような月が
朝焼け前の黒い空にくっきり浮かび
あおさぎ先生は
めずらしく前を向いて考えごとをしていた。

それにしても、ゆうべ突然つくったぎょうざ
我ながら天才的においしかったなぁ。

私が走りながら考えるのは、せいぜいそんなところ。
最近「サロン・ド・こけし」で、おねえさんに
「肩に力が入りすぎてます」
と言われた。

歯医者さんでも
「あなた、いつも歯をくいしばっているね」
と言われた。
歯をくいしばってるってぇのは、ボキのこと?

2016年1月6日水曜日

なぜに左遷

朝の正規ルートを歩いていて、
念願かなって昨年行くことができたバーを通りかかった。
うら若き女性画家がきりもりする、一枚の絵画のようなバー。
グラッパ、おいしかったなぁ。

店先に新しい漢文が書かれていたので、内容を調べてみた。

・・・な、なんという寒い、暗い、さみしい、悲しい詩!
左遷されたときのことを詠ったものらしい。

あのチャーミングな彼女は、なぜ、これをえらんだのだろう。
う~む
新年より、お弁当生活を再開。
元の生活に戻すことにした。

ずっと食べたかった、じぶんでつくったハンバーグ。
お料理再開第一号は、なぜか自分史上最高の出来であった。
手抜きそうじも、あらためてくださいよ。

2016年1月5日火曜日

ビスビスしてちゃダメよ


元旦の朝、近所の名門部屋に、黒塗りの車と大柄な男たちが大集合していた。
武蔵丸親方はじめ、マニア垂涎の親方衆が勢ぞろい。

しかし、こちらはこれから朝ジョグなのだ。
スカイツリーが、いつもより遠く、いつもとは逆の位置に見える。

東京の果てまで行ってきて、またその部屋の前を通ると
親方衆の姿は減り、土俵でぶつかり合う音が外まで聞こえてきた。

したっぱのおすもうさんは、稽古が終わっても
パイセンたちにたのまれた買いものをしたり
コインランドリーで大量の洗濯ものをしたり。
でも夜くらいは、踊らせてよ。

相撲界では、今月の初場所が終わってからが、お正月。
コンビニで会ったおすもうさん、お正月の飾りをまぶしそうに見ていた。
がんばって、出世してね。

2015年12月31日木曜日

ミモザでよかった

私たちにはやっぱり、形式ばった、しみったれた花は似合わない。
今日ミモザを選んだ私は正しかった。
あなたの奥さんになれてよかった。
おさななじみにもらったにごり酒は半分しか飲めなかったけれど
それは間にビールを二本飲んだから。
ホントにさ、安らかな場所にいてよね。

2015年12月25日金曜日

あのお店で聴くなら

むかしから、寝る前の愛読書である、まぼろしのジャズバーのはなし。
誰にでも行くことができるわけではなく
なにかで深く傷ついた
妙齢の男のみに、その資格はある。

そこでは、そのときの自分にぴったりの曲が演奏されるらしい。

そこで聴くことができるなら
「You'd be so nice to come home to」がいいな。
このお酒を片手に

去年の今ごろは
この曲のような日をすごしていたなぁ

などと、思い出し笑いをすることだろう。
来週からはもう「やげん堀」
早いものです。

2015年12月24日木曜日

とはいえクリスマスイブ

祝日は、まじめに早朝ジョグをこなそう!
また千住大橋まで行っちゃおうかな

と思っていたのに
なんとなく走る気になれず
お蕎麦屋さんへ
いつも以上に
たくさんおつまみを出してもらっちゃったから
お礼に
おさななじみが送ってくれた市田柿を
おねえさんにおすそわけ

これが年越しそばになっちゃうのかな

年末フィーリングにひたって
よろよろ歩いていたら
あれだけプレゼントをもらっているというのに
(自分から)
まだなにか欲しくなってきた

そうだ 「メンキー&ノンキー」で洋服を買おう
ああっ
もうこんな時間!
クリスマスイブくらい
せめて自分にごほうびを、と思っていたのに・・・

と、今日も残業のあなた

「メンキー&ノンキー」なら、いつでもオープンしていますよ。
しかも、ほしい洋服が必ず見つかります。
ボキは最高級毛皮を持っているから
必要ないんだよね

2015年12月22日火曜日

工事現場のイルミネーションは嫌いじゃない

クリスマスが
いつからか
近づいていることさえ
うっかり忘れてしまう存在になった。

今年、がんばってもいない自分に
ばんばんプレゼントをあげたからか。
ミキサーランプとか
黄色いかっぱとか
葉巻の箱とか
ランニングシューズとか
かにのお皿とか
「インテリやくざ文さん」とか
今年はずいぶんと派手にプレゼントしたなぁ
(なんだこのラインナップ)

イルミネーションにはさほど興味はないけれど
早朝ジョグで見る、工事現場の質素なイルミネーションは
ひっそりしていて、わりと好きだ。

あとは、銀座。
楽しそうなひとたちを見るのは、楽しいものだ。

昨日、おさななじみから冬の贈りものが届いた。
初めてぼっちゃんとふたりで過ごす年末年始に
いただくことにしよう。