両国みやげ「両国の恋人」「両国のさんぽ道」

個人的には、あまいお菓子やスイーツなるものは
まったく食べないのだけれど、
まれにおいしいものに出逢うと、おすそわけしたくなる。

それが「両国の恋人」と

「両国のさんぽ道」

ひと箱用意しておいて、おやつに持ち歩いたり、
いただきもののお礼などに、手紙とともに、数個わたすのにも最適。



急に冷え込む前の、むし暑かった日。
忙しいおさななじみと、
あたりまえのように「ニューねこ正」へ行った。

じぶんの大好きなお店を

じぶんのたいせつな友だちが気に入ってくれるのは

うれしいもの。

「ニューねこ正」には、長年のファンが多い。

まじめにおいしいものをつくっているのはもちろんのこと、

美人女将の話は奥深いし、

板さんの心遣いはさりげないし、

最近になって気づいたことだが、

おとなりにすわるお客さんがいつも、おもしろい。

けっこうご近所さんだったりするから

ふだんから、へべれけで千鳥足はだめですよ。

今夜はまっすぐ帰って

このうつわに合う、おつまみで飲もうっと。

「スナック女将」に行きたいよ

なんだかせわしない日が続いていて
仕事帰りに銀座を、出勤前のきれいなお姉さまたちをながめて帰る、
なんて優雅なことも、しばらくしていない。
朝も、なかなか起きることができなくて
早朝ジョグはしばらくしていない。



先日、家を出るときに、ドアに手紙と写真がはさんであった。

『○月○日○時　キキが亡くなりました
とてもさみしいです』

おとなりさんからであった。

毎朝5時に、大音量のだみ声で起こしてくれる
あの子、最近静かだねえ
と、その朝もぼっちゃんと話したところだった。


あの子が、いなくなったからだったのか、
最近、朝5時に起きることができなくなったのは。

おとなりさん、ちゃんと朝ごはん
食べてるかな

「スナック女将」で、のんびりしたいものだ。

派手なのに言葉少ななママに
歌舞伎座で食べた、たい焼きの話をして
安藤鶴夫気取りをしたり

はにかみやのおんなのこに
彼氏とどう？などと聞いて、にやにやしたり

おとなりのねこが亡くなって
おとなりさんちが、とても静かなんだ、
とぽつりとつぶやいたり

ぼっちゃんがうちに来る前に
誘拐しようとして未遂に終わった、オロロンちゃん（仮名）を
なんとなく、思いだした。

共犯者（ボーイフンド氏）に、
かわいい野良の子ねこがいるよ、
と、話して決行したのだが

オロロンちゃんは、れっきとした飼いねこだったうえに
ちっとも子ねこではなかった。

ねてもさめても

いいところまで、きてるんだよなぁ
だけど、そこから先が、ねぇ

ねてもさめても
このことで頭がいっぱい

お弁当のことで、頭がいっぱい。

先日連れていってもらった歌舞伎鑑賞（襲名披露）でのお弁当、
きれいでおいしかった。
おやつのたい焼きなんて、紅白のおもち入り。


「ぺろりべんとう」では、クリスマスに働く方のために
たのしいお弁当を考えています。


むかし読んだ絵本で、
夜行列車の新人運転手さんが
お母さんのお弁当でほっとひと息つく場面があって
そのおかずは、はなやかさはないけれど
あまくてやさしい味、と食べたこともないのに記憶している。

「ぺろりべんとう」は、はなやかさもあって
びっくりおどろくおかずも、あります。

おそば食べたい病、厚揚げ食べたい病のつぎは
お弁当病？
こまったものですよ。

きんもくせいと「レストラン両国駅」

きんもくせいが一斉に香っている。

このかおりで、毎年思いだすのは
「きんもくせいのにおいがあまくて　歯が痛くなるの」
という、誰かの小説の中の言葉。

いつの間にか、食べもののにおいにばかり敏感になってしまった。
食べもののにおいにも、味にも、既視感を感じさせるなにかがある。

「レストラン両国駅」の、ふたつしかないメニューには
食べるたびに、記憶のしっぽが逃げていくような、もどかしさがある。
お店の中も、まるでずっと前からここにいたかのような
これからもずっとここにいるかのような
そんな空気に満ちている。

ほんの少ししかない秋の夜長は
「レストラン両国」へどうぞ。

宵湖舎さんでの「ねまちのマッチ展」は
あと1週間延長になりました。
ありがたい！

来月は「すみだ川ものコト市」もあります。
先日、決起集会がありました。
秋は比較的、お天気に恵まれるそう。

来年からは、秋のみの開催なんだって。

やるときゃやらなきゃだめなのよ

若いころにあこがれたひとと、なじみのお店で一献。

むかしの自分に自慢したい気持ちだった。

週末は高知で昼から痛飲暴食。
日曜市がめあてだったのか、昼酒がめあてだったのか。

「BAR GABGAB」ではなくて、居酒屋や屋台にて
ワインではなくて、熱燗で。
かつおもまいご貝もうどんも、ニロギもハランボもラーメンも、
ジュース屋さんにもらったお寿司も、全部おいしかったなぁ。

これでは週明けの健康診断が心配・・・
と思っていたら
看護師さんが体重計を読み間違えて、
数㎏少なくメモしていた。
ぬかよろこびしたのもつかの間、
「あまりお酒を飲みすぎないようにね」
と、くぎを刺された。

来年までに、この偽体重に近づけるのか、悩みは尽きない。


悩みといえば、高知でへべれけになっているときに
葉山の湘南ねこ美術館からクリスマス展どうしますか？のメール。
へべれけだったので返信は保留にして、
数日後、腹を決めた。
まだアイデアはまっしろだけれど、なにかするぞ！

（その、根拠のない前向きさが怖いんですけど）

宵湖舎「ねまちのマッチ展」、早いもので今週の金曜日までです。
どんなお客さんが見にきてくれたのか、お話しを聞くのが楽しみ。

10月2日（日）は渋谷 円山町へ

どしゃ降りのため、自主的に中止した、房総千倉のハーフマラソン大会。

楽しみにしていたけれど、仕方あるめぇ。

ってことで、遠まわりして、大好きなお店でモーニングを食して帰宅。

これをケガの功名といわずして、なんというか。

大会受付の近くで売っていた、さざえそばってのを食べたかったけれど、

まだガスに火もついていなかったから断念。

「おそば食べたい病」は、なぜか少々落ち着いた。

カレー屋さんでカレーを食べずに、おつまみとビールで
インド人の店員さんと、テレビで相撲観戦をすること数度。

焼き鳥屋さんで焼き鳥を食べずに、お刺身と天ぷらとお酒で
いいこころもちになることは、毎度。

「土俵そば」で、おそば屋さんならではのおつまみとお酒をやりながら
てきぱきお運びをする店員さんの手際のよさに感心して
うっかりおそばを食べるのを忘れることも、よくあること。

はなれの土俵席は、水底が見えるほどに澄んだ池の中にあり
興がのると船頭さんが相撲甚句を唄ってくれたりして
とてもぜいたくなのです。

10月2日（日）の渋谷のブックフェスで、このマッチも初お目見えします。


BOOK9×鬼子母神通り　みちくさ市 presents
「LOFT9 BOOK FES.2016」
12：00～22：30予定（古本市は18：30まで）
トークイベント4本あり
ブックフェスは入場無料

LOFT9

東京都渋谷区円山町1-5
KINOHAUS(キノハウス) 1F

「土俵そば」の新しいマッチができました

「おそば食べたい病」が落ちついたところで

新しいマッチが届きました。

そうめんの薬味のみなさんも大好きな
「土俵そば」
実は、はなれもあるのです。

笹ぶねの船頭さんとおしゃべりしながら一杯。
宵待ち草が咲くころには、お友だちもやってきます。

おそば屋さんなのに、つまみの多いこのお店、
下戸で甘党なあのひともよろこぶ、甘味もありますから。
お店のそとのメニューを、見てみてね。

「おそば食べたい病」と「厚揚げ食べたい病」は
交互にやってきます。
同時にやってくることもありますので、
お店のチェックとお家での用意は必ずしておきましょう。

10月に入ってすぐに、
甘夏書店さんがとても楽しそうなイベントに参加されるとのこと。
そしてそこで、ねまちのマッチもお売りいただけるんですって。
なんて、なんて・・・（号泣）

10月2日（日）
BOOK9×鬼子母神通り　みちくさ市 presents
「LOFT9 BOOK FES.2016」
12：00～22：30予定（古本市は18：30まで）
トークイベント4本あり
ブックフェスは入場無料


LOFT9

東京都渋谷区円山町1-5
KINOHAUS(キノハウス) 1F 

山手線のあっちがわには、しばらくいっていない。
こんなお店があることも、知らなかった。