2014年6月23日月曜日

すばらしき、富里すいかロードレース

東京駅発のマラソンバスにゆられること1時間ちょっと。
バスを降りるなり、すいかのあまい香りがただよう。
「どうぞどうぞ!」と、おじさんたちがすいかを差しだす。
考えるひまもなく、まずは一杯、じゃなくてひときれ。

お、お、お、おいしいいいい!!

ありがたくいただいて、さて受付に行かねば・・・と、ふりかえると、今度はとうもろこしを差しだされる。

目がさめた。
近年まれにみる、おいしいとうもろこし!!
富里って、すいかだけじゃなくて、とうもろこしも特産品らしい。

去年からいろんなマラソン大会にちょこちょこ参加しているけれど、塩尻や笛吹市だけでなく、この大会もすばらしかった。

給水ポイントはじゅうぶんすぎるほどだったし、給すいか所もうれしかったし、最後あとちょっと!のところの薬局でふるまってくれた栄養ドリンクで本当に力がみなぎった。(ゴール手前、15歩くらいだけど・・・)

すいかを切って切って切りまくってくれたスタッフのみなさん、ボランティアの子どもたち、沿道で応援してくれる人たち、腹を出して応援してくれたわんちゃん。
町中で応援してくれたおかげで、たのしくゴールできた。

また来年も出たいなぁ。
抽選に当たれば、だけれど。(友達が応募してくれたんだけど)

ゴール後にもすいかをいただいて、とうもろこしをおみやげに買って、さらにふかしたとうもろこしまで買って、帰りの車中でむさぼり食って昼食とする。
顔じゅう、すいかととうもろこしの汁まみれで、白昼の東京駅から帰宅。
ボキも、とうもろこしは大好物なんですよ。


2014年6月20日金曜日

日曜日は、富里市すいかロードレース

すいか食べほうだいにつられて、友だちと申し込んだ「すいかロードレース」。

給水所ならぬ給すいか所があり、ゴール地点ではすいか食べほうだい。
ヤングな男女のために、すいかを収穫しながらの婚活みたいなのも、あるらしい。

一週間かんちがいしていたのだが、今さらあせっても、なるようにしかならないしぃ、こないだ早朝ジョグで派手にころんでまだ痛いしぃ、梅雨明けてないしぃ(関係ないけど)と、じぶんに言いわけをしつつも、さすがになにかしないとまずい!と、あわてて、すいかブローチをつくった。
明日の朝くらいは、さすがに走らないとねぇ・・・

2014年6月19日木曜日

お酒も飲める!両国図書館

お酒を飲みながら読書をたのしむことのできる「両国図書館」だが、近ごろ、本を読まずにお酒だけ飲みに寄る人もいるという。

それはわたしです。

昨日からはじまった大西みつぐさんの写真展を見に、仕事終わりに、ダッシュで銀座ニコンサロンへ。
写真のよさとか、なにかを感じるとか、ぜんぜんわからなくて、今まで写真展にはあまり行ったことがなかったのだが、大西みつぐさんの写真には、1枚1枚から圧倒的な「空気」を感じて、短い時間だったが、はじめてじっくり見入ってしまった。

いい写真には永遠を感じます、とはどの小説に出てきた言葉か忘れたけど、まさにそんな写真ばかり。

こんな夜は、ぼんやりビールでも飲んで帰りたいもの。
そんなときに、「両国図書館」がぴったりなのだ。
お台場方面からきた屋形船をながめながら、缶ビールをプシュッ。

ああ、いいもの見たなぁ


大西みつぐさんは「深川福々」でも長く連載をされていて、昨年からずっと撮影されていた深川の映画「小名木川物語」で、このたび映画監督デビューも果たします。

両国のすぐ隣の深川の映画ということで、公開がたのしみでたのしみで。

2014年6月18日水曜日

ライブハウス ねんね

「ライブハウス ねんね」は、オーナーの嗜好で、ウッドベースの音が特に生きるつくりになっている。

夏の暑い日、静かな深い森でねころがっているような、つつみこまれる安心感と、むせかえるようなシダの気配、ちょっと気だるいねむけ。
ウッドベースのこういった音は、誰にでも出せるものじゃない。
ここの専属ベーシストだけが、この雰囲気のある音を奏でることができる。

ウェイトレスの制服は、清潔な白の開襟シャツと黒のタイトスカート。
愛想も化粧っけもないが、とてもよく気がつくので、客はついつい飲みすぎてしまう。

100年ぶりに「ライブハウス ねんね」へ行ってきた。
ビッグバンドでのラテンジャズ。
ひさしぶりのライブはたのしくて、ついつい飲みすぎた。

どれだけ飲みすぎたかというと、いつもむっつり・こわもてのマスターに
「酒、つよいねぇ。おれだったら、こんなに飲んだらたおれちゃうよ」
と言われて、またまた~と笑いながらふりむいたら、

・・・うしろにいた、長いこと大ファンである「ねんね」専属ベーシストに笑われていたくらい。

おもえば、ジャズライブハウスでは、笑われることの多い人生だった。

エントランスとまちがえてクローゼットの扉を開けて、中の洋服に顔からつっこみそうになったり、演奏中になぜか椅子から落ちて腰をしたたか打ちつけたり。

ビルの地下に、鉄製の大きなとんぼの取っ手がついた、雰囲気のある水色の扉があって、なんのお店かなあとずっと気になっていて、ある日、思いきって「ごめんください」と中に入ったらトイレだった、とか。

おもえば、ジャズライブハウスでなくても、笑われることの多い人生だった。

おひさしぶりの「ニューねこ正」

ワケあって、しばらく「ニューねこ正」をごぶさたしていた。
先日、久しぶりにのれんをくぐったときは、「帰ってきた!」と、感慨もひとしおだった。
席についてしまえば、あっというまに、ふつうに戻ってしまうのだけど。

フンド氏は私より興奮して、なにを食べたらよいのかわからなくなっていた。
やっぱりここでは、やきとり、おさしみ、天ぷら。
お、そらまめにかわって、えだまめが登場してるぞ。
エシャレットと、だし巻たまごもたべちゃえ。

ごぶさたしていた理由を、「ニューねこ正」のみんなは聞かない。
目が合えばあいさつする間柄の常連さんも、前とかわりなく、ぺこっと頭をさげる。

こんなお店があるから、ひっこしなんてできないんだよなぁ・・・

店を出て、となりのおうちのあじさいをなでて帰った。

2014年6月16日月曜日

ぺろりレストラン「万世」

20年近く両国に住んでいながら、すぐ近くの秋葉原にはまったく縁がなく、こんなすてきなレストランがあったことを知らなかった!

ぺろりレストラン」ならぬ、万世橋の「万世」。
http://www.niku-mansei.com/

案内されたのは、鉄道ファンにはたまらないであろう、中央線が目の前をぶんぶん行きかうアリーナ席。
よくよく見ると、テーブルの上のものが・・・モーちゃん!

前々から、モーちゃんブーちゃんのイラストにぐっときてはいたが、こんなにかわいいものだらけのレストランだったとは!

注文したものをワゴンに乗せてもってきてくれるところも好きだし、夜は酒場になるってところもいいし、最上階はちょっと落ち着いた別の空間みたいだし、なにより、入口にいきなり林義雄さんの作品がずらりとならんでいるので、くぎづけになっちゃって、なかなか中に入れない!

おもわずデスクトップの壁紙を、遠藤からモーブーに変えてしまった。

う~む
「ぺろりレストラン」のオーナーと、もろもろ、話しあわねばなるまい。
万世に行くまえに、谷中をぶらぶらしてトマトを買ったのだが、そこのおじさんに
「おっ昆虫博士!」
と言われた。
なんでだろう・・・と思って、しばらくして、ガラスにうつった自分を見て気づいた。
せみ、ちょうちょ、かぶとむし、こがねむし(すべて原寸大)が、じゃらじゃらついたネックレスをしていたのだった。
ぼかぁほんものにしか興味ありませんよ。
ほんもの思考ですから。

かわうそ寺 粗食強度料理ツアー

土曜日は、茅ヶ崎のかわうそ寺へ修行に。
定期的にもよおされるこのツアー、色白のかわいこちゃんがホステスとなって
(すいません顔出しNGなんで~と言われてしまいました)
粗食とは名ばかりのごちそうがどっさり用意されて(酒も!)、お庭の、今後が楽しみな果樹たちを拝見し、いつもおみやげまでどっさりいただいて、満腹のおなかをかかえて、ふうふう言いながら帰途につく、という豪華な修行である。

前回は、いちじくをどっさりもらった(去年は配達にも来てもらった)。
今回は・・・
こ~んなにたくさんのかぼすをいただいた。
(すでにかなり減っているけど)

かわうそ寺では、あるじのテーマに沿ったごちそう(非粗食)が供される。
今回は「おから」。

どうやら、おからをたくさん食べすぎると、お通じが「う~ん」になるみたいだが、わたくしは「地産地消」ならぬ、「地消地産」をして(おほほほ)、食べきれなかったものまでぜ~んぶつつんでもらって、ホステスだけでなく、たまたまいらしたホステスの彼氏(体重2.5㎏)までもみまくって、酒をがぶがぶ飲んで・・・

って、どこが修行なんだ??