2016年3月28日月曜日

そば食べたい病

定期的におそわれるこの病。
今回は、「立ちそば」食べたい病だった。

土俵そば」には椅子はあるが、スタイル的には立ちそば。
いわゆる、まちのおそば屋さん。
やはり、かきあげそばかな。
いや、ここは、はりこんでえび天そばか。
はたまた春菊天もいいな。

さんざん悩んで選んだ春菊天そばに
サービスのたまご(ゆでたまごが好ましい)もついて
大満足の春の夕方。

2016年3月23日水曜日

たらの芽とカツオとほたるいか(生姜で)のブルース

そろそろじゃないか、と
パトロールを強化していたのが吉と出た。

たらの芽の天ぷら、の文字を発見して即、
ニューねこ正」にイン。

つけあわせのふきのとうをかじったら
今までの春の感じがよみがえった。
味の記憶って、すごい。

ほたるいかは、生姜で。
フンド氏の大好物のかつお刺しは、にんにくで。
熱燗がしみた。
禁断の、三本めのお銚子をかたむけていたら
小皿にのったカキフライがそっと差しだされた。
顔をあげたら、「し~っ」とおねえさん&大将。

なんでわかったのだろう。
カキフライ、ちょっとだけ食べたいと思っていたこと。

いろいろが変わってしまっても
「ニューねこ正」があれば大丈夫、と確信した夜だった。
この方は、けいこばあちゃん。
15歳。
ライオンバスにくっついているお肉をなめている。
これは、先日の胃腸炎の遠因となった、生肉バッグ。
毎日ながめているが、飽きないどころか、何度見てもほれぼれする。
早く冷蔵庫なり、冷凍庫なりに入れて!!

2016年3月18日金曜日

レストラン 両国駅

以前の両国駅は、10年ほど前までは、ビアホールだった。
天井が高くて、レバーを紙のようにうすくのばして揚げたカツがおいしかった。
現在は、土俵付きの居酒屋になっている。

そのほど近くに、ひっそりとオープンしていたのが
「レストラン 両国駅」である。


実は、ずいぶんむかしからあったお店らしい。
うす暗い店内は、コーヒーの香りと、ソースのにおいに満ちている。

メニューはオムライスとエビフライのふたつのみ。
つけあわせのナポリタンや、マカロニサラダのファンも多い。

食後にはコーヒーのみ。
その日の天気でブレンドを変えるらしい。
シンプルにして、こだわりの強いお店だ。

うすいたまご焼きにケチャップライスをつつむなんて、
オムライスを考えたひとって、天才だと思うな、と
昔よく読んだ小説に出てきたおんなのこが言っていた。

きれいに包むのはなかなかむつかしいけれど
とてもきれいな色合いなうえに、おいしいもの。
ボクは、三ツ星ジュレがいちばん。

2016年3月15日火曜日

胃腸炎のさなかに

4月16日(土)のすみだ川ものコト市のDM(配布用)が届いた。
ひいいぃぃぃぃいいいい!!

胃腸炎で苦しんでいる場合ではない。
いろいろ再開しなければ。

そうそう
新しいお店が、実はオープンしていたのですよ。
レストラン「両国駅」というお店。
今度は、オムライスとエビフライのお店。
オムライスは、ケチャップライスを薄いたまご焼きでつつんだ正統派。
エビフライには、季節のコロッケ付き。
食後の飲みものにも、ぬかりなし。

胃腸炎前夜

画像だけ見せてもらっていて、とても気になっていた展示を見に
友だちのお店へ行った。
友だちによると、作者はあくまで「趣味」で編み物をやっているとのこと。
三億円犯人や王貞治、横山やっさんなどをセーターに。
なんというクオリティの高さ!

しかし私のお目当ては、別にあった。
生肉(黒毛和牛)を模した、非常にすばらしいニットのトートバッグ。
細部にわたって、うなるしかないほど、すばらしい。

あまりにすばらしくて、即購入。
帰宅してから、いつでも見える場所に飾った。

ただ気になったのは、熟成が進みすぎているように見えること。
しかし、そのぎりぎりさかげんがまた、すばらしい。

などと生肉ばかり眺めていたのがいけなかったのか
翌日、ひさしぶりの、胃腸炎に襲われた。

2016年3月1日火曜日

2016年2月23日火曜日

新大橋の下の あおさぎ先生

ひさしぶりに早朝ジョグに出たら
新大橋の真下に、めずらしい方が。
これはこれは、お珍しい
あおさぎ先生。
いつも亀島橋でお見かけした方とは
別の先生ですな。

だんだん夜明けが早くなってきた。
はとエアライン」のみなさんのフライトの時間も
早まることだろう。
にくにくしい桜は、もう七分咲きといったところだ。
それより、これから見ごろをむかえる、
クロッカスの花畑の方がたのしみ。

走るのを一週間さぼっていたせいなのか
体重がどえらいことになっていて
朝からびっくり。
脚の筋肉も落ちてきたよね~

2016年2月22日月曜日

なつかしのハチ王子とおさぼり

過去に描いた絵のフォルダを漁っていたら
応募したのかどうかも忘れた、八王子の市場のキャラクターが出てきた。
「8」王子と
「ハチ」王子

落選してから5、6年は経つのに、今ごろそんな話?


先週末に、ついに例のものを発注した。
今週末に、納品される予定。
ひと仕事終えた!

でも
やることは、まだまだあるのだ。
ひと仕事終えた、なんて言ってる場合じゃないんだぜ!

でも
そういうときにかぎって、さぼりたくなるのだ。
スナック女将」は、おさぼり歓迎。
いよいよやばいぞ、というタイミングで、ママがやさしく諌めてくれるから
だらしない私でも安心だ。
うちのひと、酔ってお弁当をつくるから、
なにをつくったか忘れちゃって
毎日
「今日のお弁当はなんだろな」
って、本気で楽しみにしているんだよね。

2016年2月15日月曜日

走る人には必須なことの取材

次号の「深川福々」の、とある取材。
私は担当ではないのだが、どうしても参加したくて
むりやり同行させてもらった。

深川生まれ・深川育ちの人にアテンドしてもらって
ものすごくたのしい、中身の濃いものとなった。

途中、ばったりあの人に会ったりも、した。
そうとう怪しい行動をしているところに、ピンポイントで出くわした。
ご近所だと、こういうのがたのしい。
おまけに、こんなところまで案内してもらって
我が家の神、朝青龍さまのお名前をおがんだり
お散歩フィーリングの半日であった。

夜はちゃんこ屋さんで、ちゃんこなべ以外を食す。
そういえば前日は、インド料理屋さんで
カレー以外を食べたのだった。

夜な夜な、
「しゃり・・・しゃり・・・しゃり・・・」
という不穏な音で目覚める。
ぼっちゃんが、大好きなスイートピーを舐める音。
眠りに落ちるか落ちないかの絶妙なタイミングで
いつも、この音。
その翌朝は、たいてい寝不足。
おはよう!商店」の木の実で快適に始めよう。

二日酔い気味の朝にも、おすすめです。
連日、二日酔いのくせに!


2016年2月12日金曜日

沈丁花のつぎは、コロニラよ

今週もまた、飲みっぱなしの一週間であった。
深川福々」の次号の編集会議にて、
かしこい人ってやっぱりすごい、と
酩酊した頭であらためて思った。
次号もかなりおもしろい内容になりそう。

発行人&編集長夫妻から、超レアアイテムをいただいた。
家宝級!

久しぶりの友だちと痛飲。
めずらしく記憶は失わず。
花街のにおいの残る、すてきな街だったな。

いいかげんに真人間にもどらねば、
と反省していたら
近所の友だちから夕食のお誘い。
自宅から徒歩2分の、ともにずっと行きたかったお店へ。
屋根裏部屋のような雰囲気で
リラックスしすぎて、またたくさん飲んでしまった。
酔っぱらってお弁当をつくるのは、やめたほうがいいですよ。

アルコールを抜くために、早朝ジョグ。
私の知るかぎり、もっとも開花が早い桜の木の下をくぐる際に
ふと予感がして見上げてみたら
すでにふたつ、開花していた。

桜はあまり好きではないし、なにより、
沈丁花をさしおいて2月上旬に開花って!
と憤り、ピッチをあげて、ぶっとばした。

2016年2月10日水曜日

両国「から」のさんぽ道

あてもなくうろうろする、ということを久しぶりにした。

実際には「あて」は、あった。
ただし、それには緊急性がなかった。
だから、散歩をしながら「あて」をはさみ、また散歩して「あて」をこなす、
というくりかえしになった。
それを人は、「いきあたりばったり」と言います。

なにかの拍子に、前日にぐうぜん見つけた地口行燈を思い出した。
「そうだ、北千住へ行こう」

北千住は、私にとっては地口行燈のまち。
いくつもの地口行燈を写真におさめ、かすかな記憶をたよりに
あの喫茶店へ。
持っていた本を読み終わってしまったので、お店にあった地元の情報紙をめくる。
そこで、数少ない地口絵紙の職人さんのお店が、この近くにあることを知った。
地図を頭にたたきこんで、いざそのお店へ。

そんなふうにうろうろしているうちに、やりたいことが姿をあらわしてきた。
ふと目の前を見たら、それに必要なものを売っているお店。
なんという日!

帰りの電車の車窓からは、夕方の、マジックアワー

「また君と、文句言いながら、お店を見て歩きたいな」
フンド氏の言った言葉を思い出す。
ほんっとに、いろいろを口汚く罵って歩いたものよ。
悪口ばかり言ってたその口も、今では
ボクをほめたたえることばかりに使っているよね~

2016年2月2日火曜日

うわさの真相

ねこ「うちのひと、4/16の『すみだ川ものコト市』申し込んじゃったらしいよ」

いぬ「ほんと?大丈夫かな」
こねこ「まだつくってもないものを『売ります』って書いたらしいよ」

いぬ「大風呂敷をひろげたもんだね」
だるまちゃん「大丈夫!あのひと、やるときゃやるひとだからさ」
ぼっちゃん「やらないときは、とことんやらないよ」
蚊「・・・・・・・・・」

すずめたち「・・・・・・・・・」

めずらしく早朝ジョグに出ている間に
こんな会話がかわされていたかどうかは、さだかではない。

でも
申し込んでしまったのだから、やるぜ!
チキショーめ!

まずはネタさがしだぜ!
いつも、本を読んでいるとひらめくことがある。
そんな本は「オロロン書房」で必ずみつかります。
まくらもとのざるに入っている「びんぼう自慢」にも
ひらめきがあるの?

2016年2月1日月曜日

遅報!豊真将断髪式

ついに終わってしまった、豊真将断髪式。
「豊真将!」
と声をかけることができるのも、これが最後か、
と思うと、さみしい気持ちになった。
綱取りとまではいかなかったけれど、
誰よりも「おすもうさん」のお手本だった。

ある年の五月場所。
14連敗して迎えた千秋楽につかんだ一勝。
男泣きをこらえる姿と、館内の大歓声は忘れられない。

それにしても、錣山親方とならんだ姿の、
かっこよかったことよ。
でもうちの玄関にはいまだに、
額縁入りの朝青龍様がいるよね~