2014年9月24日水曜日

ふと気づけば11日め

秋の夜長は「両国図書館」。
ほこりをかぶっていた古い雑誌をぱらぱらとめくりながら、ちびりちびりとお酒を飲むのがたのしい。

それにしても、むかしのファッション雑誌や、むかしのお料理の本は、写真の色がきれい。
背表紙からしてすてきな本が、ここにはあるものだから、次から次へと本が山積みになる。
子どもの頃読んだ、「母の友」の最後のほうのお話しもみつけた。

むかしから、1行でも文字を読まないとねむれないので、すでに何十回、何百回も読んでいる小説や、興奮しない程度におもしろい随筆が必要で、そういう本を借りて帰途につく。

そういえば、あんなにたのしみにしていた大相撲9月場所、気づけばもう11日めが終わってしまった。
昨日も今日も、碧山や時天空、栃ノ若、勢、北太樹、マツコデラックス・・・じゃなくて宝富士、ほかにもたくさんの関取が国技館入りするのに出くわした。

相撲ファンにはおしえたがりやさんが多くて、昨日も
「ほら碧山!ブルガリアね!」
と、見知らぬおじいさんが得意満面で話しかけてきたので
「本名はダニエル・イヴァノフね!そこのお店のカレーとハヤシの合い盛りが好物よね!」
と返してやった。心の中で。

それから急いで帰ってテレビ観戦。
なんだかんだいっても、テレビ桟敷がいちばん優雅よのぅ。

・・・でも、でも、国技館のあの空気も、やっぱり味わいたかった!

2 件のコメント:

ふく子 さんのコメント...

大人だ・・・・こころのなかでだなんて
大人すぎましてね?
(;▽;)じひ~ん


それに

字をよまずんば、ねんねであらず・・・

だなんて

文学少女だ・・・永遠の文学少女・・・でしてね?

Megumi Hasegawa さんのコメント...

そ、そぅお?東スポも含む、なんですけど。
1行ずつしか読み進めることのできない本は、長い時間かけて読み終えてからも内容がさっぱりわからんちんですよ。