ボーイフンド氏の月命日に、「ニューねこ正」ひとり飲みデビューを果たした。
デビュー初日は、美人でやさしい若女将の目の前の席。
ふたりのときはいつも
「うまいな」
「おいしい」
と、小声でささやきあっていたものだ。
初もの(特にかつお)のときなんて
おいしくて怒りだす始末。
それにしても
香りの記憶も残るけど
味の記憶って、もっとすごい。
ひまつぶしに持っていった本は1ページも読まず
おにいさんと三人、いろんな話をした。
調子にのって、もう一軒。
もとの生活に戻してからというものの
時間があればキッチンに立つようになった。
からっぽだった冷蔵庫も、にぎやかになった。
ミートソースは、彼とつくった味と遜色なくおいしくできた。
「ぺろりレストラン」には、まだまだ追いつかないか。
ぼっちゃんのパトロール場所であったレンジフード。
ひさしぶりに温かくなったものだから
ぼっちゃんの行動範囲も、もとに戻った。
あたらしい場所も、あるんだぜ。
1 件のコメント:
土鍋でめし炊く率、高いですよね~
でもあんまりめし食べないからな~
そのうち、ぎょうざの皮つくったり、蕎麦やうどん打ったりするかもよ~
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