めずらしく酒をあまり呑まずに、会食だけの夜。
家に帰って一杯呑むかぁ、と「相撲茶屋さばねこ」前を歩いていたら
「おつかれさまでございます」
ここの看板おにいさんが暖簾をしまいながら、声をかけてきた。
ああ、もう看板の時間なんですね、と言ったら
「どうですか、一杯呑んでいきませんか」
と誘われ、お言葉に甘えてイン。
小松菜の煮びたしやスナップえんどう、骨までやわらかく煮たいわしなどを次々に出されて
ついつい腰を落ち着ける。
有線でかかっていた曲の歌手について
みんなでああだこうだ話したりなどしつつ、すっかり満腹になった。
「相撲茶屋さばねこ」で
あんなにゆったりした時間を過ごすことができたのは、
今が本場所中ではないから。
「相撲茶屋さばねこ」は、本来の相撲茶屋でもあるけれど、
ちゃんこ番だった元おすもうさんのつくる
おいしいお料理を食べることができるお店でもあるんですよ。
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