久しぶりにのんびり飲んでなにごともなく眠りについたはずなのに、翌朝鏡に映ったぶちゃむくれの顔にびっくり。
思い出してみると、きっかけは幼なじみからの、運転中にラジオから流れてきた曲で涙が出たという話しから。では私も、となぜか姪たちに教えてもらったお笑い芸人のコント動画を送りつけ、さらに以前ラジオのスタジオライブで聴いて涙が止まらなくなった曲を送りつけたのだが、その曲を久しぶりに聴いたら酔っていたせいもあってまた涙。ひとしきり泣いて、涙を流すとすっきりするのだな、と納得して寝たのであった。
特に悲しいこともなかったのに泣いてこんな悲惨な顔面になるなんて、とお年頃で回復の遅いむくみ顔をマスクで隠して家を出た。
とはいえラジオを聞いているうちに上機嫌になって、マスクの中で大口を開けて歌を歌いながら歩きふと停車中の車の窓を見たら、そこには髪を振り乱し目が「33」になっている中年女が。思わず二度見してまた俯いて歩いた冬の朝であった。
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