2022年12月30日金曜日

怒濤の師走

労働納めは慌ただしく、飲み会にも行く気になれずにおとなしく帰宅。
冷蔵庫のしなびた野菜でおつまみをつくってひと息ついたら飲み友だちから電話がきてしばし喋る。電話を切ってふと画面を見たら何件かメッセージが来ていた。どれも衝撃的なもので、しばらく返事を返せずに酒を飲んだ。
どんな場合も、お別れはつらい。

連休1日めはいつもよりていねいに掃除をしたので大掃除をしたことにして満足、買い物に出掛けると友だちからお酒をくれるとの連絡があり、いつものようにあれこれ喋りながら歩いて喋り納め。よいお年を、というあいさつは少しさみしくて、でもしみじみよいものだ。
お豆腐屋さんでどっさり買いものをしてフンド氏の父上が行きつけだった「おいてけ堀」へ。

後からお豆腐屋さんがやってきてまたおもしろい話を聞かせてもらった。大晦日は余ったお豆腐やがんもなどを、やはり商売をしている親類などと交換してごちそうにするとのこと。おせち料理などというかしこまったものはつくらず、交換したお肉やハム、魚を料理して、手打ちうどんで大晦日。昔からそうなのだという。
フンド氏の父上もこんな風にご近所さんと話しながら一杯やって晩ごはんを呼びにくる少年フンド氏を待っていたのかな。
年末年始のために買ったワイン、もうないわよ!

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