2014年11月10日月曜日

まだあった!ねまち包装紙

つたないかぎ編みにむしが食い、そこからサンタがのぞいている。
そんな包装紙の、存在を忘れていた。

もしかしたら、湘南ねこ美術館さんに在庫があるかもしれません。
(いつ行けるのやら)

先日、洗濯ものを干し終わってから、ふと玄関を見たら
にいさん
また私をおどろかそうとして・・・

「ぼっちゃんにいさん、どこへ行ってしまったの?!」
私の迫真の演技に
お手々とひげのみ、ちらりと見せてくだすった。



2014年11月7日金曜日

クリスマスの「ぺろりレストラン」

クリスマスにむけて、「ぺろりレストラン」では、いつものメニューがちょっぴり大盛りになるらしい。

自身初めてのデートがクリスマスだったという、こわもてマスター。
雪が降りしきる中、足もとがわるくてつるつるすべって転びそうだったおんなのこの腕をささえることがどうしてもできず、ふたりで立ち見で観た映画は、内容をおぼえていないらしい。

では、じぶんの好きなお店でおいしいスパゲッティをごちそうして、いいところを見せよう、と思ったのだが、そこはそれ、年ごろのおんなのこは、好きなおとこのこの前で大きな口を開けて、ぱくぱく食べるなんてできないもの。
結局おんなのこは、たくさん食べ残してしまって、きまずい雰囲気のまま、デートは終わったらしい。

その苦いおもいでから、マスターはスパゲッティをしばらく食べることができなかったそうだが、ひょんなきっかけでこのスパゲッティをつくることになり、それを生業とすることになったのだから、おもしろいものだ。
いつもはもくもくと料理をつくっているマスターに、そんなおもいでがあったなんて!
このはなしに感激して、「ぺろりレストラン」の包装紙を提案した。

お持ちかえりはできないお店なのだが、クリスマスには特別メニューがある。
ドーナッツとドーナッツのあな、クッキーにサンドイッチも、おいしいですよ。
なにっ
はやく予約しなければ!

2014年10月31日金曜日

クリスマスの「メンキー&ノンキー」

ニット界の巨匠「メンキー&ノンキー」オーナーが、満を持してニット以外のファッションアイテムをいっぺんに発表した。

クリスマスといえども、防寒一本やりではつまらない。
クリスマスにも着物で、おめかししてほしい。
家事をするにも、すてきなエプロンで。

そんなオーナーの希望からうまれた、この冬の6着。
お店のロゴもリニューアルしました。
マニア(わたし)にはたまらない、あんよがみっちみちのぼっちゃん。
風呂あがりに、ぼっちゃんが寝たあとのタオルでうっかり体をふいて、全身が毛だらけになること数十回。

2014年10月30日木曜日

クリスマスの「うたごえハウスねんね」

クリスマスに向けて、「うたごえハウスねんね」と「ライブハウスねんね」が合同ライブをするらしい。

ウィスパーヴォイスのボーカルに、つつみこむようなやさしい声のコーラス。
そしておなじみ、深いシダの森のなかにいるかのようなウッドベースに、今回はぞくぞくするようなセクシーなドラムとアコースティックギターを加えたトリオで、クリスマスの夜をたのしくしてくれる。

葉山の湘南ねこ美術館での「ねこたちのクリスマス展8」、しめきりになんとか間に合った。
11月1日(土)~12月24日(水)までの土・日・月(プラス24日)開館です。
よろしければ、のぞいてみてください。
マッチも売ってますよ。
ぼっちゃんの食事後には、いつもメッセージが。
カリカリのいれものの中に、ねずみのおもちゃが入れられているのだ。
いったいどんなメッセージなのか。

2014年10月8日水曜日

ぼくはコレクター

ぼっちゃんが、毎日こつこつ落としては、靴のなかにコレクションしている、虫やマスコットたち。
何度置きなおしても、靴箱の上のこれらは落とされ、靴の中へ。
とんぼが特に落とされる。
なぜなんだ。

なんと、タクシー会社である「はっしゃオーライ!」にも、クリスマスの包装紙がある。
運転手さんが、秋のあいだにあつめた、どんぐりやまつぼっくり。
中でも、とくにかたちのよいもの。
それらをていねいにみがいたり、ごみを取りのぞいたりしたものを、この包装紙につつんで、クリスマスの乗客にプレゼントしてくれるのだ。

今年のクリスマスも、もらえるかなぁ。
(この標識のある道を行けば、かならず「はっしゃオーライ!」のクルマに出会えます)


2014年10月7日火曜日

冬へと走りだそう

朝の5:00が、まだ暗い季節となった。
めざましが鳴って、ぼっちゃんが朝稽古にやってきて、おとなりのねこが大声で鳴いて、仕方なく早朝ジョグのしたくをする。
真冬は、相撲部屋の稽古場の明かりがついていると、安心したものだ。

こうして、あっというまに冬になっていくのだな。
うちのあさがおも、最後のひとつが今朝咲いていた。
ねまち全体の包装紙。
商売がいそがしくて、包装紙などをつくるひまがないお店のために、商店会がつくったもの。
どこかで見たようなみなさんが、ずらり。
つめを切られているぼっちゃんの顔が、相変わらず、なんともいい。
このままにゅるにゅる落ちていこうという魂胆なのだが、そうはイカのき・・・(自粛)。

2014年10月6日月曜日

まだまだある!ねまちショップの包装紙

実は「ぺろりレストラン」にも包装紙がある。
お持ちかえりするとき、この紙でおおって輪ゴムでとめてくれるのだ。
それじゃあ、ミートソースやらやきそばやら、べたべた付いちゃって、ボキの包装紙コレクションに加えられないじゃニャイか~

包装紙といえば、定期購読している房総のフリーペーパー「0470-」。
今号の特集が、まさにそれだった。
大好きなお店の包装紙が載っていて、うれしくなった。

幽霊スタッフをしている「深川福々」最新号も、読みごたえがあった。
表紙もすてき。
さらには「オロロン書房」で、3冊の本と運命の出会いをしてしまった。

しばらく本は増やさない、と心に決めていたのに。
通勤時間が短いものだから、読書するひまがないというのに。
だから最近、めずらしく夜ふかししてるのか~

2014年10月3日金曜日

えびかに合戦

なんて、箸置きで遊んでいた秋の夜長。
(ほんとうは箸置きかどうかも不明)

夜中、息苦しくて目が覚めた。
至近距離で熟睡するぼっちゃんの寝息が、もろに顔にかかっていたのであった。

しばらくして、となりの家のねこの大声で目が覚めた。
と、おもったら今度は、目覚まし①が鳴った。5:00だ。

秋になって、夜明けがおそくなったから、朝起きられなくなるなぁと心配していたが、杞憂であった。
仕方なく早朝ジョグに出たら、さかながはねるのを何度も見た。
しらさぎも、あおさぎも、いつもの場所にいた。
ボキとしたことが、今朝はねぼうして朝稽古に遅れて、かわいがりされましたよ。

きせかえブティック メンキー&ノンキー」の、クリスマス限定包装紙。
今年は、どんなプレゼントを買おうかしらん。

2014年10月1日水曜日

お持ちかえり

ぼっちゃんが、最近よく話しかけてくるようになった。
最近、飲みに出かけることがめっきり少なくなり、夜は家で晩酌しているから。
先日は「ニューねこ正」で、焼きとりをお持ちかえりした。

20年近くかよっているお店なのに、お持ちかえりは、はじめて。
焼きあがるのを待つ間、ひとりカウンターでビールを飲んでいたら、おにいさんがそっと、だだちゃまめをサービスしてくれた。
さらに帰りぎわには、おねえさんが新米をくれた。
うれしいねぇ。
ここの包み紙は、まるで高級ブランド店のような色合いで、遠目に見ると、モノグラムに・・・み、見えないこともない。

さて、今夜はどこのお店にしようかな。(料理する気なし)

2014年9月29日月曜日

もういくつ寝ると

ク~リ~ス~マ~ス~♪
(気が早すぎて鬼も苦笑)

「きんもくせいのにおいが甘すぎて 歯がいたくなる」
けだし名言を毎年思いだす、この季節。(誰が言ったんだっけ)

週末、東向島へ向かう橋をわたるときに、きんもくせいが香った気がした。
2時間ほどの会合が終わってまた橋をわたるとき、きんもくせいのにおいが濃くなっていた。

たくさんにおいをかいでおかないとね、と翌日、朝ジョグのしめくくりの神社で、おなかいっぱい息を吸い込んだら、ものすごい悪臭。
神社わきの家のおばあさんが、バケツいっぱいの銀杏をつぶして種を取り出していたのであった。

博多の豆本屋さん「オープンセサミ」さんが、当ねまちのマッチをブログに掲載してくださいました。
http://gomapon.blogspot.jp/2014/09/10.html

ありがたいことです。ありがたいことです。

明後日からはもう二ケタの月なので、気分を高めていかないといけない。
そのうちのひとつがこちら。
そういえば、ゆうべの白鵬の優勝パレードの車、猛スピードで両国をかけぬけていったなぁ。
うっかり、パレードの時間を読みまちがえていたせいで、白鵬の大銀杏しか見えなかった。

千秋楽に優勝が決まると、鯛の手配が大変そうだなぁ、しかし逸ノ城の部屋、用意していた(としたら)鯛はどうするのかなぁ、なんて、鯛の心配をしている場合じゃなかった。
父さんの高級ひげそりを買うついでに、とあの時間に出かけたのを、ボキは知っている。

2014年9月24日水曜日

ふと気づけば11日め

秋の夜長は「両国図書館」。
ほこりをかぶっていた古い雑誌をぱらぱらとめくりながら、ちびりちびりとお酒を飲むのがたのしい。

それにしても、むかしのファッション雑誌や、むかしのお料理の本は、写真の色がきれい。
背表紙からしてすてきな本が、ここにはあるものだから、次から次へと本が山積みになる。
子どもの頃読んだ、「母の友」の最後のほうのお話しもみつけた。

むかしから、1行でも文字を読まないとねむれないので、すでに何十回、何百回も読んでいる小説や、興奮しない程度におもしろい随筆が必要で、そういう本を借りて帰途につく。

そういえば、あんなにたのしみにしていた大相撲9月場所、気づけばもう11日めが終わってしまった。
昨日も今日も、碧山や時天空、栃ノ若、勢、北太樹、マツコデラックス・・・じゃなくて宝富士、ほかにもたくさんの関取が国技館入りするのに出くわした。

相撲ファンにはおしえたがりやさんが多くて、昨日も
「ほら碧山!ブルガリアね!」
と、見知らぬおじいさんが得意満面で話しかけてきたので
「本名はダニエル・イヴァノフね!そこのお店のカレーとハヤシの合い盛りが好物よね!」
と返してやった。心の中で。

それから急いで帰ってテレビ観戦。
なんだかんだいっても、テレビ桟敷がいちばん優雅よのぅ。

・・・でも、でも、国技館のあの空気も、やっぱり味わいたかった!

2014年9月22日月曜日

なぞのマッチ売り

もう少し秋も深まると、マッチ売りのねこをみかけるようになる。

このマッチ箱、売っている曜日によってラベルの絵が違うそうだ。
ぜんぶそろえたいものだが、なにせ同業者。そうかんたんには見せてもらえない。
それに、なかなかこの子には出会えない
なぞ多き、マッチ売りのねこ。
なぞといえば、描きかけの、なぞの絵を発見。
なぞの空白といい、なにを描こうとしていたのか、これを描いた理由がわからない。
ぜ、全身タイツ・・・か・・・

2014年9月19日金曜日

秋だもの

ぺろりレストラン」からおしらせが届いた。
秋だから、こわもてマスターも、アイデアがつぎつぎにわいているのだなぁ。
秋の夜長、紅茶とか、軽めの赤ワイン片手にいかがでしょう。

むむっ
サンドウィッチのそばにいるこの子、だれだ・・・?


そういえば最近、ワインを飲んでいない。
電車の旅では必ず飲んでいた、小さなコップ付きのワインさえも。
先日、会津へダリコレクションを観に行ったときも、うっかりビールだった。
つぎの旅からは、しばらくワインにしよう。
へええぇぇ
つぎの旅って、つぎは、マラソン大会じゃないんですか?

そうだった!

2014年9月17日水曜日

スナック女将(おかみ)

クリスマスにさきがけて、ねまちにオープンした「スナック女将(おかみ)」。
やさしく出むかえてくれるのは、ヒョウ柄の着物を粋に着こなすママと、いろっぽい黒のドレス姿のおんなのこ。

スナックなのに、ママもおんなのこも、はにかみや。
しずかな店内に最初は緊張するけれど、ふしぎといごこちがよいのです。

しらさぎ、こないだは10羽もいたんだけど、あれは家族なのかな、とか、カワウとゆりかもめって言葉は通じるのかな、などと、とりとめのない話をつまみに、グラスをかたむける。

そういえば、「ニューねこ正」でママを見かけることがある。
ちゃんこ えびすこ」の料理長らしき、かっぷくのいい男性とよりそっている姿に、あ、これはおとなの世界だ!と、目礼して、離れた席につくようにしている。

ぼっちゃんも、たまに「スナック女将」に顔を出すらしい。
お酒飲めないのに。
くっくっくっ・・・
実は「喫茶ニャーゴ」のマスターに、またたびドリンクを出前してもらってるんですよ・・・

2014年9月16日火曜日

喫茶ニャーゴにて

夜の気配をのこした「喫茶ニャーゴ」の店内で、ぼんやり常連さんの話に耳をかたむけていた。
どうやら、近日中に、ねまちにあたらしいお店がオープンするらしい。

なに屋さんだろう!
わくわくするなぁ。

土曜日、時津風部屋の前をとおりかかったら、よく通る声が聞こえた。

この声は・・・呼び出しの利樹之丞(りきのじょう)?

なんてね、まさか声だけでわかるほど、アテクシ呼び出しさんにくわしくないし。
と、思ったら、まさかの利樹之丞さんだった。
初日前の「ふれ太鼓」で、時津風部屋に来ていたのだった。

今朝は今朝とて、下心まる出しで春日野部屋を通ったら、栃煌山に遭遇。
先場所ではケガで途中休場だったけれど、朝日を浴びて道ばたでトレーニングしているすがたは元気そのもので、なんだかからだも大きくなったみたい。

「がんばって!早く大関になって!」
と、(こころの中で)大声を出して、会社へいそいだ。
数年前に引っ越してから、風向きによって、朝の寄せ太鼓が聞こえないのが、ちょっとさびしいですよ。
そうそう、あさがおは本日、10個咲いてました。(今朝のハトロール日誌より)

2014年9月12日金曜日

おまけは、なかった

年に一度の大イベント、健康診断。
健診を受けるその医院の機器はアナログなので、看護師さんによっては、体重のマイナスをおまけしてくれる。

が、やはり自力でどうにかしなければ!

ということで、早朝ジョグにはげんでいたのだが、その効果もなく、おまけもしてもらえず、かなりの高齢である先生の所見もまったく聞き取れず、傷心のまま「ぺろりレストラン」へ。

朝食をぬくように、としか言われていないのに、乙女ごころで夕食までぬいたために、あたまのなかは食べものでいっぱい。
しかし、朝からやきそばも、スパゲッティも、重すぎる。
おっと。
ちょっとはなれているけれど、「土俵そば」があるではないか。

そっと「ぺろりレストラン」を出て、「土俵そば」へといそいだ。
(マスターごめんなさい)
おいしいうどんに大満足で店を出ると、力がみなぎってきた。
さあ仕事仕事、とコンビニの前を歩いていると

むむっ?
おなかがなにか言っている。

まだ・・・食べれ・・・る・・・?
じゃ、じゃあ、おにぎりでも、と、コンビニ店内へ。
はやく会社に行かんかい!
(ぼっちゃんの額の第三の目に注目すると、ふたりから見られているようでふしぎ!)

2014年9月9日火曜日

王子さま発見!

またまたさくらんぼのつけものを食べに行ったら、今度は、とうもろこしの浅漬けが出てきた。
白くておいしいこのとうもろこしは、お店のおねえさんによると、ふつうのとうもろこし、とのこと。
世の中には、ものすごくあまい「ふつうの」とうもろこしがあるのだなぁ。

と、感心した、その翌日は・・・
ライブハウスねんね」の何倍も大きい、東京ドームでの、SMAPのコンサート。
サロン・ド・こけし」の女主人の友だちが、チケットをとってくれたのだ。

同い年のあの方や、あの方たちのかがやきっぷりに、ただただ感動。
どうやら、王子さまって、いるみたいよ。

ふうん


(その話、いつまでするつもりかなぁ)

2014年9月5日金曜日

ねまち帰りのふたり

今朝はやく、いつものように佃煮屋さんの前で海苔のにおいをかいでいたら、ねまち帰りとおぼしきふたりのねこが、よりそって帰宅するところにでくわした。

うつくしい毛皮をぱりっと着こなしたふたりは、すっとわかれて路地に入っていった。
きっと、「うたごえハウス ねんね」の帰りだったのだろう。
今日のセットリストはどんなんだったのかなぁ。

さあ走るか、と橋をわたっていたら、欄干のむこうに併走する影。

ぎゃ~っ!!
ね、ね、ねず公!

ほうほうのていで帰宅したら、にいさんがおでむかえ。
おくちなおしならぬ、お目なおし。

2014年9月4日木曜日

クリスマスの「はっしゃオーライ!」

バスがくると、つい乗ってしまう。
ひまをもてあましているとき、「はっしゃオーライ!」のクルマがくると、やはり乗ってしまう。

昨夜も、お友だちと食事したあとに、なんとなく乗ってしまった。
運転手さんは、早くも、クリスマスの心配をしていた。

クリスマスのはなしをしたせいで、ワインのことを思い出した。
以前、縁あって、ブルガリアワイン用のカットを描いたんだった。
どこかのワインレストランで、いつかあえるかもしれない。
昨夜食事したお店でも、みんなワインをおいしそうに飲んでいたなぁ。
私たちはといえば、食事まえのかるい食事の量がおもいのほか多くて、本番の食事が入らなかったうえに、お酒も一杯しか飲めなかった。
た、たまには・・・休肝日・・・を・・・も、もうけたほうが・・・