老若男女が笑顔で大声で声援を送る、少し前までは見慣れた光景に涙がこぼれた。
豪栄道のやせがまんの美学に、豪栄道のファンだった通称・天国の「すべすべ温泉ねこぞの」のお姉さまの見る目がいかに確かだったかを思い知った。
涙でマスクを濡らして「ニューねこ正」へ。
席につくなり美人女将に「相撲道」の話しをしていたら、3つ隣にいた女性がひょいと顔を出して、私も昨日観ましたとひとこと。ここにも相撲好きのひとり酒場好きがいたのか。
その後常連さんからスゴい相撲話を聞かせてもらい酔いがまわった頃、先ほどの3つ隣の女性が、相撲観に行くなら◯日目のチケットがあるんですけどいりませんか、と急に声をかけてきた。うーん、その日は平日だし労働をサボってばかりだしなぁと悩んだのは1分ほど。
では月曜日にまたこのお店で、と彼女は帰宅したが数分後にまた現れてチケットを渡してくれた。
その後いつもすれ違いの呑み友だちがやってきて禁断のおかわり。数日後は彼女がスタッフをつとめる落語会。楽しみが多くなって舞い上がり、別れ際にじゃあ月曜日にね、と手を振ると、日曜日ですよ!と注意された。
その晩見た夢は、なくしたコンタクトレンズが出てきたり坂道で水が流れてきて川になったり川辺で遊ぶ人たちを眺めたりというものだったが、おねしょしなくてよかった。
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