姪たちと料理をつくったりごちそうを食べまくったり喋りたおしたり散歩したり、高齢だがまだまだかわいい盛りのねこと寝たり。早い時間から酒を飲んでいたにも関わらず毎朝すっきり目覚めたということは、これまでいかに深酒をしていたかということだ。
長居をして自宅へ戻った翌日は出しそびれた年賀状といただきものの山芋を送るために東京郵便局までジョグ。ずいぶん警察官が多いなと思ったら箱根駅伝の復路の日であった。そんなことも知らずに背中に山芋を背負って都心を走るへっぽこランナーであった。
用事が済んで、今度はアトロクブックフェアを見に池袋へ向かって走る。寒くても汗は出る。初めて通る道をきょろきょろしながら、フンド氏の母校や護国寺を眺めているうちに到着。
学研の図鑑シリーズの「キン肉マン 超人」をふるえる手でさわって本当にこの本が存在したことに驚いたり、ほかにも気になる本がいっぱいでしばし至福の時を過ごしたのちにさようなら。
帰り道、ジェットコースターに乗っている人たちの叫び声の響く後楽園ゆうえんち(今は、というかとっくに東京ドームシティアトラクションズに改称)を見上げながら通り過ぎると、20年以上前に数回通っただけのなつかしい小道を発見。ここは歌舞伎役者のあの人の自宅だよ、と教えてくれたのはフンド氏だったか。
うっかり、初午祭のための地口行灯風マッチを年賀状にしてしまった。
マッチは甘夏書店さんに置いてもらっています。
今年こそは初午祭に行こう。2ケ所は行こう。できたら帰りに串カツも食べよう。