2014年8月7日木曜日

ニャーニャーホテル 冬だけの特別

あんまり暑くて、「ニャーニャーホテル」のクリスマスだけの特別ルームに行きたくなった。

毎年、あの暑さがくる、あの暑さがくる、と覚悟しているのに、いざやってくると「しまった!」と思う。
こんなときは、冬のねまちへ行くのがいちばん。

今朝、ひさしぶりにしらさぎに会った。
そういえば昨日も同じ場所にいたが、私の持つしらさぎのイメージとあまりにかけはなれた落ち着きのなさに、脳が「なかったこと」にしていたらしい。
今日は、アンニュイにたたずんでいた。よし。

ぼっちゃんがひらいている。
声をかけても、しっぽで返事。

いつも規則正しいぼっちゃんだが、夏になると、さらにまじめさがきわだつ。

朝は5:00から朝稽古、その後ベランダをハトロール(主にあさがおの数のチェック)。
しばしの瞑想タイムをはさんで朝食。

私も、国技館の「相撲健康体操」に通おうかしらん。

2014年8月4日月曜日

うまくできてる

美容院に行くにはこの日しかないし、でも夕方から行きたいイベントがあるし、
でなやんでいたが、幸運なことに、両方とも行くことができた。
かんがえごとがあって、かんがえすぎてあたまがしびれていたので、
あたまの中も外もすっきりして、ほんとうに救われた気分。
問題の解決にはならなくても、気分がたいせつ。
どんな週末になるのかとおもっていたけれど、いい週末になって、うまくできてる、と思った。

日曜日、旧安田庭園での、地味なところがなんともいい納涼祭りで、
ビールを飲みながら俳句をひねっていたら、義兄から食事のおさそい。
義兄は今年、お店の40周年記念本をつくっていて、打合せの帰りになぜか私を思い出したらしい。

そんな忙しい義兄が、ちょっと早い誕生日プレゼントをくれた。
いろんなお店の、古いマッチ箱。
こういうのって、自分ではまず買わないけれど、もらうとほんとにうれしい。
お気に入りマッチを入れている鳥かごに入れるには、まだながめ足りない。
そして義兄のお店のスタッフうっちゃんからは、歴代横綱の名が記されている灰皿をもらった。
状態がとてもよくて、貴乃花で切れているところがポイント。
たばこは前にやめたから、なにを入れようか、かんがえ中。

さんざん飲んで食べたあと、我が家へ寄って、ぼっちゃんをほめちぎってもらって、さようなら。
この季節、「ニューねこ正」のおにいさんとの話題は、じぶんの家のねこが、
どのように開いているか、ということに尽きる。

2014年7月31日木曜日

以心伝心

今夜は行くぞ!と朝から決めていた、「魚猫」のおやじさんにちょっと似たマスターのいる赤ちょうちんのお店。
いつものように大量の注文をして、ママさんが活けたお花をながめていたら、なにか言いたげなマスターと何度も目が合った。

「今日あたり来るんじゃないかって、このひと言ってたんですよ」

豆乳ハイをさしだしながら、ママさんが笑った。
すごい!私もなんですよ。

以前もどこかで同じことを言われたような気がする。
「魚猫」のおやじさんに似た人とは、なにか通じるものがあるのかしらね。

それにしても、今年の夏はなにをしようか。
夢がふくらみすぎて、収拾がつかない。
夏は、ねまちのもっともたのしい季節。
夏休みに入っても収拾がついていなかったら「こうもりエアライン」で、行きたいところぜんぶへ行こうっと。

読んでいない本も、集中して読みたいな。

2014年7月30日水曜日

たくわんばあちゃん

実は、ねまち案内人の、たくわんばあちゃん。
作者の私が存在を忘れかけていたが、夏になるとなぜか、おもいだす。
ついに今朝、豪栄道豪太郎(フルネームで言わないと気分が出ないのだ)が大関・豪栄道になった。
けがで名古屋場所を途中休場した栃煌山も、けがによる不調から復活のきざしを見せた妙義龍も、つぎに続いてほしいな。
そして千昇、もういちど十両にもどってほしいな。

それにしても栃ノ心、やっぱり強かったなぁ。

九月場所は15日間毎日、国技館にハトロールに行かねばなるまい。
そんなひまがあったら、おそうじしてくださいよ。

2014年7月29日火曜日

ねまちなひとびと

ラジオで一度だけ聴いた曲を気に入って、いきおいで買ったCD。
ジャンルがまったくわからなくて、聴いたあとのじぶんの気持ちまでわからない。
悪くないのは、たしか。
よい買いものをしました。

べつの日に聞いたラジオでは、すごい人を発見。
あったらいいな、と思うバスの路線図をつくったり
あったらいいな、と思うデパートを、脳内でつくっただけでなく、
実際に立面図でも書いている、「マルチな狂人」なる人。
どちらも、自分の希望だけでなく、利用者(利用者?)の気持ちを考えて、
ちゃんと(ちゃんと?)つくっているところがすごい。

発売前からずっとたのしみにしていた本を、先日ようやく手に入れたというのに、このCDと路線バスとデパートに夢中で、ぜんぜん進まない。
ああ、またこのお花のにおいをかぎたいな。
台湾に行くと、毎日必ず最低ひとつは買う、いいかおりのお花。
できる女は、朝これを買ってデスクまわりにつるしておくらしい。
私は首からぶらさげて歩いて、日に三人には笑われましたよ。
夏には、こんなトマト柄のシャツがほしいのう。

2014年7月25日金曜日

酒と怒りの日々

友だちにさそわれて、ビールを飲みに行った。
夏にビールを飲むようになったのは、いつ以来か。
雑穀ビールって、おいしいものなのだなぁ。
夜の銀座は、いいにおいで満ちていた。
 
二軒めは、「BAR GABUGABU」でワイン!ワイン!ワイン!
店に入ったとたん、自分がどこにいるのかわからなくなって、まわりをみまわした。
おばちゃん軍団に、国籍の異なる家族、そして実業家とみられる若いねこたちのあつまり。
いろんなことばをぬすみ聞きしながら、きもちよく酔って帰った。

昨夜は、「あなご事件」以来、ひさしぶりに怒った。
怒りの対象は、しめさば。

ものすごい雷雨で、JRが混んでいそうだな、と思って地下鉄で帰り、フンド氏と合流して一杯やったのだが、そこで出てきたしめさばが、前代未聞のおいしさで!

あんまりおいしいと、ふつふつと怒りがわいてくるのは、なぜだろう。

ボキはくちがきれいだから、食い意地はってないんです。

2014年7月23日水曜日

今年の花火は

ゲリラ雷雨でまさかの途中中止となった、昨年の隅田川花火大会。
今年は「マミヨシ堂」のゆかたで、仕切りなおし!

雨でうすまったビールも、びちゃびちゃになってしまったホテルのステーキも、かばんに入れていたのに水没した携帯電話も、今年の花火大会をもりあげるためのスパイスですよ。

今年は「マミヨシ堂」のゆかた生地で、鯉口シャツを仕立てた。
ボトムはなにをあわせようか、まだ考え中。
ぽわわわ~ん
それにしても豊真将に栃煌山、早くケガを治してもどってきてほしいなあ。
と、切実にねがう、あんよが長すぎてもてあましている、文太くん。
そして、結局今場所も白鵬かな、いや、ねこ安、じゃなくて高安がまさかの平幕優勝?
と、思いをめぐらすぼっちゃんにいさん。

2014年7月22日火曜日

人として

スタッフとして、ほんのりお手伝いをしている「深川福々」(通称ふかぷく)最新号。
今号の表紙は、とくにかっこいい!
(みて!みて!)
土曜日は、かなりひさしぶりに、配布のお手伝いもした。

ふかぷくに「ひと」というコラムができたとき、タイトルロゴをつくった。
70年代の「平凡パンチ」や「プレイボーイ」の、ちいさなコーナーのイメージにしよう!
と、ひらめいてつくったこのロゴ、我ながらとても気に入っている。

しかし!

このたび、このロゴがもろに盗作された。

けんかをせずに、なるべくおだやかに生きていきたい、そう願っていたが、ここまで露骨にマネされると、だまってはいられない。
う、う、うったえてやる~!!

2014年7月17日木曜日

本日のファッションは、たまねぎ

1週間行かないと、禁断症状が出る危険なお店、ニューねこ正へ行ったら、満員だった。
それで久しぶりに5号さんのお店へ行ったら、通された席の壁に、私の大好きなイラストレーターのリトグラフがひっそりかざってあった!
先代の大将と親しかったらしい。

さっきまで、ねこ正に入れなかったことをくやんでいたけれど、そうか、この絵に出会うためだったのか。
ほんとうにすてきな絵で、絵をながめながら酒を飲むって、こんなにいいものだったのか、とはじめて知った。
いつまで見ていても飽きず、写真に撮って、また家で長いことながめた。

黄金町のきさきアートフェアにてゲットした、布花ラボさんのたまねぎブローチ(革製)。
手もちのブローチのなかで、適当に選んだナイフ&フォークが、なかなかどうして、しっくりきたではありませんか。(自画自賛)

夏に夏野菜をつけたり、秋には秋の野菜をつけたら、すてきかも。
お花もいいけど、野菜もね!

2014年7月16日水曜日

「土俵そば」の旬メニュー

その外観からか、敷居のたかい蕎麦屋として敬遠されがちな「土俵そば」だけれど、実はそば以外のメニューも豊富なんですよ。

うす焼きたまごでチキンライスを巻いた正統派のオムライスは、うるさがたの文豪の先生方からも長く愛された料理だし、あまさが絶妙なおいなりさんには、親子三代でファンだというお客さんも何人もいる。

ラーメンなんて10種類以上あるが、今の時期なら、はまぐりラーメンがおすすめ。
おおぶりのはまぐりが、いくつも入っていて、あっさり澄んだスープによく合うのだ。

サービスで出してくれたうめ漬けもおいしい、と言ったら、おかみさんが出てきて、調味液のつくりかたを、うれしそうに教えてくれる。

おかみさんいわく、ざらめは上等なやつではだめで、ふつうの安いやつがいいらしい。
今年はじめて、じぶんのために買ったほおずきが、着々と実をつけはじめてきた。
ぼっちゃんは朝晩、いくつ実が増えたか、きちょうめんにかぞえて・・・
いるわけもなく。

2014年7月15日火曜日

心は名古屋

暑いけど、暑いけど、今すぐ名古屋へ行きたい。
仕事中のこっそりワンセグ観戦じゃ、やっぱりものたりない。(ないしょ)
取組はもちろんのこと、十両&幕の内土俵入りも、横綱土俵入りも、ああ、全部観たい。

もっと言えば
大金もちになって、維持員になって、正座も酒もがまんするから
砂かぶりの席で毎日朝から取組を見て、さらには、好きな力士の後援会を発足したい。
「相撲茶屋さばねこ」の番頭さんに相談してみようかな。

毎度のことながら、暑いこの時期に、東京よりもはるかに暑い名古屋での15日間は、
実に過酷だろうなぁ。
酒ばっか飲んでないで、私も早朝ジョグをがんばらねば。
なんと!
ぼっちゃんの第2の目に注目すると、むささび(もしくは、りす)がグルーミングをしているかのよう。

2014年7月14日月曜日

「両国のさんぽ道」の新商品がボツになりました

これは、おしゃれ!と、前からおもっていたおまんじゅうのなまえ

オストアンデル

鼻高々で和菓子職人さんに提案したが、あえなくボツとなった。

私が知らなかっただけで、かなり知られたなまえだったようだ。
勝手になまえをつけて、うったえられたら、困りますからね。
(誰から?平賀源内?)

さて、こんな被告人にも馬主(パトロン?)がついてくれまして・・・
先日たくさんマッチをお買上げくださった馬主のふく子さんが、7/19(日)におこなわれる、
茅ヶ崎キャッツプロテクトさん主催のフリマに、そのマッチを出品してくださるとのこと。

http://blog.goo.ne.jp/aitokibou777/e/3a7550b9be62ad9c834d9e58cd8e9d84

ねこたちに里親がみつかって、さらにマッチも売れるといいなぁ。

この馬主さんとは、いろんな方を巻き込んでの、別の計画も、こっそり進行中。
ありがたや、ありがたや。

さらに、「ねまち」に、またあたらしいお店ができるとか、できないとか。
(どっちなんだ)
看板はできてるみたい。
着物姿の、わりと派手な方がオーナーみたいよ、って、
今朝「はとエアライン」のCAがこっそりおしえてくれました。

2014年7月11日金曜日

「サロン・ド・こけし」へ行かなければ!

ふと気付けば、またもや髪がえらいことだ。
サロン・ド・こけし」へ、今すぐ行きたい。

「ドレスコードがまつげ」なパーティなら、アテクシ、有無を言わさず出禁ですな。
だってこのサロンのお客さん、みんなレベルが高いんだもの。
オーナーの美意識が高いからねえ。
クリスマスのシーズンになると、オーナーみずからがツリーに変身。
・・・なんて、暑いこの季節にクリスマスの話、鬼も大爆笑ですな。
にゃ~っはっはっは!
(おそろしや!ぼっちゃんの額の第2の目に注目すると、別のどうぶつに見える!)

2014年7月9日水曜日

本日オープン!おしゃれ浴衣 マミヨシ堂

ブティック「メンキー&ノンキー」につづいて、待望の洋品店がニューオープンしました!
その名も、「マミヨシ堂」。

夏の夜、だれよりもばっちりキメることのできる、おしゃれゆかたのお店です。
みなさま、どうぞお見知りおきを。

そういえば、今日から浅草寺のほおずき市だし、花火大会も今月からどんどんはじまります。
どこにもない、「マミヨシ堂」だけのオリジナルゆかたで、涼しくたのしく出かけましょう!
迷彩+とんぼ柄、はんこ柄、ふんどしこけし柄、板チョコ柄、おすもうさん柄。

2014年7月7日月曜日

ブティック メンキー&ノンキー

友だちからのメールで、世の中がいま、セール期間だということに気づいた。

そういえば最近、新しく洋服を買っていないような。
身なりに気を配らなくなったような。
土曜日、すっぴんに、まゆげだけ描き足して、飲みに行ったような。

こ、こんなんだから、医者に「加齢」とか「腹筋が足りない」とか言われるんだな。

こんなときは、好きな洋服しか置いていないブティック「メンキー&ノンキー」へ。
ここのオーナーは、ニット好きがこうじて、冬は自分のお店をニットでつくってしまう。
あげく、じぶんまでニットで編んでつつみ、その姿のままもくもくと編みものを続ける。
うわさによると、自身のウェディングドレスも、ニットだったらしい。

しかし、季節は夏。
もっとすずしげな、さわやかな洋服がほしいなぁと思っていたら。

この夏、ねまちに新しい洋品店が開店するらしい。
楽しみだなぁ。

30年以上ぶりに食べた、すぐり。
なつかしい味!こんなに皮がすっぱかったかな。

すぐりをおしえてくれたのは、「メンキー&ノンキー」のノンキー。
くわの実も、木いちごも。
へくそかずらのくさいにおいも、わさびのさわやかなかおりも。
ボキのトイレはあたらしくなって、ひのきのかおりですよ。
それにしても、あさがお市に行ったくせに、おみやげもないとはどういうことですか。

2014年7月2日水曜日

にいさんは、たよりになる

突然の腰痛で、昨日は寝込むライスの一日であった。
病院帰りに買ったおっさん雑誌と、まだ読んでなかった本をふとんにもちこんで、寝た。

たまに目をさますと、ぼっちゃんにいさんが
「にゃおわん」
とこちらへ来て、さかなくさい口で、しっかりなめてくれた。腕を。

そ、そこ、患部じゃないんだけど、ありがとう。

平日はいつもこうしてるんだ、といわんばかりに、西日が差す時刻になると、ベランダで目を細めてこげていた。

にいさん、夜中もつかずはなれずの位置で寝ていて、トイレにもついてきてくれるし、常にわが家をハトロールしてくれている。
じつにたよりになる、ぼっちゃんにいさんである。


2014年6月30日月曜日

昼酒・夜酒「BAR GABUGABU」

友だちと、昼酒を求めて吉祥寺で待ち合わせ。

酔ったいきおいでは決してないが、この秋に参加するマラソン大会が決定。
いつも友だちにおまかせしっぱなしなのだが、今回もすべておまかせしてしまった。
目標さえあれば、早朝ジョグもがんばれるってものよ。

しばらくビール生活だったが、久しぶりに白ワインを飲んだら気持ちよくなった。
この夏は、白ワインね!
などと思っていたのに、その数時間後には
ボーイフンド氏と赤ワイン。
前の日に見つけた、海のなかのようなお店で、かめのワイン。
おなか空いてなかったのに、いっぱい食べてしまった。
ワインは2本空けてしまった。

土曜日は、気の重い用事をすませてから、雨の日本橋へ。
おいしいあなごを食べて、あまりのおいしさゆえ、店を出てからも、思い出してはためいき。
さらには、「なんであんなにうまいのか」と、怒りさえおぼえた。
・・・めんどくさいひとねぇ、あなた。

2014年6月27日金曜日

すべすべ温泉 ねこぞの

露天風呂のみの、川べりの天然温泉

・・・と、言いたいところだが、「ねこぞの」は銭湯だった。
じぶんでつくっておいて忘れていた。

近所の銭湯にはいちどしか行ったことがないが、「ねこぞの」には、かぞえきれないほど行っている。
洗面器にいす、手おけ、シャンプー容器に至るまでここのおやじさんの手製で、すべて木を彫ったり、けずったりしてつくったそうだ。

ここの人気の理由のひとつに、銭湯なのに、湯ぶねで一杯やれるというところがある。
だいたいいつも、ぬるめの湯なので、酔いがまわらない程度にちびりちびり。
たまに、ふろのふちにこしかけて、酔いをさます。

湯あがり、ほてった肌にまたたび化粧水をたたきこんで、さっぱり。
そして、やはりおやじさん手製のいすにすわってくつろいでいると、どこからともなく、スタッフのねこたちがのそのそやってきて、マッサージがはじまる。

すべすべの毛とちいさな手でやさしくマッサージしてもらっているうちに、うとうと、こっくりこっくり。
う~ん
いいココロモチじゃのぅ

今朝の早朝ジョグでの事件
・ねこだ!と思って近づいたら、ふとったカワウだった
・小魚がたくさん泳いでいるのが見えたので、近づいたら、手前にねずみ!
ぎゃ~!
・とてもきれいな鳥がいたが、見かけによらないだみ声だった
・早朝ジョグのしめくくりに寄る神社(「BAR GABUGABU」の白ママの実家とは別の神社)で、ひしゃくの水を、くぼませた手のひらに入れて口をゆすごうとしたら、手のひらにケム!ぎゃ~!!ぺっぺっ!

2014年6月26日木曜日

「うとうと演芸ホール」改名の危機!

かなしいことがあるとき、おもしろくないことがあったとき、この演芸ホールに来ては、ビールを飲み、気楽に落語を聞いてのんびりすごすことが常だったが、ついに、うとうとしていられないことになった。

先日、100年ぶりに鈴本で落語を聞いて、もともとファンだった柳家三三のほかに、柳亭左龍という噺家さんがおもしろかったので、いきおいで「三三左龍の会」に行ってきた。

これがもう・・・

思っていた以上におもしろくて!
ビール飲むのも忘れて大笑いですよ。

開口一番(前座さん)は、知ったかぶりをして大恥をかく「転失気」。
夏の暑苦しい情景が浮かぶ、優しい泥棒と、ずうずうしい大工(でぇく)がなんともおかしい三三「夏泥」、江戸っ子どうしの意地の張りあいの、くだらないけんかが面白かった左龍「三方一両損」。

中入りをはさんで、左龍のすずめのしぐさがかわいくておかしくて笑いの絶えなかった「鷺取り」、そしてトリは、悲しい女の怪談、三三「豊志賀」。

どれもほんとうにおもしろかったのだが・・・

もともと落語にくわしくないうえに、ここのところ、記憶力が著しく低下しているため、「夏泥」のサゲが思い出せなくて、昨夜は帰りの電車の中でも、帰ってからも、一杯やりながらも、もんもん。
ある夜の、おしゃれ夜食。
どこがおしゃれかってぇと、白菜の皿にとうもろこしがのっかってるってぇとこよ。
ボキのいちごまくらのほうが、よほどおしゃれですよ。

2014年6月24日火曜日

もうすぐ、大相撲七月場所

気が早いが、もう心は七月場所。
両国のまちから、おすもうさんたちが少なくなってきた・・・気がする。

このマッチの右がわ、後列右端は、春日野部屋の栃ノ心関。
グルジア出身、本名レヴァ二・ゴルガゼ。
(すらすら書けてしまう自分がこわい)
大けがのために大きく番付を落としていたが、この名古屋場所から十両に復帰だ。

黒のまわしをつけて(十両以下の力士は、黒のまわしで稽古する)外でトレーニングしている彼の姿を、毎朝じっとり見つめながら出勤していた。

いつか、このマッチを渡して、「再十両おめでとうございます!がんばってください!」と声をかけよう、と思い続けているうちに、もうこんな時期になってしまった。

あるスジからの情報によると、豊真将関はすでに名古屋入りしているとか。
栃ノ心関も、もう行っちゃったかなぁと思っていたら、先日、病院のエスカレーターですれちがった。
あうあう言ってるわたくしを残し、びんづけ油のかおりをただよわせて、彼は行ってしまった。

ちなみに、後列左端は、井筒部屋の新横綱・鶴竜関。
昨日、久しぶりに姿を見た。
横綱になったら、場所入りするときの車がほしいと言っていたが、あれがそうだったのかなぁ。(すらすら浮かんでしまう自分がこわい)

関係ないが、先日聞いたラジオで、小松政夫が言っていた
「ひがしがた~九州出身、はなくそ部屋~」
は、何度聞いても、ふきだしてしまう。

2014年6月23日月曜日

すばらしき、富里すいかロードレース

東京駅発のマラソンバスにゆられること1時間ちょっと。
バスを降りるなり、すいかのあまい香りがただよう。
「どうぞどうぞ!」と、おじさんたちがすいかを差しだす。
考えるひまもなく、まずは一杯、じゃなくてひときれ。

お、お、お、おいしいいいい!!

ありがたくいただいて、さて受付に行かねば・・・と、ふりかえると、今度はとうもろこしを差しだされる。

目がさめた。
近年まれにみる、おいしいとうもろこし!!
富里って、すいかだけじゃなくて、とうもろこしも特産品らしい。

去年からいろんなマラソン大会にちょこちょこ参加しているけれど、塩尻や笛吹市だけでなく、この大会もすばらしかった。

給水ポイントはじゅうぶんすぎるほどだったし、給すいか所もうれしかったし、最後あとちょっと!のところの薬局でふるまってくれた栄養ドリンクで本当に力がみなぎった。(ゴール手前、15歩くらいだけど・・・)

すいかを切って切って切りまくってくれたスタッフのみなさん、ボランティアの子どもたち、沿道で応援してくれる人たち、腹を出して応援してくれたわんちゃん。
町中で応援してくれたおかげで、たのしくゴールできた。

また来年も出たいなぁ。
抽選に当たれば、だけれど。(友達が応募してくれたんだけど)

ゴール後にもすいかをいただいて、とうもろこしをおみやげに買って、さらにふかしたとうもろこしまで買って、帰りの車中でむさぼり食って昼食とする。
顔じゅう、すいかととうもろこしの汁まみれで、白昼の東京駅から帰宅。
ボキも、とうもろこしは大好物なんですよ。