2023年7月15日土曜日

暑い!ヤバい!間違いない!

幼なじみから大きなすいかが届いて、今年も夏が来たことを知った。
先日久しぶりに行ったほおずき市。うんざりするほど暑い日差しと人いきれ、青臭いにおいがなんともなつかしかった。
30年近く前に出前でよく食べていたサラダうどん。今ではお店もきれいに新しくなったが味は変わらず、いつも夏になるのが待ち遠しくて今年もおいしかった。

「本と手ぬぐい」の手ぬぐいを納品した夜はお久しぶりねの「ニューねこ正」で枡酒。コチの唐揚げとなすの煮浸しとともに寝不足の身体にしみわたってあっという間にべろんべろん。

大相撲七月場所六日目は現役力士のご両親が営む酒場で友だちとテレビ観戦。国技館にいるかと錯覚するほど盛り上がり、盛り上がったまま今度はテレビ番組のカモのお引っ越しまで応援。それでも収まらずに誰かがカラオケに入れた「ふたりの愛ランド」を歌ってさようなら。

ついに夏が来た。

2023年7月14日金曜日

本と手ぬぐい8はじまります

夜な夜な、または快晴の休日に引きこもってつくった手ぬぐいがようやく完成。
7/15(土)から甘夏書店さんで今年もおこなわれる「本と手ぬぐい8」でどうぞ。
すみだクリエイターズクラブのTシャツ展は一度覗きに行っただけでなんのお手伝いもできずに終わった。
Tシャツ展にお越しくだすったみなさま、お買い上げくだすったみなさま、ありがとうございました!次回は8/12(土)の東京ミズマチの夜市で販売していただきます。
手ぬぐいもお楽しみに。たったの4枚ですが。

楽しかったお絵かきの毎日、RHYMESTERのニューアルバムを聴きながら、「深夜特急オン・ザ・ロード」のマレーシア編を聞きながら、つけっぱなしのテレビを聞きながら、休日または真夜中の時間を楽しんだ。途中、若い友だちとの飲み会とRHYMESTERのライブだけはめいっぱい楽しんだ。
眠る前に少しずつ読んでいた「もう一度行きたい私の旅」を読み終えた。今は変わってしまったかもうないであろう場所がくっきりと目の前に見えるようでとてもおもしろかった。

ブラッシングがすんだらおもちゃで遊ぶのよ。
それまで次の本はおあずけよ。

2023年6月24日土曜日

Open The Window

うかうかしていたら発売になったRHYMESTERの6年ぶりのアルバム。
CDを予約するのも久しぶりだったしどこで買うか悩むのも久しぶりだった。そして発売前にラジオで聴く新曲の宇宙初オンエアにドキドキすることも。
新曲は何度聴いてもどの曲もなぜか涙がにじんできて、胸を張って姿勢よく歩きながらイキり散らかしたくなる曲ばかり。毎朝毎晩聴いている。

しばらくぶりに「ニューねこ正」の暖簾をくぐったらやけに歓迎されたある晩。さっきまで噂してたんだよ、どうしてたのと板さんに言われて、ずっと飲みに出かけていなかったことに気付く。
遅い時間に広場で一服していたら、しばらくお目にかかっていなかった「ニューねこ正」の常連さんご夫婦とばったり。お久しぶりですと声をかけると、奥さんが怪我をして飲みに行けなかったとご主人が説明してくれた。いつもの顔を見ることができてよかった。

友だちに誘われて行った土俵のあるとんかつ屋さんでご一緒した相撲友だち。この方にお声かけいただき問屋街のスナック部室へ。この日は相撲部とふろしき部が合体したイベントで部長はどちらも兼ね備えている相撲友だち。
相撲部の方たちはかなりの強者ばかりで、何を聞いても10倍くらい返ってくる。ずっと前からファンだったイラストレーターの方にもお会いできてこの方もかなりの猛者であった。
ふろしき部の方たちも話がおもしろくて引き込まれたが、ワークショップで初手からつまずいて己の不器用さに今さらながら驚いた。不器用ゆえに何かができるたびに感嘆すると仕込みではないかと疑われる始末。副業にサクラも向いているかもしれない。

大賀のハスのお祭りが日曜日までなので、ついでに走るかと今月初めてのランニングウェアに着替えて出かけた。
最寄りの千葉駅で階段を降りて走り出した10歩にも満たないところで辺りの景色が傾いた。スローモーションで歩道のコンクリートが迫ってくる。
つまずいて派手に転んだのであった。
とっさに横を向いたためにこめかみがひりひりする。停車している車の窓を覗いたら映画で派手に乱闘した人のようになっており、もうハス気分ではなくなったがきれいに咲いた大賀のハスも池をすべるカモたちも出店もしっかり見て回り、地元の玉子を使ったオムライスもおいしくいただいたがオムライスを持ってきてくれたお姉さんが私を見て少し後ずさった。
池のほとりで野菜を買って駅で珍しいメロンをじっと睨んでからその隣のサンドイッチ屋さんをなんとなく見ていたら、私より前からケースを見ていた方が振り返って、このお店ならこれがいいわよとチーズと自家製ハムのサンドイッチを指差した。そうなんですか、と言うと、一番基本だからね、でも私の欲しかったのが売りきれてる、と言う。それはとうもろこしとチーズのサンドイッチ。おいしそう!私このお店の近所なんだけどパンはもちろんマヨネーズも全部自家製でおいしいのよ、と説明されて基本のサンドイッチを買った。
one two three four fiveでposeしたのがそのすりおろしたようなこめかみなの?

2023年6月19日月曜日

Tシャツ展はじまっております

うっかりしている間にTシャツ展は始まっていた。
始まっていた、などとおとぼけをいいつつ先日お邪魔してきた。
初日のお買い上げ第一号は「おすもうさん」Tシャツとのことで、きっと組織票だなと思っていたら私の知らない方だったとか。ありがたい!

初めてつくったTシャツは、やはりねまちのマッチのお店のもの。
本当はスカジャンがついてくるところが、季節が夏なのでTシャツになりました。
よーく見ると、塩をまいています。

このTシャツは、今週金曜日の馬喰町でのイベントにも登場する予定。

+LOBBY 日本橋問屋街

ふろしきのプロであるご近所さん初のイベント。
夜なべしてつけた塩のついたTシャツ、向島だけでなく馬喰町でも陽の目を見るなんて。
よかったね、かあさん。すやすや・・・

2023年5月16日火曜日

レモンサワーに出汁醤油を添えて

今日も怠惰な1日を過ごしてしまった。
休日は怠惰に過ごしても気分はよいというのに、労働となるとなぜだらしなく過ごすと疲労するのか。すべてやっつけ仕事で隙あらば相撲をチェック、あとはうとうとしているだけで疲労する要素はないのに。
夕方お使いに出たらとても陽気がよかったので今日は久しぶりに歩いて帰ろうと思ったのに、少し日が陰ると早く帰りたくなって電車に乗ってしまった。
このところ三食つくって食生活だけはまじめで充実した日々を過ごしていたけれど今夜は飲みに行くか、とふと思ったが飲みたい酒が浮かばず、なじみのお店でいつもの辛いサラダと干豆腐の和えものをテイクアウト。いつも同じね、とお店のお姉さんにあきれられたが今夜は楽して相撲の復習なのだ。
よそ見しながらレモンサワーを作っていたら、手際が良すぎて出汁醤油まで入れてしまった。
うわぁ、へんな味、じゃないわよ!

2023年5月15日月曜日

香港の日と船橋の日

ここ最近ラジオで「深夜特急」の朗読を聞いており、本で読んだときより面白くて続きが楽しみで、ちょうど香港篇だったので気持ちは香港へ飛んだ。むかしむかし2度ほど行ったきりなのに、今でも重慶飯店の匂いやキャットストリートの古道具のざらっとした手ざわり、公園で将棋を差していたおじいさんたちを思い出す。私が行ったのは返還後だったがこの舞台は返還前も前。ネットも携帯電話もなかった時代というのは同じで行き当たりばったりだったところも同じ。
あのときの香港に思いを馳せていたら、やはりむかしむかし好きだった香港映画のまだ観たことのないものが上映中とのことを知り迷わず映画館へ。
上映時間まで少し間があったので何か食べようと街をうろついていたら、香港麺のお店を発見して現地では食べたことがない辛い麺を食べ大汗をかいて映画館に向かった。映画は予想通り決しておもしろくはなかったけれど漂う雰囲気とチャイナドレスの女優の美しさに満足した。

その翌日は以前から気になっていたホンビノス貝を求めて漁港の小さなお祭りへ。
初めて目にしてから半年、ようやくホンビノス貝を見ることができた。冷凍のクラムチャウダーを入手して漁港を後にすると、ずっと気になっていたホンビノス貝の自販機を発見。あの自販機はもう無くなりましたよと先ほど聞いたばかりだったのに、こんな目立たない場所に再び出来ていたのかとうれしくなって大きいものをゴットン。生ものと冷凍のものを担いでいるので急いで帰ろうとするもつい立ち食いそばをすすってしまう悲しい性よ。

大相撲五月場所初日。
まさかの高安の当日休場でがっかりもしたけれど、最高にすばらしいおつまみを手に入れて禁断の16時からの飲みながらのテレビ桟敷がスタート。左側にPC、右側にTVで大忙し。
酒蒸しもクラムチャウダーも、途中で手に入れたパンも鶏レバーのムースもおいしかった。
ふんふん
でもこのメニューなら白ワインじゃなくて?


とはいえ、次なるイベントに向けて少しずつ動いてはいる。
かわいいのが出来たらお知らせします。

2023年5月9日火曜日

みちくさばかり

うっかりしていたら、ほぼ予定のないゴールデンウィークに突入。
初日は先日、近年まれにみる素晴らしい立ち食いそば屋さんに連れていってくれた友だちと今度はその近くのお灸のお寺へ。
途中気になる自販機をわざわざクルマを停めて確認したり道に迷ったりしつつもお灸のお寺に到着。特に何の情報もなかったが植物や植木の販売発祥の地にあるのだから、もぐさの原材料のことなど何かしらの案内があるはずとそのお寺の門をくぐったけれど簡単なお寺の歴史の碑があるのみ。しまいにはわざと建物内のお手洗いを借りたりもしたがどこにもお灸のことは書いてなかった。意地になって和尚さんらしき方をつかまえて話を聞くも、月に一度ほど予約制でお灸をしているとの情報を得たのみ。それからそこでもらった付近の地図を持ってお城の跡を探して歩いた。歩きながら、どこでお灸のお寺のことを知ったんだっけという話になり、そういえばどこでだったっけとふたり首を傾げた。
実はお灸にもお城にもさほど興味のない私たちは、はっきり残っているお堀の跡を歩いて無人販売の野菜を買ってまた迷子になりながら戻った。
こうやっていつもみちくさばかりくってるからなかなか目的地にたどり着けないのだと意外な共通点が見つかり、そしてまた近年まれにみる素晴らしい立ち食いそば屋でそばをすすった。
みちくさのおかげでまた行きたい場所が増える。
興味は持っても深掘りはしない。それでも楽しみが増えるのがみちくさ。「みちくさの庭」はそんな場所。
別の日に行ったハワリンバヤルも楽しかったし、同じく予定のないゴールデンウィークを過ごす予定だった友だちと行った山登りも、偶然見つけたすてきな海岸も、砂まみれになった別の日の海岸もとてもよかった。
でも1日置きがちょうどいいのよね。