2017年5月10日水曜日

それでも私は酒を呑む

怒涛の連休が終わった。

「かわうちの郷かえるマラソン」会場へ向かう車中から
なぞの鬼たちをながめていたことが、遠い昔のよう。

地元の子どもがかけてくれた、陶製のメダルと、
自衛隊の若者たちがつくってくれたトン汁、
そして気前よく試飲させてくれた蕎麦ビールが、沁みた。
ゆるい坂道に悶絶。
続いて、数日後におこなわれた
「信州なかがわハーフマラソン」
きつい坂道に悶絶。


マラソンのために、数日がまんしていた飲酒を解禁した翌日、
おさななじみが、山の店へ連れていってくれた。

山菜のよく採れた日の翌日だったらしく
めずらしいものをたくさんごちそうになった。
何種類もの山菜の入ったちらし寿司に
同じくたくさんの山菜入りの、冷やし中華。
ほかにも、野生の三つ葉など、初めて食べるものばかりであった。

山男の店主と息子、そしてイケメン犬のいるこのお店を、
ひそかに
「ホストクラブ山の店」と呼んでいることは、言わなかった。
赤たこ「あたりまえだ」
橙たこ「イケメン犬に、マウンティングされたんだって」

ホストクラブのあと、友だちのお店で昼酒をして、酩酊状態で両国へ帰還。

翌日は、人生初駅伝。
またもやシビれる坂道に悶絶。
その翌日は、マラソン練習会。
やぶれかぶれで、8㎞強走った。


禁酒していたせいか
ひさしぶりの「ニューねこ正」で、あやうく泥酔するところであった。
べつのお店でも
気付けば、ろれつがあやしくなっていた。
今晩あたり、平常運転にもどるかしらん。

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