2019年3月19日火曜日

両国の恋人とオランダせんべい

あまり大きな声では言えないが、両国にはパッとしたおみやげがない。
国技館の焼鳥だって、そう簡単に手に入らない。
そこでつくられたのが「銘菓 両国のさんぽ道」であった。
ふつうのおまんじゅうと侮るなかれ。
見ためは地味でも、味には自信あり!
まるで両国のまちのよう。


続いて誕生したのが「銘菓 両国の恋人」
あまくないビスケットは、資生堂の例のアレを参考にしたとか、しないとか。
(本当は私があまいものが苦手なので、おまんじゅうで限界だったのだけど)
パッケージに へくそかずらをあしらっており、甘くないぜという姿勢を見せつけている(か?)。
くさいけど、可憐な花なんです。


先日の旅で連れていってもらった、オランダせんべいの工場。
うなぎの寝床なんてもんじゃないくらい細長いつくりで、めずらしい機械がつぎつぎにオランダせんべいを作り出していた。
普通の塩味のおせんべいでしょ、と一枚かじると、奥深い味に驚く。
それは、あの「つや姫」でつくられているから。
友は、試食のしすぎで夜遅くまで苦しいと唸っていた。

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