幼なじみからマスクのおすそわけが届いた。
何らかの花粉のような見た目の七味ガラムマサラ(大好物!)とともに送ってくれたマスクには、自分は花粉症ではないし自動車通勤で満員電車には無縁だから使って、との手紙入り。
フンド氏の新居の、春のお彼岸の法要が中止になった。
手の込んだ精進料理と春の落語が愉しみだったが仕方ない。一緒に参加するはずだった未亡人友だちから、そういえばマスクある?とのメッセージ。幼なじみに送ってもらったおかげで大丈夫ですよ、と答えると、どんどんミシンで縫って人にあげてるから足りなくなったら言ってね、とのこと。
こんな友だちがいることがうれしくて、双方になんとお礼を言ったらよいのかわからず、やけ酒でへべれけになって帰宅したために単なる迷惑メッセージを何度も何度も送りつけてしまった夜。
「パラサイト」の地下室の住人みたいに、壁に頭を打ち付けて叫びたい。
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