妹と姪たちとで「ひびのこづえ展」を楽しんだあと、こっくりこっくり遠くのホームセンターへ。せっかく久しぶりに横浜駅へ行ったのに、ぶらぶらしていてもねまちのごはんやミルクが気になって仕方がない。洋服はしばらく買っていないし毎朝のメイクも雑になった。それでも「ひびのこづえ展」のすごさは忘れずにいたい。
急に思い立って都市農業公園を目指して走ったある日。隅田川と荒川がくっつきそうなほど近い。ラジオの交通情報でよく耳にする扇大橋から河川敷を見下ろして、この草むらを整備したら死体が最低2つは出てきそうだなと思い、そういえばとその近くに住む友だちにメッセージを送った。
お目当ての公園は都内とは思えないほど静かでのどか。田舎にいる気分になりしばらく園内を見てまわったが、あなたがくぐったあの橋は都内屈指の心霊スポットだよと先ほどメッセージを送った友だちから言われたのが気になり早々にさようなら。行きに通った河川敷ではなく整備された堤防の上の五色桜の道を走った。霊感は皆無だが例の橋の下は見ないようにして扇大橋にたどり着いたときはホッとした。
暗くなり始めた街なかを走り買い物をすませて帰宅すると、ねまちが熱烈に迎えてくれた。ねまちにも霊感がないことがわかった。
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