2022年5月12日木曜日

私も、飲んで食べるために生きている

10連休のある日、この日はいつもは市川で会う友だちと根津神社へ。
先日友だち夫婦に連れていってもらった九十九里の松山神社ではご主人が御朱印ボーイでつられて私も御朱印をもらったが、今回一緒に行った友だちも御朱印ガール。ついていったら木製のお守り札と月ごとの花御札に釘付け、どうにも気になったので両方買った。お守りの札の絵は、ちまき。5月の花御札は菖蒲。これからは毎月、根津神社へ行こう。

それから友だちが東京で一番おいしいという魚屋さんへ。

店の外から覗いたら、魚の並んだケースより一段高い場所の中央にとてもかっこいい板前さんを発見、たしかに東京で一番かもねと頷いた。

それからやけにパン屋さんが多い路地で友だちおすすめのアイス最中を立ち食いしたり、人気のうどん屋さんなどを覗いたり、坂の多いこの辺りでもなかなかの急坂を上って路地に入ったら急に現れた小さなお店で大きくておいしそうなチーズケーキ(小麦粉を使っていなくて原材料がとてもシンプルなもの)を衝動買い。返す刀でその斜め向かいのカフェに入って昼ビールとカレーで労働について話したり、住宅街に置いてあったご自由にお持ちくださいの本をもらったり、それから谷中のお寿司屋さんで彼女はおいなりさん、私は茶巾寿司を衝動買い。夕焼けだんだんを戻ると日暮里駅だが、せっかくだからと鶯谷まで歩いた。途中ねぎし三平堂で、この塀の向こうにはどれだけすばらしいお庭があるのかしらね、とひそひそ噂していたらこの家の方が出てきてホホホとご挨拶。
時間があったので鶯谷から佃へ。彼女も私も偶然同じお店の海苔の佃煮が好きであった。それからバスに乗って東京駅から酒場へ向かおうと思ったが、いつも大行列のカレーパンのお店に人がいなかったので揚げたてを買って舌と唇をやけどしながらベンチで食べた。小腹が空いたじゃない、と小食の彼女が言うのはうれしい。

ほぼ開店と同時に滑り込んだ「おいてけ堀」で濃いホッピーと、いつもの自家製チーズを3回おかわりしてほかのお客さんたちとも杯を重ねて気持ち良く酔った。

ここが一番おいしいよ、といつも自信を持って教えてくれる彼女がくれた古い雑誌のお蕎麦屋さんの記事のスクラップを読みながら、久しぶりにお蕎麦屋さんで一杯やりたいな、と思った。
また飲むつもり?

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