2014年7月11日金曜日

「サロン・ド・こけし」へ行かなければ!

ふと気付けば、またもや髪がえらいことだ。
サロン・ド・こけし」へ、今すぐ行きたい。

「ドレスコードがまつげ」なパーティなら、アテクシ、有無を言わさず出禁ですな。
だってこのサロンのお客さん、みんなレベルが高いんだもの。
オーナーの美意識が高いからねえ。
クリスマスのシーズンになると、オーナーみずからがツリーに変身。
・・・なんて、暑いこの季節にクリスマスの話、鬼も大爆笑ですな。
にゃ~っはっはっは!
(おそろしや!ぼっちゃんの額の第2の目に注目すると、別のどうぶつに見える!)

2014年7月9日水曜日

本日オープン!おしゃれ浴衣 マミヨシ堂

ブティック「メンキー&ノンキー」につづいて、待望の洋品店がニューオープンしました!
その名も、「マミヨシ堂」。

夏の夜、だれよりもばっちりキメることのできる、おしゃれゆかたのお店です。
みなさま、どうぞお見知りおきを。

そういえば、今日から浅草寺のほおずき市だし、花火大会も今月からどんどんはじまります。
どこにもない、「マミヨシ堂」だけのオリジナルゆかたで、涼しくたのしく出かけましょう!
迷彩+とんぼ柄、はんこ柄、ふんどしこけし柄、板チョコ柄、おすもうさん柄。

2014年7月7日月曜日

ブティック メンキー&ノンキー

友だちからのメールで、世の中がいま、セール期間だということに気づいた。

そういえば最近、新しく洋服を買っていないような。
身なりに気を配らなくなったような。
土曜日、すっぴんに、まゆげだけ描き足して、飲みに行ったような。

こ、こんなんだから、医者に「加齢」とか「腹筋が足りない」とか言われるんだな。

こんなときは、好きな洋服しか置いていないブティック「メンキー&ノンキー」へ。
ここのオーナーは、ニット好きがこうじて、冬は自分のお店をニットでつくってしまう。
あげく、じぶんまでニットで編んでつつみ、その姿のままもくもくと編みものを続ける。
うわさによると、自身のウェディングドレスも、ニットだったらしい。

しかし、季節は夏。
もっとすずしげな、さわやかな洋服がほしいなぁと思っていたら。

この夏、ねまちに新しい洋品店が開店するらしい。
楽しみだなぁ。

30年以上ぶりに食べた、すぐり。
なつかしい味!こんなに皮がすっぱかったかな。

すぐりをおしえてくれたのは、「メンキー&ノンキー」のノンキー。
くわの実も、木いちごも。
へくそかずらのくさいにおいも、わさびのさわやかなかおりも。
ボキのトイレはあたらしくなって、ひのきのかおりですよ。
それにしても、あさがお市に行ったくせに、おみやげもないとはどういうことですか。

2014年7月2日水曜日

にいさんは、たよりになる

突然の腰痛で、昨日は寝込むライスの一日であった。
病院帰りに買ったおっさん雑誌と、まだ読んでなかった本をふとんにもちこんで、寝た。

たまに目をさますと、ぼっちゃんにいさんが
「にゃおわん」
とこちらへ来て、さかなくさい口で、しっかりなめてくれた。腕を。

そ、そこ、患部じゃないんだけど、ありがとう。

平日はいつもこうしてるんだ、といわんばかりに、西日が差す時刻になると、ベランダで目を細めてこげていた。

にいさん、夜中もつかずはなれずの位置で寝ていて、トイレにもついてきてくれるし、常にわが家をハトロールしてくれている。
じつにたよりになる、ぼっちゃんにいさんである。


2014年6月30日月曜日

昼酒・夜酒「BAR GABUGABU」

友だちと、昼酒を求めて吉祥寺で待ち合わせ。

酔ったいきおいでは決してないが、この秋に参加するマラソン大会が決定。
いつも友だちにおまかせしっぱなしなのだが、今回もすべておまかせしてしまった。
目標さえあれば、早朝ジョグもがんばれるってものよ。

しばらくビール生活だったが、久しぶりに白ワインを飲んだら気持ちよくなった。
この夏は、白ワインね!
などと思っていたのに、その数時間後には
ボーイフンド氏と赤ワイン。
前の日に見つけた、海のなかのようなお店で、かめのワイン。
おなか空いてなかったのに、いっぱい食べてしまった。
ワインは2本空けてしまった。

土曜日は、気の重い用事をすませてから、雨の日本橋へ。
おいしいあなごを食べて、あまりのおいしさゆえ、店を出てからも、思い出してはためいき。
さらには、「なんであんなにうまいのか」と、怒りさえおぼえた。
・・・めんどくさいひとねぇ、あなた。

2014年6月27日金曜日

すべすべ温泉 ねこぞの

露天風呂のみの、川べりの天然温泉

・・・と、言いたいところだが、「ねこぞの」は銭湯だった。
じぶんでつくっておいて忘れていた。

近所の銭湯にはいちどしか行ったことがないが、「ねこぞの」には、かぞえきれないほど行っている。
洗面器にいす、手おけ、シャンプー容器に至るまでここのおやじさんの手製で、すべて木を彫ったり、けずったりしてつくったそうだ。

ここの人気の理由のひとつに、銭湯なのに、湯ぶねで一杯やれるというところがある。
だいたいいつも、ぬるめの湯なので、酔いがまわらない程度にちびりちびり。
たまに、ふろのふちにこしかけて、酔いをさます。

湯あがり、ほてった肌にまたたび化粧水をたたきこんで、さっぱり。
そして、やはりおやじさん手製のいすにすわってくつろいでいると、どこからともなく、スタッフのねこたちがのそのそやってきて、マッサージがはじまる。

すべすべの毛とちいさな手でやさしくマッサージしてもらっているうちに、うとうと、こっくりこっくり。
う~ん
いいココロモチじゃのぅ

今朝の早朝ジョグでの事件
・ねこだ!と思って近づいたら、ふとったカワウだった
・小魚がたくさん泳いでいるのが見えたので、近づいたら、手前にねずみ!
ぎゃ~!
・とてもきれいな鳥がいたが、見かけによらないだみ声だった
・早朝ジョグのしめくくりに寄る神社(「BAR GABUGABU」の白ママの実家とは別の神社)で、ひしゃくの水を、くぼませた手のひらに入れて口をゆすごうとしたら、手のひらにケム!ぎゃ~!!ぺっぺっ!

2014年6月26日木曜日

「うとうと演芸ホール」改名の危機!

かなしいことがあるとき、おもしろくないことがあったとき、この演芸ホールに来ては、ビールを飲み、気楽に落語を聞いてのんびりすごすことが常だったが、ついに、うとうとしていられないことになった。

先日、100年ぶりに鈴本で落語を聞いて、もともとファンだった柳家三三のほかに、柳亭左龍という噺家さんがおもしろかったので、いきおいで「三三左龍の会」に行ってきた。

これがもう・・・

思っていた以上におもしろくて!
ビール飲むのも忘れて大笑いですよ。

開口一番(前座さん)は、知ったかぶりをして大恥をかく「転失気」。
夏の暑苦しい情景が浮かぶ、優しい泥棒と、ずうずうしい大工(でぇく)がなんともおかしい三三「夏泥」、江戸っ子どうしの意地の張りあいの、くだらないけんかが面白かった左龍「三方一両損」。

中入りをはさんで、左龍のすずめのしぐさがかわいくておかしくて笑いの絶えなかった「鷺取り」、そしてトリは、悲しい女の怪談、三三「豊志賀」。

どれもほんとうにおもしろかったのだが・・・

もともと落語にくわしくないうえに、ここのところ、記憶力が著しく低下しているため、「夏泥」のサゲが思い出せなくて、昨夜は帰りの電車の中でも、帰ってからも、一杯やりながらも、もんもん。
ある夜の、おしゃれ夜食。
どこがおしゃれかってぇと、白菜の皿にとうもろこしがのっかってるってぇとこよ。
ボキのいちごまくらのほうが、よほどおしゃれですよ。

2014年6月24日火曜日

もうすぐ、大相撲七月場所

気が早いが、もう心は七月場所。
両国のまちから、おすもうさんたちが少なくなってきた・・・気がする。

このマッチの右がわ、後列右端は、春日野部屋の栃ノ心関。
グルジア出身、本名レヴァ二・ゴルガゼ。
(すらすら書けてしまう自分がこわい)
大けがのために大きく番付を落としていたが、この名古屋場所から十両に復帰だ。

黒のまわしをつけて(十両以下の力士は、黒のまわしで稽古する)外でトレーニングしている彼の姿を、毎朝じっとり見つめながら出勤していた。

いつか、このマッチを渡して、「再十両おめでとうございます!がんばってください!」と声をかけよう、と思い続けているうちに、もうこんな時期になってしまった。

あるスジからの情報によると、豊真将関はすでに名古屋入りしているとか。
栃ノ心関も、もう行っちゃったかなぁと思っていたら、先日、病院のエスカレーターですれちがった。
あうあう言ってるわたくしを残し、びんづけ油のかおりをただよわせて、彼は行ってしまった。

ちなみに、後列左端は、井筒部屋の新横綱・鶴竜関。
昨日、久しぶりに姿を見た。
横綱になったら、場所入りするときの車がほしいと言っていたが、あれがそうだったのかなぁ。(すらすら浮かんでしまう自分がこわい)

関係ないが、先日聞いたラジオで、小松政夫が言っていた
「ひがしがた~九州出身、はなくそ部屋~」
は、何度聞いても、ふきだしてしまう。

2014年6月23日月曜日

すばらしき、富里すいかロードレース

東京駅発のマラソンバスにゆられること1時間ちょっと。
バスを降りるなり、すいかのあまい香りがただよう。
「どうぞどうぞ!」と、おじさんたちがすいかを差しだす。
考えるひまもなく、まずは一杯、じゃなくてひときれ。

お、お、お、おいしいいいい!!

ありがたくいただいて、さて受付に行かねば・・・と、ふりかえると、今度はとうもろこしを差しだされる。

目がさめた。
近年まれにみる、おいしいとうもろこし!!
富里って、すいかだけじゃなくて、とうもろこしも特産品らしい。

去年からいろんなマラソン大会にちょこちょこ参加しているけれど、塩尻や笛吹市だけでなく、この大会もすばらしかった。

給水ポイントはじゅうぶんすぎるほどだったし、給すいか所もうれしかったし、最後あとちょっと!のところの薬局でふるまってくれた栄養ドリンクで本当に力がみなぎった。(ゴール手前、15歩くらいだけど・・・)

すいかを切って切って切りまくってくれたスタッフのみなさん、ボランティアの子どもたち、沿道で応援してくれる人たち、腹を出して応援してくれたわんちゃん。
町中で応援してくれたおかげで、たのしくゴールできた。

また来年も出たいなぁ。
抽選に当たれば、だけれど。(友達が応募してくれたんだけど)

ゴール後にもすいかをいただいて、とうもろこしをおみやげに買って、さらにふかしたとうもろこしまで買って、帰りの車中でむさぼり食って昼食とする。
顔じゅう、すいかととうもろこしの汁まみれで、白昼の東京駅から帰宅。
ボキも、とうもろこしは大好物なんですよ。


2014年6月20日金曜日

日曜日は、富里市すいかロードレース

すいか食べほうだいにつられて、友だちと申し込んだ「すいかロードレース」。

給水所ならぬ給すいか所があり、ゴール地点ではすいか食べほうだい。
ヤングな男女のために、すいかを収穫しながらの婚活みたいなのも、あるらしい。

一週間かんちがいしていたのだが、今さらあせっても、なるようにしかならないしぃ、こないだ早朝ジョグで派手にころんでまだ痛いしぃ、梅雨明けてないしぃ(関係ないけど)と、じぶんに言いわけをしつつも、さすがになにかしないとまずい!と、あわてて、すいかブローチをつくった。
明日の朝くらいは、さすがに走らないとねぇ・・・

2014年6月19日木曜日

お酒も飲める!両国図書館

お酒を飲みながら読書をたのしむことのできる「両国図書館」だが、近ごろ、本を読まずにお酒だけ飲みに寄る人もいるという。

それはわたしです。

昨日からはじまった大西みつぐさんの写真展を見に、仕事終わりに、ダッシュで銀座ニコンサロンへ。
写真のよさとか、なにかを感じるとか、ぜんぜんわからなくて、今まで写真展にはあまり行ったことがなかったのだが、大西みつぐさんの写真には、1枚1枚から圧倒的な「空気」を感じて、短い時間だったが、はじめてじっくり見入ってしまった。

いい写真には永遠を感じます、とはどの小説に出てきた言葉か忘れたけど、まさにそんな写真ばかり。

こんな夜は、ぼんやりビールでも飲んで帰りたいもの。
そんなときに、「両国図書館」がぴったりなのだ。
お台場方面からきた屋形船をながめながら、缶ビールをプシュッ。

ああ、いいもの見たなぁ


大西みつぐさんは「深川福々」でも長く連載をされていて、昨年からずっと撮影されていた深川の映画「小名木川物語」で、このたび映画監督デビューも果たします。

両国のすぐ隣の深川の映画ということで、公開がたのしみでたのしみで。

2014年6月18日水曜日

ライブハウス ねんね

「ライブハウス ねんね」は、オーナーの嗜好で、ウッドベースの音が特に生きるつくりになっている。

夏の暑い日、静かな深い森でねころがっているような、つつみこまれる安心感と、むせかえるようなシダの気配、ちょっと気だるいねむけ。
ウッドベースのこういった音は、誰にでも出せるものじゃない。
ここの専属ベーシストだけが、この雰囲気のある音を奏でることができる。

ウェイトレスの制服は、清潔な白の開襟シャツと黒のタイトスカート。
愛想も化粧っけもないが、とてもよく気がつくので、客はついつい飲みすぎてしまう。

100年ぶりに「ライブハウス ねんね」へ行ってきた。
ビッグバンドでのラテンジャズ。
ひさしぶりのライブはたのしくて、ついつい飲みすぎた。

どれだけ飲みすぎたかというと、いつもむっつり・こわもてのマスターに
「酒、つよいねぇ。おれだったら、こんなに飲んだらたおれちゃうよ」
と言われて、またまた~と笑いながらふりむいたら、

・・・うしろにいた、長いこと大ファンである「ねんね」専属ベーシストに笑われていたくらい。

おもえば、ジャズライブハウスでは、笑われることの多い人生だった。

エントランスとまちがえてクローゼットの扉を開けて、中の洋服に顔からつっこみそうになったり、演奏中になぜか椅子から落ちて腰をしたたか打ちつけたり。

ビルの地下に、鉄製の大きなとんぼの取っ手がついた、雰囲気のある水色の扉があって、なんのお店かなあとずっと気になっていて、ある日、思いきって「ごめんください」と中に入ったらトイレだった、とか。

おもえば、ジャズライブハウスでなくても、笑われることの多い人生だった。

おひさしぶりの「ニューねこ正」

ワケあって、しばらく「ニューねこ正」をごぶさたしていた。
先日、久しぶりにのれんをくぐったときは、「帰ってきた!」と、感慨もひとしおだった。
席についてしまえば、あっというまに、ふつうに戻ってしまうのだけど。

フンド氏は私より興奮して、なにを食べたらよいのかわからなくなっていた。
やっぱりここでは、やきとり、おさしみ、天ぷら。
お、そらまめにかわって、えだまめが登場してるぞ。
エシャレットと、だし巻たまごもたべちゃえ。

ごぶさたしていた理由を、「ニューねこ正」のみんなは聞かない。
目が合えばあいさつする間柄の常連さんも、前とかわりなく、ぺこっと頭をさげる。

こんなお店があるから、ひっこしなんてできないんだよなぁ・・・

店を出て、となりのおうちのあじさいをなでて帰った。

2014年6月16日月曜日

ぺろりレストラン「万世」

20年近く両国に住んでいながら、すぐ近くの秋葉原にはまったく縁がなく、こんなすてきなレストランがあったことを知らなかった!

ぺろりレストラン」ならぬ、万世橋の「万世」。
http://www.niku-mansei.com/

案内されたのは、鉄道ファンにはたまらないであろう、中央線が目の前をぶんぶん行きかうアリーナ席。
よくよく見ると、テーブルの上のものが・・・モーちゃん!

前々から、モーちゃんブーちゃんのイラストにぐっときてはいたが、こんなにかわいいものだらけのレストランだったとは!

注文したものをワゴンに乗せてもってきてくれるところも好きだし、夜は酒場になるってところもいいし、最上階はちょっと落ち着いた別の空間みたいだし、なにより、入口にいきなり林義雄さんの作品がずらりとならんでいるので、くぎづけになっちゃって、なかなか中に入れない!

おもわずデスクトップの壁紙を、遠藤からモーブーに変えてしまった。

う~む
「ぺろりレストラン」のオーナーと、もろもろ、話しあわねばなるまい。
万世に行くまえに、谷中をぶらぶらしてトマトを買ったのだが、そこのおじさんに
「おっ昆虫博士!」
と言われた。
なんでだろう・・・と思って、しばらくして、ガラスにうつった自分を見て気づいた。
せみ、ちょうちょ、かぶとむし、こがねむし(すべて原寸大)が、じゃらじゃらついたネックレスをしていたのだった。
ぼかぁほんものにしか興味ありませんよ。
ほんもの思考ですから。

かわうそ寺 粗食強度料理ツアー

土曜日は、茅ヶ崎のかわうそ寺へ修行に。
定期的にもよおされるこのツアー、色白のかわいこちゃんがホステスとなって
(すいません顔出しNGなんで~と言われてしまいました)
粗食とは名ばかりのごちそうがどっさり用意されて(酒も!)、お庭の、今後が楽しみな果樹たちを拝見し、いつもおみやげまでどっさりいただいて、満腹のおなかをかかえて、ふうふう言いながら帰途につく、という豪華な修行である。

前回は、いちじくをどっさりもらった(去年は配達にも来てもらった)。
今回は・・・
こ~んなにたくさんのかぼすをいただいた。
(すでにかなり減っているけど)

かわうそ寺では、あるじのテーマに沿ったごちそう(非粗食)が供される。
今回は「おから」。

どうやら、おからをたくさん食べすぎると、お通じが「う~ん」になるみたいだが、わたくしは「地産地消」ならぬ、「地消地産」をして(おほほほ)、食べきれなかったものまでぜ~んぶつつんでもらって、ホステスだけでなく、たまたまいらしたホステスの彼氏(体重2.5㎏)までもみまくって、酒をがぶがぶ飲んで・・・

って、どこが修行なんだ??

2014年6月13日金曜日

マッチ売りのお店屋さんたち

ものぐさで人見知りのはげしいわたくしなのに、ありがたいことに、マッチを置いてくださるお店が何軒かある。

いちばん近所の、ブックカフェ「そら庵」さん
http://www.sora-an.info/
私がちょびっとだけお手伝いをしているフリーペーパー「深川福々」の発行元であり、編集作業がおこなわれる深川のブックカフェ。
わが家からも徒歩圏内で、隅田川沿いなので、早朝ジョグのときも必ず通る。
こちらで明日の土曜日、13:00から楽しそうなイベントがおこなわれる。
http://d.hatena.ne.jp/sora-an/20140612
明日はマッチも多めに出るので、清澄白河、森下あたりに行かれる方はぜひ!
ジュースもコーヒーもカレーもすご~くおいしくて、のんびり読書できるお店です。

北は秋田の「生活選手」さん
http://blogs.yahoo.co.jp/seikatsusenshu
むかしむかし働いていた雑貨卸「生活選手」で、私の前に働いていたパイセンの雑貨店。

南は博多の「オープンセサミ」さん
http://gomapon.blogspot.jp/
友だちの白柳ふく子さんからつながって、今ではおすもう話までできてしまう仲に・・・

そしてマッチをつくるきっかけとなった「湘南ねこ美術館」さん
http://plaza.rakuten.co.jp/nekonoie2007/

ありがとうございます!
ありがとうございます!

ぼっちゃんが、ひらきになる季節がやってきたなぁ

2014年6月10日火曜日

うっかりブローチ

やらねばいけないことがあるというのに、たのまれてもいないのに、ついつい、うっかり、つくってしまった。
左から時計まわりに
姪っこ、ぼっちゃん、妹のとこのいっくん、ペルチチ、のブローチ。
名付けて、うっかりブローチ。

見てのとおり、手芸はまったくの不得手。
でも、むしりとった篠塚
じゃなくて
むかしとったきねづかで、工作は好きなのだ。

うっかり写真を撮りわすれてプレゼントしてしまい、妹のfacebookから写真をこっそり拝借。
ゆるしてくれ!


ぼかぁゆるしませんよ、と段ボール箱からぼっちゃんが!

2014年6月9日月曜日

のきさきアートフェア終了しました


マッチたくさんお買い上げいただきました。
お買い上げいただいたみなさん、ねまちをのぞいていってくださったみなさん、スタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございました!
あいにくすぎるお天気だったけれど、明るく元気なスタッフのみなさんのつくる雰囲気のおかげで、さまざまなお客さんにめぐまれました。

野毛のすべての喫茶店のマッチをあつめていた、という方が何人もいらしてびっくり!
私は野毛にはまったく暗いのですが、よさげな飲み屋さんが多いイメージがあるので、喫茶店も、きっとそうだろうと思う。とても興味ぶかい。

いまやマッチを置いている喫茶店どころか、たばこを吸えるお店も、マッチをつくるお店も少なくなったからねえ・・・とお客さんとしみじみ。
感想:
・ゆるゆるした、気軽な雰囲気がなんともよかった
・子どもからお年寄り、そしてわんちゃんまで、客層が厚い
・お向かいの野菜は、よそ見している間に完売
・すぐ隣の「シャルドネ」さんというお店のカレーなんばん(つくね入り)がびっくりするくらいおいしかった(調べてみたら、阪東橋にお店があるらしい)

戦利品:
・念願のあじさい(の、盆栽)
横浜で造園の会社を営む社長さんがご出店。
あじさいの鉢はアイキャッチのつもりで飾っていたそうなのですが、格安でお譲りいただきました!
盆栽や寄せ植えのワークショップも行っているそう。パワフルな方でした!
石井造園株式会社さん
http://www.ishii-zouen.co.jp/

・革製・たまねぎブローチ
茅ヶ崎からご出店。
フェアの終わる寸前にこのお店を発見して、妹とおそろいでたまねぎブローチをゲット!
いつもはお花モチーフが多いそうだけれど、昨日は野菜モチーフがメインで、かぶやれんこんなど、どれもぐっときて困った。
布花ラボさん
http://hanalabora.exblog.jp/

夜は、妹の家でむんむんタイ料理。
外飲みから戻った妹のだんな&ボーイフンド氏は、ドアを開けるなり
「く、く、くっせ~!!」

うとうと演芸ホール、ではなく

ちょっとむしゃくしゃしていたので、100年ぶりくらいに鈴本演芸場へ行ってきた。
とはいえ、衝動的に行ったわけではなく、用意周到に、柳家三三が主任だから狙って行ったのだ。

仕事終わり、どしゃぶりの中、急いで演芸場に入ると、宝井琴調という方の講談が始まったばかりだった。
聞いたことのある噺・・・これは「浜野矩随」じゃあ~りませんか。

いまの圓楽が襲名披露公演を新橋演舞場でおこなったとき、初めて聞いたのがこの噺だった。
圓楽のときは、若狭屋さんの叱り方がすごくきつくて胸が痛かったけど、そのぶん感動的なサゲにつながったように思う。(な~んてえらそうに!)
琴調さんの「浜野矩随」はもうちょっと軽くて、コミカルで、このときの私の気分に合っていて、ビールがすすんだ。

中入りをはさんで三味線漫談、そして柳亭左龍の「たばこの火」。
この左龍さんて噺家さん!
いま思い出しても、思い出し笑いしちゃう。顔だけでもう、もう・・・ぷっ。
左龍さんのほかの噺も聞いてみたいなぁ。

中入りのときに買い足したビールがとまらず、さらに太神楽曲芸のすごわざに拍手!
そしてそして・・・

待ってました!
ついにこの夜の主任、三三の登場。
この日は「二十四孝」という親孝行の噺。

この噺家さんを知ったのは、たしか東京落語会での「寿限無」。
あとから、前座さんがやるような噺をなぜこの噺家さんが?と驚いたが、この日はなにしろ年齢的にもそうそうたるメンバーばかりだったから・・・
でもこの三三の「寿限無」と立ち居振る舞いにすっかりやられて、何度か高座へ足を運んだ。

今回の「二十四孝」も、ゆるゆるとはじまって、途中からぐんぐんスピードがあがって最後は一気にクライマックスへ!!
・・・という、目も耳も離せないみごとな高座でした。

雨はやんでなかったけれど、むしゃくしゃした気分はすっかり晴れた!

こんなに、気分に合った噺ばかり聞くことができたなんて、もしや、この日行ったのは、鈴本演芸場ではなくて「ねまち亭」だったのでは・・・?
(うとうとしてるひまはなかったけど)



2014年6月5日木曜日

横浜・黄金町 のきさきアートフェア

http://www.koganecho.net/contents/event-exhibition/event-exhibition-1032.html

「のきさきアートフェア」は、しあさって、日曜日です。

ワークショップなどの、楽しそうなイベントがもりだくさん!!
おいしそうなものも、たくさん!酒もある!

ねまちのマッチと、両国のマッチも売ります。
「深川福々」の最新号も持っていきます。


で・・・も・・・

天気予報は・・・

あ・・・

め・・・



2014年6月2日月曜日

BAR GABUGABU(パーティ)

日曜日、ボーイフンド氏がめずらしく早起きして、ウォーキングにさそってきた。
いつものコースより橋ひとつぶん長く歩いたものだから、気持ちよくつかれて、朝食をとってからまた寝て・・・
あまりのお天気のよさに、目覚めたとたんに、昼酒をやろうと決意。

日本ダービー参戦のフンド氏とわかれて、てくてく歩いていたら、いつもなかなかゆっくり見ることができない古書店を通りかかった。

軽い気持ちで店内に入ったら、ずっと探していた本が!2冊も!安いし!
買いものをする気分ではなかったけれど、だいたいこんなときに出会うものよのぅ。

そしてまた、通りかかったべつの古書店で、これまた神保町では高くて買えなかった本を¥500で発見。
10秒ほど迷って、当然こちらも購入。

どの本も昼酒にぴったりで、あとはいつものあのお店へ向かうだけ・・・うしし。

ふだんは、甘いお酒は好きではないけれど、昨日のような暑い日の昼酒には、「BAR GABUGABU」の自家製サングリアが合う。
見ためのすずしげなところもいいし、なにより、ひとりで飲んでいても、まわりに気づかれにくいところがありがたい。

昨日は、本に夢中になって、気づけば両隣はカップル。
そしてサングリアは2杯め。
ひとり昼酒にしてはやりすぎたぜ・・・と、やや赤い顔で店を出た。

深川福々

最近ぜんぜんお手伝いらしいことをしていないので、こういうとおこがましいけれど、わたくし、フリーペーパー「深川福々」のスタッフをしています。
ちょこっとカットを描いたり、コラムを書かせてもらったこともありますが、たいせつなのは配布。

ちょっとおそくなりましたが、先週の土曜日、担当している両国のお店屋さん等に配達に行ってまいりました。
ちなみに、両国では、「東京水辺ライン」「d collection」「両国 縁処」に配布しています。

「東京水辺ライン」は国技館の目の前、朝青龍のお店だったところ(涙)の横。
この日は出羽海襲名披露パーティが行われていたので、あたりはびんづけ油のかおりがむんむん。

「d collection」は映画を観ながら飲めるBAR、「縁処」は柳橋の佃煮屋さんのお店。
みなさんとても好意的で、ほんと、ありがたいです。

そういえば何年か前に、「ねまち新聞」なるものをつくりました。(湘南ねこ美術館にて)
いつの日か、季節ごとに「ねまち新聞」をつくって、こっそりどこかに配布するのだ。(野望)

その前に、今度の日曜日(6/8 11:00~16:00)の「黄金町のきさきアートフェア」!
横浜に住む妹と姪っこに、マッチ売りの母子となってもらって、マッチをたくさん売ってもらう予定。

その間アテクシは、黄金町や日ノ出町で、おいしいものでも・・・いひひ。

2014年5月30日金曜日

ぺろりレストラン

「ぺろりレストラン」には、メニューがふたつしかない。
スパゲッティハンバーグに、やきそばサラダ。

やきそばサラダには、やきそばと同量の山もりサラダと、パパイヤがついてくる。
このやきそばが、いつもちょっとふやけていて・・・なんともいいのである。

スパゲッティハンバーグのスパゲッティは、ミートソース。
アルデンテ?そんな言葉、オデの辞書にはないぜ!って具合の麺。
その上に、ハンバーグとめだま焼きがドーン!
どちらも無敵のメニューだ。

ただし、年にいちどくらい、ナポリタンも登場する。
(このマッチ、かんじんのナポリタンのイラストが上下逆なんですけど)

毛糸でできた、こわもてマスターの気まぐれで、ある日突然登場するので、ファンは毎日みはっていないといけない。

毛糸のこわもてマスターを手伝うのが、やはり毛糸でできたギャルソン。
優雅な手つきでレモン水を追加してくれたり、そろそろしらさぎがやってきますよ、などとご近所情報も教えてくれる。
ぼっちゃんをブラッシングして、ぼっちゃん玉をつくったら、はげしく気に入ったようすでころころ転がして大暴れ。
写真は、我に返ったぼっちゃん。
自分でたおしたうまを、しげしげと見つめております。

2014年5月28日水曜日

はとエアライン・こうもりエアライン

はとエアライン」 には、夜間飛行専門の「こうもりエアライン」という会社もある。
夜おそく、ふいにどこかへ・・・しかもノーメイクでも、よれよれのTシャツ姿でもパンツ一丁でも、全然OKな場所へでかけたくなったときにおすすめだ。

むかしむかし、夜まつりに行きたいのに連れていってもらえず、かなしくてねむれなかったときに、よく利用したものだ。
誰にもみつからずに、夜まつりよりもずっとおもしろい場所へ連れていってもらった。


ああっ!またもや心霊写真がっ!

アディダスの箱から、香ばしい手が・・・

2014年5月27日火曜日

ちいさな信号機

早朝ジョグで通る、東京海洋大学近くの越中島公園。
その途中に、突如あらわれる、ちいさな信号機。
いぬやねこ、カラスにむくどり、はたまた「はとエアライン」の整備士のみなさんくらいしか、渡ることのなさそうなちいさな横断歩道。

平日ここを通るのは6:00前なのだが、その時間だとまだ点灯していないので、散歩中のいぬたちも、ウォーキング中のひとたちも、みんな一時停止なしにぶっとばしていく。

ああ!もう三日も走ってない!
本田顔(爪切り中限定)のぼっちゃんとの、毎日の朝稽古(=かわいがり)の時間が長くて、時間が足りないのですよ。
五月場所は終わったのに、稽古熱心なぼっちゃんは、ぶつかり稽古を一日も休まない。

2014年5月26日月曜日

オロロン書房

週末、もさもさの髪をどうにかしてもらいに、「サロン・ド・こけし」の本店(うそ)に出かけて、すっきりしてきた。
お店のみなさん、今回も、だらだらくだらないおしゃべりにつきあってくださってありがとうございました。

ここの帰りに寄った(居座った)最近みつけた古本屋さん。
それほど広くない店内には、あらゆるジャンルの、好みの書籍がピンポイントで置かれている。
このお店、昔から行きつけの「オロロン書房」とよく似ている。

あ、今ちょっとだけ本読みたいなぁ、とか、短編小説集のあのお話だけ読みたいなぁ、とか、そんな要望に応えて、ほんのちいさなお店をぱっと広げてくれる。

たまに、久しぶりにあの本読みたい!と、ふいに思い出したとき、でもタイトルや作者の名前を忘れてしまったときも、「これでしょう」といわんばかりに、その本が目の前の棚にあらわれる。

なんなら、ひとりで長時間乗りものに乗るときなどに、その旅の目的に対するじぶんの気持ちにぴったりな本も。(※もちろん週刊新潮や東スポもあり)

今回は、各停の電車の中でねむりたいな、と思ったので、たる~い随筆を選んだのだが、思いのほか真剣に読んでしまって、一睡もできなかった。

日曜日の夕方、アメ横のガード下の、初めて入った飲み屋さんで、さくらんぼのつけものなるものを初めて食べた。おいしいものだなぁ。

日曜日のアメ横は、朝酒、昼酒、夕酒の人たちでおおにぎわい。
ひと昔まえは、昼酒なんてうしろめたいものだったのに、今じゃふつうですよふつう。

昨日はあちこち歩きまわったせいか、お酒がまわってしまって、白鵬の優勝パレードを追いかける元気もなく、ずいぶん早くに寝てしまった。

2014年5月23日金曜日

はっしゃオーライ!

昨夜の雷雨には、やられた。

渡さなければいけない荷物と重たいかばんをだきしめて(昨年の隅田川花火大会でのゲリラ豪雨で、かばんに入れていた携帯&PHSがともに水没したのでねぇ)前が見えない中、傘をさして、とにかく歩いたのだが、やはり荷物の中身は濡れていた。

帰宅後、よく考えたら、タクシーに乗ればよかったんじゃ・・・と、気付いた。

「はっしゃオーライ!」におねがいしていれば、ていねいに荷物をのせて、安全運転でうやうやしく目的地まで運んでもらえたのに!

さらには、ベテランドライバーさんから、この季節においしいくだものとか、木の実とか、カワウ観察に適している絶好の場所など、役にたつお話しもたくさん聞かせてもらえるというのに!

ダイエットのために、歩く・走るを信条としているせいで、たまにこういった損をすることがある。

昨夜はびしょぬれになっただけでなく、大雨にあわててつつじの植え込みによじのぼるがまがえるのなまめかしい脚を目撃してしまい、ひっ!と声をあげてしまった。

2014年5月22日木曜日

サロン・ド・こけし

髪がもっさりしてきた。そろそろ「サロン・ド・こけし」へ行かねばならない。

2008年にうまれたこのお店は、最初は、ふつうのこけしの女主人が営む美容院だった。
(ふつうの??)
が、その2年後に、私が湘南ねこ美術館でのクリスマス合同展に参加させてもらう際に、すいませんけど~と、この女主人にお願いして、ねこたちのために、もう一軒サロンをひらいてもらったのだ。

結果、ねこたちの毛並はすばらしいものになり、おんなのこたちにマスカラやビューラーが流行し、ねこたちの間でも欠かせないお店のひとつになった。

ここの女主人の腕まえはもちろんすばらしいが、なにより不思議なのは、この女主人の前では、なにもかもざんげしたくなるということ。

女主人には申しわけないけれど、伸びた髪を切り、おなかにたまったいろいろな話を吐き出すと、身も心も軽くなって、すっきりして日常へもどることができるのだ。
総勢四名のスタッフのみなさんの、マッサージやシャンプーも、たいへん気持ちよい。

こちらは、「サロン・ド・こけし」ではなく、家で爪切り中のぼっちゃん。
爪を切られていると、なぜか、サッカー日本代表の本田のような目つきになる。