いいことがあった友だちと飲んだ帰り道
たまに出くわす「これ」が道に長々と横たわっていた。力士のふんどし。
両国に住んでいるとこういったものが干してあるのをよく見かけるが、深夜の道端で出会うとは。
いいことがあった友だちと会う前に、お久しぶりねの未亡人会会長とその息子さんとご一緒。
みんなご主人と長年「ニューねこ正」へ通っていて、未亡人になってから改めて通うようになった。案外見られているもので、あなたのご主人素敵な方だったわね、などと今も言われる。
いいことがあった友だちは、えいっと出かけたひとり旅がとても愉しかったと写真を見せてくれた。目当ての場所はひとつだったけれど、偶然行った美術館も大当たりだったとのこと。
年若い友だちで、とても賢くてやさしくて愉しみが多い。そんな彼女の話を聞いているうちに禁断の熱燗に手を出してしまった。ふと隣をみると彼女も手酌で熱燗を味わっていた。
その帰り道に出会ったのが、例のふんどしであった。
2 件のコメント:
道に長々と横たわって…ってアレかと思った!
アレって・・・アレか!
アレはさすがに遭遇したことないよ!
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