本人とそこに宿泊した数人の友だちによると、とにかく品数と量がえらいことなので完食した人を見たことがないとのこと。舟盛りなど脇役扱いだという。しかしそんな話を何度聞いても、私の食欲を舐めてもらっちゃ困るぜと実は自信をもっていた。
早朝出発時には何も食べず、現地でお蕎麦を食べて喫茶店でウインナコーヒーを飲みまちをぐるぐる歩いてお店の方と立ち話をし、通常はバスで行く道のりを徒歩で進む。山道のトンネルで立ち止まって人魚の描かれた内壁を微笑ましい気持ちで見るも、よく見たら老婆のようだし妖怪にも見えて震え上がった。昼間でよかった。
予想時間より大幅に早くゴールした友だちと途中でDNFにした友だちをねぎらい、ハプニングをものともせずゴールした鉄人を迎えて民宿へ。温泉付きの旅館のような民宿でいざ、宴のはじまり。
結局、前評判どおりどれも美味しくて迷い箸しながら食べきれなかったごちそうを横目に酒もほどほどにしておやすみなさい。
パジャマにコートをはおって行った朝の海岸で最高級の貝殻も見つけたし本も一冊読んだし、気楽でよい旅だった。
3 件のコメント:
応援に行ったくせに食べ物の話ばっかり!
いつか行きましょうよ!
連れてって!
たくさん歩きますよ!
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