半年ぶりくらいに、早朝ジョグを決めた。
この季節は、4時過ぎには明るいから、「こうもりエアライン」と「はとエアライン」の勤務交替も
とまどっているようす。
(これは通りすがりのあおさぎ)
いつも無愛想な料理人に、にっこりされた。
そこで初めて読んだ本がとてもすてきだったのと
さつま揚げがおいしかったこと、
料理人に笑顔を向けられたことで、
かなしかったことを、少しだけ忘れた。
「オロロン書房」で見つけた本の中で
おいしいスープは、ちょっとこわい、
という会話があったことを思い出した。
深刻な悩みを抱えながら
ハンガリーの冷たい石畳を歩いて帰宅して
お母さんがつくってくれた、あたたかいスープを飲んだら
その悩みが一瞬消えた、というもの。
ずっと消えたまま、なんですけどね。
本とブックカバーのコーディネートにのみ
こだわっている日々。