たまにはまじめに在宅の夜。
このグループは年齢も職業もいろいろもまったく違う不思議な三人組。ランで知り合ったのだが、タイムもやる気もまったく違うのにたまに会っては肉を食べる不思議な仲。
あるとき、誰かがふと発した下品発言から口を開けば下品な話ばかりするようになり、それがまた近年見かけない好もしい下品ぶりで会うのが愉しみになった。しかもふたりは美男美女。しかし約束はコロナの蔓延のせいで何度も流れ、今ではメッセージのやりとりばかりだ。
どれどれ、と切り始めた茄子を置いてスマホを見てみると、今回もまた下品な話題であった。
どうして自分のまわりには下品な話題が集まってくるんだろう、と嘆くその子に、それでそれで?と続きを促すもうひとりと私。早く会って肉食べながら下品な話をしたいね、と三人の意見が一致。
そうだ、長いことなにかがつまらないと思っていたら、下品が不足していたのだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿