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2019年3月1日金曜日

ソロ活動、開始

なんだかんだと忙しかった日々から解放されて、マンネリな日常に戻った。
つまり約束のない夜。
酒場には目もくれず、いそいそと帰宅して、スマホの音を切って本を読む。
その本がまたおもしろかったものだから、止まらない。
風呂場にまで持ち込んで、上下巻、嗚咽しながら読了。
(泣くような類の内容ではないのだが)
こういうの、溜飲が下がるとか、カタルシスとかいうんだっけ。

いきおいづいて、次の本を手に取る。
こういうときは、思い切り不吉な本がよいだろう。
次なる世界との出逢いに目がギンギン。
あまりにも幸せなこんな時間を、なによりも求めていた。


別の日。
今年初めてのライブに登場。
久しぶりにあっという間の3時間だった。
新しい曲は背筋になにかが走るほど最高だったし、一見関係のなさそうなあのミュージシャンとこのミュージシャンがつながっていて、あんな曲がこのような場所で聴けたり、実は初めて聴いた初期の曲、とてもよかったなあ。



旅先にて。
どうにも体調がすぐれず、薬を求めてさまよった商店街で見つけた、漢方薬局の悲しい親子。
今年の干支なのに、不憫でならない。
でも親切なボスでよかったね、と心の中で声をかけて別れた。

2019年1月8日火曜日

待ってろ今から本気出す

新年早々、自分にぴったりの曲がラジオから流れてきた。
(もちろん「両国のひと」ではない)
鼻息荒く、オラついた気分をさらにオラつかせる一曲。

ジャズを愉しむことができる年齢になったのだなぁ、と思っていたのは3年ほど前。
あれは一時の寄り道だったのね。


短い帰省であったが、幼なじみが例の場所に連れていってくれて
それは「すべすべ温泉 ねこぞの」という、立派なのかそうでないのかわからない名前の温泉なのであるが、ふたりの間では「ホストクラブ 天国」と呼んでいる。
「天国」へ続く細い山道を上がっていくと、雪の残る駐車場にナンバーワンホスト(犬)がにっこり座っており、どちらが彼を抱くかで幼なじみと争った。

ここが天国と呼ばれる所以は、とにかく不思議なお風呂とおいしいお料理・お酒。
それと、それらをつくるふたりの女性。
こんにちは、と扉を開けると、あら相撲の彼女、噂してたのよと迎えられた。



短い帰省であったが、文太くんの期待に応えるべくロング散歩へ。
両親にも同級生にも、文太がかわいそうだと責められたほどハードな散歩であった。
あの道とあの道がつながってる!と確認しながらの散歩は、なかなか楽しかった。
次はどこへ行こうかなぁ。


帰省の車中は、いねむりと少しの仕事。
あえて本は持たずに、攻撃的な曲を聴きながら、使っていなかった脳みそを使った。
やればできるじゃん、と、まだなにもできていない自分を少し見直す。
合宿への車中は、またもちょこっと仕事。
って、なんだこのまぬけな写真。


しかし
今から本気出す、って今まで本気出してなかったのか・・・

2017年10月6日金曜日

梯子酒ったら梯子酒

あの曲が頭から離れないなぁ、
と、脳内でヘビロテしていたら
突然、ラジオからその曲が流れてきた。
昨夜のライブで聴いた曲。
なかなか行くことのない街でのライブなので
早めに行って、街をうろつく。

ここかな、と思った酒場で
超高速で、やけどしそうな熱燗を2本。


ライブが始まり
「梯子酒」という曲でウェイウェ~イしながら
キリンラガーを飲む。

あ、これ梯子酒だ
と、気付いて
おのれのおしゃれっぷりに、ひとり照れた。