ある日の帰り道。
バーやクラブが林立する路地を歩いていたら、なぜか気になる看板があった。
まじまじと見たら、やっぱりそうだった。
学生のころ好きだった、あのイラストレーターの描いた、すてきなバーの看板だった。
当時よりぐっと大人の雰囲気のタッチ。
変わらないのは、音楽を感じるところ。
『ぼくは特別絵の勉強はしていませんが、描くのは好きです』
大阪の小娘からのファンレターに、イラスト同様の踊るような文字でていねいに返信してくれたハガキは、今でもたからもの。
うれしくなって、聴いていた曲の音量を上げた。
朝のいつものとおり道。
いつものブルドッグが・・・防災訓練でもしているのかと思ったら、ハロウィン仕様になっていた。
ちびブルに至っては、いったいなにをしているのか聞きたくなる風体。
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