何年かに一度やってくる、大大大二日酔い。
思いがけず、その日はやってきた。
目覚めると、あちこちに脱ぎ散らかした洋服。
昨夜履いていたパンツのポケットには、タクシーの領収書。
・・・はっしゃオーライ!に乗んなさいよ。前の晩は、まったく気を遣わない仲間との飲み食いの会だった。
気を遣っていないのは自分だけで、ほかのみんなは気遣いをしているのだろうな、と落ちている洋服を拾い集めながら、反省。
思えばそのまた前日の食事会はほぼ初対面の方ばかりだったが、特に気を遣った記憶がない。
気を遣う相手と、おいしくないものを食べるのをやめたから、ヨシとすっか。
大大大二日酔いの日は使いものにならないが、不思議と仕事はミスなくこなす。
ふと気づけば、いつもの悪いクセが出ていない。
しかし意識すると出そうだから、気付かないふりをしよう。
・・・まったく気を遣うなぁ。自分なのに。
2 件のコメント:
寝ていたのに寝ていませんでしたというふりをする中学生みたい!
酔っぱらいに限って「酔ってない」ってキレるようなもん・・・
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