ねまちの銘店「土俵そば」のブックカバーで、しおりは海苔のついたおそば。
表紙を開くと、そばをすする生姜。
裏表紙を開くと、やはりそばをすする梅。
このブックカバーに合わせたいのは、池波正太郎著「むかしの味」。(もしくは『散歩のときになにか食べたくなって』)
ちょっといいお蕎麦屋さんで注文したおそばを待ちながら、あるいは旅先で食べる駅ソバを愉しみにしながら、このブックカバーで本を読んでみてはいかがでしょう。
飛び散るおそばが邪魔くさく、梅がやけにかさばるブックカバーではあるけれど、おしゃれは我慢であると「サロン・ド・こけし」のマダムも
「MOD BARBER こけし」の店主も申しております。
久しぶりに、売れませんように!と思えるものができました。
本と遊ぶ!ブックカバー・しおり展2019
日時 11月9日(土)~30日(土) 12~18時 最終日17時まで
※火・水定休
場所 甘夏書店 〒131-0033 東京都墨田区向島3-6-5 一軒家カフェikkA2F
ブックカバー作り最後の追い込みは、イヤホンで音楽を聴きながらおこなった。
静かな場所で聴くと新しい発見がある曲がいくつもあり、集中しながらも時には目を潤ませ、歌ったりヘッドバンキングしたりして完成のときを迎えた。
完成と音楽で気分が昂揚してフラゲしたワインを開けた。
フンド氏に見せたら褒めてもらえただろうなぁ、そうだ、誰かに写真を送り付けたろかと思ったが、既に日付が変わっていたので我慢。我慢してなぜか掃除を始めた夜更けに聴くCreepy Nutsの「よふかしのうた」は、ナニモノにも代えがたい。